【めざせFIRE】S&P500 を買い続けて5000万円到達!資産を増やすためにやった超簡単なこと【21年8月実績】

資産形成&節約
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みなさん、資産運用は順調でしょうか?素人投資家である僕はこの2021年、運用が好調すぎてビビっております。その先月までの資産運用実績は以下の投稿をどうぞ。

まあタイトルには仰々しく書いておりますが、僕がやってきた投資法は超かんたん。それがこちら。

  1. 保有する現金を50万円以下にとどめるように調整して、余剰分は全て1655 BRJ iShares S&P 500 ETF または 1557 SPDR S&P500 ETFを購入にあてる。
  2. 買ったETFは現金が不足する場合を除いて、暴落しても売らずにホールド

細かいことを言えば他にもちょこちょこあるのですが、基本はほんとうにこれだけ。これを数年やっただけで、このたび資産が大台5000万円に到達しました。ひとつの区切りですね、感無量です。

超簡単ではあるけど、2の「暴落しても売らずにホールド」は強靭な精神力を必要とします。暴落時は狼狽して売ってしまう人が多いんですよね。そこで決して売らないという強い気持ちが必要です。もう少し詳しいことは以下の投稿をご覧ください。

話が少しそれてしまいました。さっそく21年8月時点の資産運用実績を振り返っていきます。

2020年10月以来の9ヶ月ぶりの下げ局面

今月の資産運用実績をグラフにしたものを見ていきましょう。

  • 総資産:5008万円(前月比 +92万円)
  • 損益:1287万円(前月比 -6万円)
  • 損益率:34.6%(前月比 -1.1%)

先月まではすごい勢いで伸び続けてきましたが、今月は小休止。利益が6万円減っているのでわずかながら株が値下がりしたことを意味しています。実際の1655の推移がこちら。

7月は山あり 谷あり。終わってみれば振り出しに戻ってきた。そんな推移をしていました。まあこれまでの上がり方が異常なわけで、今月の小休止は冷静な気持ちを取り戻すいい機会と思っていればよいでしょう。

一方で総資産は増えてついに5000万円の大台を突破しました。これは給料とボーナスが影響しています。もちろん支給日に余剰分を1655に全額投入。ブレません!おっさんの投資人生。

もし2021年1月にFIREしていたらシミュレーション

僕の資産運用のゴールはFIRE可能な状態にすることです。そのためにはインフレによる物価上昇も見込み、1年暮らすのに必要な資産の25倍を貯めよ、というのが一般的。僕の場合だと 月27万円 x 12 x 25倍 = 8100万円 が目安になります。途方もない数値です。

ぼく
ぼく

日本のインフレ率は低いし、実は25倍もいらないんじゃないか?

とひそかに自分では思っていることもあり、1月から自分の収入がなくなった場合を仮定して資産の推移を計算しております。その結果がこちら。

かなり厳し目に計算しているせいもありますが、さすがに今月はガクッと下がっています。額にして220万円ほどのマイナスです。それでも普通に生活してきて年初から500万円近く資産が増えているのだから、S&P500の力は凄まじいものがありますよね。金が余ってたらS&P500を買っといたほうがいいです、まじで。

ちなみにボーナスでほしいと思っていたもの

いつもボーナス時期は自分に甘くなり、いろいろ欲しいものを買い漁ってしまいがちです。ぼくもそう。ただ、今年は支出削減のために、買い物前に「本当に必要か?」を自問自答して、物欲を抑止しております。今回抑止したものをストレス発散ついでに紹介しましょう。

Oceanrich G2 バッテリ式のコーヒーミル。今は手動でコーヒー豆を挽いてますが、やっぱりめんどくさい。バッテリ式というのがポイント高いです。

カリタのドリップポット。今はティファールのケトルを使っていますが、使う度にコンセントに接続したり外したりしていて鬱陶しいんです。いい置き場がないのが問題なのですが・・・。このポットがあれば、ガスコンロの湯沸かし機能で沸かせばいいだけなのでラクです。見た目もかっこいい。

あとは洗濯乾燥機。我が家の縦型洗濯機はいつも入れ過ぎで、脱水時にこわれそうなくらい振動していてこわいです。とりあえずデカイ洗濯機にしときたい。

結論:10ヶ月ぶりの下げだが気にせず買い続けます

ついに届いた5000万、やっと届いた5000万。これは来る日も来る日もコツコツS&P500を買い続けたから実現できた数値です。ここまで引っ張ってもらったアメリカ経済には感謝してもしきれません。

素人投資家は浅はかな知識で売り買いをしてはいけない。僕がこれまでに学んだことはこれだけです。急に大きく儲かることはありませんが、S&P500は確実に地道に成長しつづけてきました。欲張りすぎない生き方をしたいものです。

おすすめ:資産運用ですごく勉強になる書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題、初めてだと30日無料キャンペーンもある)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。僕と同じく、初めて投資書籍を読まれる方にはこの本を最初にオススメします。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

この本はKindle Unlimitedの読み放題サービスで提供されていることが多いです。Kindle Unlimitedは初めてであれば30日無料体験が使えるので、それで読み切ってしまうのもいいかと思います。僕はそうしました。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

社会保険料がホットな話題として挙げられることが増えました。本書はその社会保険料の節約として最も有名な「マイクロ法人スキーム」のきっかけになった名著です。いま巷で使われているマイクロ法人という言葉は、この書籍で初めて使われたと言われています。もしマイクロ法人設立に興味があれば、まずは最初のバイブルとして読破しておくべき一冊です。

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