【23年までにやれ】今すぐジュニアNISAやらないと損!その理由と運用実績レポ

資産形成&節約
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みなさん、お子様のためにお金を貯めていますか?どれくらい貯めておくかの目標額はあるでしょうか?

僕はあまり深く考えておらず

ぼく
ぼく

100万円くらい渡してあげればいいかなー

と思ってました。そうして、子どもの預金口座を作りお金を置いていたのですが、

ぼく
ぼく

これをあと20年近く置いとくのもったいなくないか?

と疑問が。20年もあれば運用すれば大きなリターンを期待できますし。

その時にジュニアNISAという制度を思い出し、妻の若干の反対を押し切って全額運用しておくことにしました。今回はジュニアNISAそのものを振り返りながら、その運用結果についてみなさんとシェアしたいと思います。

そもそもジュニアNISAとはなに?

ジュニアNISAとはタンス預金を積極的に運用しましょう、という国の取組みのひとつ。ある枠の中では資産運用利益にかかる20.135%を非課税にしてくれる制度です。

ある枠というのは、①18歳未満の子ども名義で ②年間80万円×5年間まで ※③18歳になるまで引き出せない※ という3つのルールのこと。あくまで子どもが大人になるまでに積み立てる資金を非課税にするというわけです。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

重要:ジュニアNISAは23年末で廃止になります※

日本に住む0~19歳の未成年者が利用可能

元々、ジュニアNISAは18歳になるまで引き出せない等の使い勝手の悪さが問題視されていて、23年末に廃止されることが決定しています。なので上記の②は21年時点では3年間までということ。代替となる非課税制度はありません。18歳未満が非課税枠を使えるのは23年末までがラストチャンスということです。急げ!

また制度変更により③18歳まで引き出せないルールも緩和されます。口座自体を解約して払い出すことにはなりますが、途中での払い出しも可能になって便利になるとのことです。この辺りを勘案しても、今すぐジュニアNISAには駆け込むべきでしょう。

詳しくはこのサイト等をご覧ください。

僕のジュニアNISA活用方針

冒頭のとおり、子どもに渡すお金は100万円くらいあれば十分かなーと思ってます。ただ、せっかく非課税の枠があるんだから全部使っちゃいたいのが本音だし、24年からはいつでも引き出せるようになるんだからもはや自分のNISA口座くらいのつもりで使いたいのです。

というわけで、現在の作戦は以下。

  • 年間80万円の枠は全て使い切る(23年末までは全力で)
  • 銘柄は1655 BRJ iShares S&P 500 ETF

年間80万円の枠を全部使うと、4人家族の我が家の場合年間の非課税枠は(120 x 2 + 80 x 2 = 400万円)もあります。毎年400万も枠があれば年間の投資は全て非課税枠内で収まるくらいのレベルですよね。

最後に子ども名義になってる資産を自分に戻すかはその時に考えます。大学に行ってれば学費に充ててもいいし、そのまま子供のための資金として渡すのもありです。移管は贈与税なども考えないといけませんし、手続きもめんどくさいですからね。

実際にジュニアNISAを運用してきた実績

では実際に実績を見てみましょう。子ども1人分の実績で、我が家では2人の子どもに同じ運用をしています。なので、2倍すると実績額。

年初から順調に成長し、2021/9/26現在 利益 217329 x 2 = 434658円(+21.7%)です。最近の株高に乗ってただけですが、気分はいいものです。

以前に学資保険はクソ!みたいな記事を書きましたが、まさしくそのとおりの結果になっております。学資保険の「200万円を22年かけて+10万円」が如何にがボッタクリかわかりますね。ジュニアNISAで買って放置するだけで160万円を3/4年で+43万円ですから。

結論:23年末までは全力でジュニアNISAやれ

この素晴らしきジュニアNISA制度も23年末に無くなると聞いて悲しいかぎりです。僕は自分の不勉強もあり、制度に気づいたのが最近でした。5年間の枠を3年しか使えません。がっかり・・・。

ただ、今以降生まれてきた子は必然的に1〜2年しかジュニアNISAの恩恵に預かれません。この記事を読んだが最後、絶対にジュニアNISAはやっておくべきと断言します。こんな得な話、ありませんぜ。

おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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