下落局面は大きく捉える!S&P500 4000万円投入男の実績【21年12月資産推移】

資産形成&節約
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みなさん、FIREへの道は順調でしょうか?ぼくの資産推移はすべてS&P500次第なので、S&P500の調子=僕の資産の調子です。今年は好調に推移していきています。先月までの絶好調なレポートはこちらをご覧ください。

一方で記憶に新しいこの21年11月末はオミクロン株発見をきっかけに色々と値動きがあった時期でした。総額4000万円のタネ銭が投入された僕の資産はどのように推移したでしょうか?みなさんと一緒に振り返っていきたいと思います。

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21年12月3日時点の資産推移

というわけで資産推移をまとめましたのでご覧ください。

  • 総資産:5728万円(前月比 -24万円)
  • 損益: +1737万円(前月比 – 58万円)
  • 損益率:+43.5% (前月比 -1.9%)

この一ヶ月は中盤までは堅調に推移していたのですが、前述のオミクロン株発見を契機に10月前半くらいまで一気に下げてしまいました。ここのところ動きが激しいです。インデックス投資家は放置がキホンだとは言え、激しい値動きがあると落ち着かないですよね。だって人間だもの。

オミクロン株の他にも米国のパウエル議長の発言などで乱高下しました。冷静な目で見ればただの調整だとは思われるのですが、巷では

暴落のはじまりだーーーーーーーー!

と騒ぐ人たちがたくさんいるのも事実です。そんな人達は気にせずに、ホールドしておきましょう。長期投資を失敗する人の最大の原因はちょっとした下落局面で手放してしまうことです。いちど手放すと、思ったより下落しなくて次に買えなくなるんですよね。気持ちはわかりますがインデックス投資は放置しときましょう。

今月の投資行為を振り返る

今月も細々とながら投資はしてきています。その内容を振り返っておきましょう。

1557の分配金が10.2万円入金されました

ぼくの分は8,8818円
妻のはアスタリスクで消されてますが1万円ちょっと

兼ねてから僕は分配金狙いの投資はやらないほうがいいと述べております。しかしながら、分配金や配当金の不労所得感はほんとうに快感です。それも事実として認めるところです。

今回は僕が最も多く保有している資産1557の分配金が振り込まれました。僕と妻の口座合わせて10.2万円。これが年に4回あるので 10.2 x 4 = 40.8万円も年間不労所得があるわけです。まあもちろん勝手に再投資してくれてたらいいのはわかっているのですが、何もせずに振り込まれてた現金はほんとうに快感です。

この10.2万円はありがたく次の投資に回させてもらいました。

なお、下の記事で述べていた「楽天証券で株式数比例配分方式にすれば外国税額控除できるのでは?」という仮説もこれで証明されています。というと、auカブコム証券の妻の口座は申告所得額がアスタリスクになっているのに対して、僕の楽天証券口座はしっかり印字されていますよね。これです、これがやりたかったのです。これが印字されていれば確定申告で外国税額控除できるはず・・・!

1655を10.8万円、初レバナスを7.4万円ぶん購入!

今月は出費がやや多くなってしまったものの、臨時収入もあり収支としては+18.2万円でした。そのうち10.8万円を1655(S&P500)に、7.4万円を初めてレバナスに投資。レバナスは11月末の下落局面の直前あたりで買ってしまい、見事に最悪のタイミングを引き当てています(泣)まあこれも修行ですねぇ。

今月のS&P500の動向

月の後半からオミクロン株発見、利上げ前倒しのウワサ、インフレしすぎ騒動などがあり、不安定な状況が続いています。ゆるやかに下落して底を探っているかのような動きです。見た感じまだ下げていきそうではありますが、その予想はだいたい外れるので結局のところ未来のことはわかりません。

一方で上の図はS&P500の一年の推移です。これを見ると、最近の下げなど微々たるものだとわかります。一年で8%成長で御の字のところ、すでに22.7%も増えているのですから欲張る必要はありません。こういう下落局面は大きい時間軸でとらえて心を落ち着かせましょう。暴落時のストレスはこの比ではありませんよ・・・!

12月の作戦

12月は臨時収入の時期です。ボーナスもあれば年末調整もありますから、人によっては100万円近く手元資金が増えるのではないでしょうか?

一方で1月は一括投資の季節ですよねぇ。なんてったってNISA枠が復活しますから。もちろん僕もできるだけ早くNISA枠は使い切ってしまいたいです。

ということで12月は投資をせずに平穏無事にお正月を迎える予定にしています。年明けの初日にありったけのお金をNISAに突っ込む予定です。スタートダッシュを決めてやるのです(特に大きい意味はありません)。

結論:一時的に下落しているが気にせず買い続ける

9月の下落といいこの11月の下落といい、いったん下げ始めるとみなさん凄い勢いで騒ぎ立てるので驚きます。大きな時間で捉えればただの調整だと言うことはすぐわかるはずです。あのコロナぐらいのインパクトがないと暴落なんて起こらないんですからね。しかも半年で戻るし。暴落はそうそう起きるものではないのです。いつかは起きますが。

そうしたときに一喜一憂するわけではなく、ぼくのように自分の都合のいい解釈をしていればいいのです。1月に一括で買うから下がっててもいいよ〜みたいなメンタルでいればOK。

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