【朗報】1655 BRJ iShares S&P 500 ETFの信託報酬が0.077%に下がったぞ!

資産形成&節約
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みなさん、資産運用の状況はいかがでしょうか?最近は株価が冴えてなくてもどかしい日々が続きますよね。この記事を書いている現在、2022年10月のCPIが発表され、米国株は久しぶりの上昇を見せています。しかしながら冷静になってみると、これしきの上昇で年初からの痛手をカバーできるわけではありません。

絶賛、稲妻が輝いております

一方で僕にとってはもうひとつ朗報がありました。それが僕の主力銘柄のひとつ 1655 BRJ iShares S&P 500 ETF の信託報酬が引き下げられた、という朗報です。インデックス投資家にとってコストは最重要項目であることは疑いようがありません。すごくうれしいことです。

というわけで、早速内容を確認していきましょう。この記事がこれから米国株投資を始める方にとって参考になればそれ以上にうれしいことはありません。

振り返り:1655は期間限定の0.0825%信託報酬だった

以前、以下のような記事を書きました。

この当時のことを振り返ると、1655は基本的に0.165%の信託報酬だが、1年間の期間限定で0.0825%に引き下げられていたことがわかります。ちなみに実は1年限定ではなく、その前の年も期間限定で引き下げられておりました。毎年閉店セールやってるお店のような状態w

上記は以前の公式サイトに載せられていた情報です。下の方に注意書きとして期間限定である旨が記載されています。

それがこの度公式サイトを確認すると以下のような記述に変わっていました。

一部文字がバグっていますが、信託報酬が0.077%に引き下げられた上に期間限定の注意書きが消えております!これは朗報中の朗報!

最近は投資やってていいニュースがありませんでしたが、これは素直にうれしいです。1557を気に入って買ってたけど、しばらくは1655を主力で行こうかなw まあこの辺は気分次第で買う銘柄は変えていくつもりです。

結論:国内ETF最強の座は1655になったかもしれない

国内ETFにおいてS&P500連動銘柄は人気のようで、数多くの銘柄が存在しています。もう全てを調べあげる気力がありませんw

けれども1655は0.077%まで引き下げられたので、おそらく信託報酬としては最安レベルにまできていると思います。それにプラスして1557にはない二重課税調整もある。もう1557を買う理由はないのかもしれないですね。まあ以前にも同じようなことを言いつつ、1557が好きで買ってますがw

もし国内ETFでS&P500連動銘柄を探している方は、まず最初に1655を検討してみるとよいと思います!

1655関連の過去記事もどうぞ

おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

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2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

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これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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