【不労所得は蜜の味】1557から分配金がきた!その金額と使い道はどうする?

資産形成&節約
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みなさん、資産運用は順調でしょうか?僕は昨今の株高のビッグウェーブに乗って、すこぶる好調に推移しております。その実績についてはこちらの投稿をどうぞ。

僕の資産運用は「ポートフォリオをどう組むか?」などの小難しい話は何も考えておりませんし、投資について勉強するつもりもありません

  • 素人投資家はインデックスに勝てない
  • 長期で最もリターンを期待できるのは株式(下のグラフ参照)

の考え方で、余剰資金はすべてインデックス連動商品を購入しています。

Real Returns Favor Holding Stocks より引用。長期運用なら株式の一択だ!細けえこたぁいいんだよ!

そのインデックス連動商品として、現在はメインで1655 BRJ iShares S&P 500 ETF を購入しています。一方で以前は1557 SPDR S&P500 ETFをせっせと買い込んでいました。そのため現在766口とそれなりに貯まっております。評価損益もいつの間にか1000万円の大台を1557のみで突破しました。

2021/8/28時点の保有数。利益がとんでもないことになってる

そうすると楽しみなのが「不労所得」。1557は年に4回も分配金を支払ってくれる素敵な銘柄で、これがたまにやってくるプレゼントのようでいつも楽しみにしているのです。1655は年に2回ですからね、こればかりは金額より回数が多いほうが楽しみが増えて良いと思ってます。あくまで楽しみが増えるだけで、利益が増えるわけではないですが。

というわけで、今回は昨日1557から分配金の連絡がきたので、その様子をご紹介しましょう。

不労所得は忘れたころにやってくる

分配金の回数が多いと言っても年に4回しかありません。基本的には忘れて生活しております。そうした中、今朝ポストを覗いたら封筒が2通入っておりました。

不労所得の連絡です

1557の場合は分配金の連絡としてこんな封筒がいつも入ってます。不労所得のお知らせです。2通あるのは僕と妻の分。さっそく内容を見てみると・・・

二人で合わせて115,000円ゲットです。

どうやら6月21日が権利落日だったものの分配金のようです。二人合わせて約115,000円。この金額だけで生活できるような額ではないお小遣いレベルですが、それは不労所得。タダでもらえるものほどうれしいものはありません

これが年に4回もらえるので課税対象額としては年に460,000円。税金が20%としたら手取りは年に368,000円になります。一ヶ月以上はこの収入だけで暮らせそう。

この分配金を何に使うのか?

臨時収入として10万円ほど手にしたわけですが、突然手に入った大金には使いみちが思いつきません。とりあえず今月に自慢の愛車N-BOXの初車検があるので、一部それにあてるくらいかな?残りは再投資に回します。

分配金を再投資するのって本当は非効率なんでやりたくないんですけどね。分配金もらうたびに税金を喰らいますので。ただ、使い道がないなら仕方ない。それを言い出したら本当は分配金なぞ不要とも言えるのですが・・・不労所得を楽しむためには少しくらい分配金はあってもいいかな?とも思っています。それについて書いた投稿もぜひご覧ください。

結論:分配金はエンターテイメント

ぼくにとって分配金は資産運用的には嬉しいものではありません。分配金出すくらいなら投信側で勝手に再投資してくれたほうが利益も大きくなるし、余った分配金を再投資するのも手間です。基本的にいいことはありません。

しかし、それでも不労所得というカタチで約10万円が振り込まれてくるというのは嬉しい気分になれるのです。それは自分がしっかりと資産運用をして利益が出ていることを実感できるタイミングでもありますし、そもそもタダで何かもらえたら嬉しいんですよ。貧乏人根性が染み付いておりますゆえ。

そういう意味で考えると分配金や配当って「エンターテイメント」だなと思ってます。人を楽しませるだけのために存在している、そう考えられなくはないでしょうか?

おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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