【S&P500最強伝説】今月は久しぶりの上昇気流!21年9月時点の資産状況をレポート

資産形成&節約
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みなさん、資産運用は順調でしょうか?僕は相変わらず何も考えずにS&P500インデックスをホールドする生活を送っております。自分では「投資している」という意識すら薄くなりつつあり、「貯金している」という感覚に近づいてる気がする。

先月はボーナス月だったにも関わらず全体の資産があまり増えませんでした。言い換えると、それだけ保有資産が多くなり、その値動きの影響が大きいということですよね。ポジティブにとらえていこう。そのレポートはこちらをどうぞ。

今回は2021年9月時点の資産運用状況をご報告します。果たして資産は増えたでしょうか?集計していきましょう。

振り返ってみたら今月は上昇気流だった?

兎にも角にも結果から。下記が今月の結果です。

  • 総資産:5240万円(前月比 +232万円)
  • 損益:1494万円(前月比 +212万円)
  • 損益率:39.9%(前月比 +5.3%)

先月は小休止していましたが、今月は再び上昇気流!あまり意識したことないけど、月で200万円超増えてるって結構すごくないですか?自分はほったらかしにしてるだけで特に何かしたわけではないので、天の恵みとしか言えません。ありがてえ、ありがてえ。

上記のデータの月平均を計算してみると、月180万円ずつ資産が増えていることになります。消費は月30万前後なので月収210万円くらい。まあ含み益混じってるのでもうちょい少ないとは言え、すごいことです。やっててよかったS&P500貯金。最近S&P500が上がりすぎなだけ、とも言えるので気は引き締めておきます。

今月のS&P500の値動きがこちら。優良株のお手本のような右肩上がりです。給料日が毎月20日の僕にとっては8/20前後に急落しているのも追い風でした。ちなみに、ここのところ毎月20日前後に急落していて、まさに天の恵みとしか思えない状況が続いてます。運がよい。

今月の投資トピック

証券口座の整理を検討しています

僕のスタンスは基本的にS&P500を買って放置するだけ。なので戦略もへったくれもありません。ただ、最近メインの銘柄を1557から1655に変更したので、口座の整理をしようかなと考えてます。

というのも1557のためだけに開設しているauカブコム証券が楽天証券に比べて使いにくいため。取引用のアプリはクラッシュして起動できないし、ウェブサイトも極めてわかりづらいんですよね。1557の手数料無料を必要としなくなった今、もはや不要です。

いま下調べ中ではありますが、諸費用が発生しない場合は株を全部楽天証券側に移動して、口座を閉じようかなと思ってます。その辺はまた別の記事で経緯をご紹介するつもりです。

1655 BRJ iShares S&P 500 ETFを合計約20万円購入しました

8/20の給料日に銀行口座の余剰分14万5000円、続いて9/3に1557の分配金の余り分5万5000円で1655 BRJ iShares S&P 500 ETFを買い増ししました。特に余計なことは考えず、淡々と積み立てております。

1655は単価が安くて僕のような少額投資家にはありがたいですね。資金をしっかり投資しきれます。1557は今や単価5万円です。僕が買い始めた当時は2万円台だったので、随分高くなってしまいました。うれしいことではありますが、単価が高すぎて効率よくないです。

また、9/3には下記の記事で紹介した1557の分配金が振り込まれていました。その資金の一部を1655に再投資しています。分配金についての記事はこちらからどうぞ。

もし無職だったどうなってた?シミュレーション

20年9月から無収入(税金はそのまま)だった場合、どのような資産推移になっているかも計算しております。それが下のグラフの「給料なし」です。

今月はS&P500が好調だったのもあり、先月分の大きなマイナスをちょうど取り返した格好になりました。10ヶ月経って収支は+500万円以上。出来すぎくんです。

結論:投資を生活の一部にすればそれなりに利益は得られる

僕は普段の生活で投資結果のことをほとんど意識していません。よく友人には

一日の値動きだけで月収超えてるとか集中できなくない?

と言われたりしますが、全くそんなことはありません。むしろ、上がっているときはチラチラ残高を見ていい気分に浸れますし、下がっているときは全く見ないので動揺しないです。都合いいように資産推移結果を捉えるようにしてます。

もう結構長いこと放置系投資家(自称)をやってますので、S&P500を買うことは冒頭のとおり「貯金をしている」感覚です。特に無理もせず貯まった余剰資金を銀行に預けてるだけってイメージ。

そうすれば狼狽売りをしてしまうこともありません。「意識しないこと」が長い時間をかけて確実に利益を積み上げる投資ができるポイントだと思うのです。これからも僕は特に意識せず、S&P500を買い増ししていきたいと思います。

おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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