【23年5月資産運用レポート】S&P500を5203万円買ってみた結果

資産形成&節約
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皆さん、資産運用の状況はいかがでしょうか?僕の資産は予想外に増え続けて、なんとこれまでの最高益に到達しようとしています。同じような状態の方も多いことでしょう。

思い返せば、年初は「決算が冴えなくて暴落する」だの色々と難癖をつけられておりました。実際に市場の雰囲気はそんな感じだったと思います。けれどもフタを開けてみれば全然予想外の展開になりました。これこそが株式市場の動きですし、だからこそ自分の直感や予想を無視して、Buy&Holdを継続してきたわけです。

こういう相場だと集計するのが楽しいですねw 一喜一憂してはいけないというものですが、どうしてもうれしくなってしまいます。だって人間だもの

ということで、早速まとめた結果を見ていきましょう。この記事がこれから投資を始める方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。

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再び含み益が大台を突破!

では早速、つべこべ言わずに結果から見ていきましょう。

上図は2020年12月からの総資産と含み益の推移です。今月の集計を終えて少し驚きましたが、現段階で含み益の最高値を更新しているではありませんか!年初は悲観的なムードでいっぱいだったのに…。ほんとうに株式市場はどうなるかわからないものですね。

続いて家計収支は上のとおり。いつもと特に代わり映えはありません。最近、支出が緩みがちなので、生活費がどうしても多く見えてしまいます。当然インフレが効いてるのは仕方ないのですが、昨年の好調な時期だと生活費16万円前後でしたからね。気を引き締めねばなりません。

副業収益も少し落ちてきてしまっています。これは単純に再生数を稼げなかった結果が収益になって跳ね返ってきただけです。当チャンネルの性質上、どうしても株価が上昇すると再生数が落ちます。株が下がって不安になった人が、けっこう見に来てくれているのですよね。

なんとか上昇相場でも視聴者の関心を惹けるように、これからも脳ミソをフル稼働させていく所存です。

ポートフォリオも特に代わり映え無しw どうしても金額が大きくなってしまったので、毎月の変化がありません。ただ、少し表現を見直していて「その他 全米系」という項目を追加しました。ここに含まれているのは eMAXIS Slim S&P500、楽天VTI、VOO、iShares S&P500です。

次に各銘柄の損益をまとめてみたのが上図です。見比べてみると、S&P500系の主力組が伸びているものの、レバナスは特に変化がありません。今月の最高益更新に貢献したのは主力組だった模様です。

代表銘柄の一ヶ月推移を見てみました。これが上の結果をそのまま裏付けていますね。1557や1545が伸びているのを見る感じ、今月の利益には為替の貢献が少なくなさそうです。為替で儲けるのはちょっとすっきりしない気分ではありますね。

結論:大事なのは皆が悲観してるときにも買い進めること

上図は1557 SPDR S&P500 ETFの1年チャートです。昨年のことを思い返せば、特に年末にかけて市場には悲観ムードが溢れていましたよね。そしてそれに比例して暴落を煽る人も湧いてたように思います。私自身は他人の意見に耳を傾けることは基本的にありませんが、それでも”いい雰囲気ではないよな…”とは感じていたのは事実です。

けれども、そうした予想や雰囲気はアテにならないということも重々承知していました。だから、こうした時も躊躇することなく、全力の投資を継続してきたのです。

上図は僕の昨年11月からの購入履歴。見返してみるとわかるとおり、全く躊躇なく自分のペースでどんどんと入金していってます。こいつらが今回の上昇で利益を押し上げてくれたので、最高益付近までリターンが膨れ上がったのです。継続って大事だな〜と思うと同時に、やっぱり皆が悲観に飲まれていくときにどうやったら買っていけるか?が重要なんだと再認識しました。言うまでもなく、その手法の第一候補がタイミングを図らない「常時全力インデックス投資」であることは、皆さんわかっていることでしょう。

これからもいろんな人が様々な予想を打ち立てて時間は過ぎていきます。皆さんは残された人生をどのように過ごしていくつもりでしょうか?その予想に右往左往して、市場とにらめっこする人生を望んでいるのでしょうか?

人それぞれ、生きがいがあるのはもちろんですが、僕が目指す人生は市場よりも家族とたくさんの忘れられない思い出を作っていく人生です。もちろん、自分の挑戦は続けた上で。その点でやっぱりインデックス投資というのは費用対効果というか時間対効果がとてもいいと思うんですよね。

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おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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