資産増加の勢いが半端ない!「ほったらかし投資法」最強説を唱えるおっさんの資産運用レポ(21年4月)

資産形成&節約
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みなさん、資産運用やってますか?ぼくは「ほったらかし投資法」自ら提唱し人柱として実践しております。「ほったらかし投資法」に関する記事はこちらからどうぞ。

また、先月のレポートはこちらです。

今回は2021年4月現在の「ほったらかし投資法」の実績報告です。果たして本当にほったらかしで資産が増えていくのか?リアルな男の資産レポートをお楽しみください。

落ちるどころか伸びまくっててビビる

ぼく
ぼく

ここ最近上がりすぎだし、そろそろ落ちるころだなー・・・

などと言っていましたが、実際の運用実績はこちらです。

落ちるどころか伸びしろしかない
  • 総資産:4489万円(前月比 + 339万円)
  • 損益:920万円(前月比 + 287万円)
  • 損益率:25.8% (前月比 + 7.8%)

上がりすぎてビビってた先月を大きく上回る伸びを見せてます。米国株インデックスってほんとすごいですね。買って放置してるだけでお金が増えていくんだから。そろそろ仕事辞めてもいいかもしれないな。

要因分析:なぜこんなに上昇したか?

実際にS&P500のグラフ推移はこちら

このグラフから計算すると 3820→4020まで1ヶ月で5%伸びています。ただ、これでも今月の損益率の伸び7.8%には到達しません。

もう一つ重要な要素が為替です。以下に今月の為替の動きを示します。

今月は1ドル107.1円→110.7円まで3.3%円安が進みました。1557や1655は為替の影響も受けますので、これが株価上昇に影響したと見てよいでしょう。

純粋なS&P500の成長と為替の影響を合わせて今月に7.8%の含み益増加につながったと言えます。為替は常に動くので、実質的に得られている利益はS&P500の成長5%ぶんでしょうね。為替ぶんはいずれどこかで揺り戻しがくるはずです。

今月実施した投資行為を振り返る

ここでは今月の投資行為をみなさんに紹介していきます。中には投資と呼ぶレベルじゃないものもあります。ほんとうに大したことは何もしていません。

1655からの配当金をもらって再投資

昨日に1655からの配当金がきた話を投稿しました。ここでもらった配当金は即座に1655の購入にあてています。複利を得られるように配当は即座に投入が基本です。

住宅ローン口座やサブ口座から現金を全て引き出してメイン口座に移動

住宅ローンを申し込むと、借入先次第ではローンの条件に口座開設を要求されることがあります。ぼくは、その口座には毎月会社から10万円ほど自動で振り込まれるように設定してます。口座のショートが心配だったので、いつも数十万円を入れて置いていました。

しかし、よくよく調べてみるとローンの引き落としは大企業の給料日より遅くなるように調整されているらしいと知りました。ですので口座を0にしていても給料日には資金ショートすることがないというわけです。

そしたら銀行に置いておくお金がもったいないので、手持ちの口座はありったけをメインバンクに突っ込んでおきました。20万くらいあったかな?今月の損益に対して総資産の増え幅が大きいのはそれが理由です。

給料日に余剰資金で1557を購入

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ぼくは現金を50万円以下に収めるように管理しています。今までの経験上、50万円残しておけばショートすることはないですね。銀行に預けるのがもったいないと思っているため、できるだけ現金を少なく保持しているのです。

今月も給料日になるとメイン口座が50万円を超えたので、その余剰分をカブドットコム証券に移して1557を追加購入しておきました。単元株が高すぎて2単元しか買えませんでしたが。

結論:米国株インデックスは常に”いま”が買い時

今月も「ほったらかし投資法」は高いパフォーマンスを見せてくれました。あまりにも上がっていくので、昔の価格を知っている身からすると購入するのを躊躇ってしまう時もあります。ただ、米国株インデックスの特徴は「ゆるやかに右肩上がり」ですから、いつだって”今”が一番お買い得ということです。

割高だなーと思いながらもぼくは投資を続けます。これがまた数年後に振り返ると、「あの時は安かったなー」となるはずなので。

おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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