【修羅場】22年7月の資産推移レポート

資産形成&節約
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みなさん、このところの下落相場の波の中、いかがお過ごしでしょうか?僕は証券口座を見ないようにして生きていますw 見てもいいことないのがわかってますからね。

と言いつつも、YouTubeとブログで脚色ない資産推移をレポートしている身としては、月に一回は見ないといけません。今回も心を無にしながら資産推移をまとめましたので、ぜひ見ていってください。ほんとは見たくないんだよw

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久しぶりの散々な結果

S&P500の22年6月の動き

まず最初はS&P500の動きから振り返っておきましょう。今月は初旬にインフレの予想以上の進行が明るみに出て、がくっと下落しました。そしてFOMCでも0.75%という通常の3倍のスピードで利上げを決定し、一気に市場は警戒ムードに。当然株価は大きく下落し、最終的には8.42%も下がってしまいました

上図は僕の22年7月3日時点の総資産と含み益です。散々な結果でして、総資産で前月比431万円マイナス、含み益では前月比466万円の大幅マイナスを叩き出しました。久々の大きい下落でうんざりとしか言いようがありません。まあそれでも深刻に悩んでいるわけではなくて、株式投資なんてこんなもんさ、と開き直ってはいます。

最新のポートフォリオはこんな感じ。既に金額がそこそこ大きいので、毎月変わり映えがなくてすみません。基本的にはS&P500に90%弱のフルインベスト、レバナスは5%くらいです。

なお、現金比率が小さいのは事実で、15〜20万円くらいしか口座にありませんが、これが全財産ではないのでご注意ください。きっちり安全資産として別枠で現金は用意してあります(妻が)。

今月の家計収支はこんな感じ。1557 ETFの分配金と児童手当が被ったので臨時収入が多めです。生活費もいつもどおりくらいですが、以前に散財したコーヒーミルの引き落としが今月ありました。それについての記事は以下をどうぞ。

投資用のお金としては今月47万円分を捻出し投入しています。浮いた分は何も考えずに積立てに投じていくスタイルです。

今月の買い付け行為

上記は僕の現在の買い付け方針です。非常に明快でわかりやすくS&P500に全力なのがわかるかと思います。ただ、最近は欲を出して下落局面(週足RSI 40切り)でレバナスにスイッチしていて、それで火傷しました。まあ今年はトライの年として、宣言どおりレバナスを購入していこうと思っています。

これは僕の投資信託の注文履歴です。有言実行していて、6月にiFreeレバナスを47万円分追加しました。

銘柄ごとの含み益推移はこちら。まあ予想どおりというか、全面安の展開ですね。主力の1557が大きく下がってしまうと、他ではリカバリーできません。見るのが悲しくなってくる図ですね・・・もう見ないでおこうw

結論:だからと言って戦略を変えることはない

僕の投資方針で最も忌み嫌うのが「投資方針をコロコロ変えること」です。言い方によっては「柔軟に対応している」と言えなくもないですが、ほとんどが市場動向に動転して「狼狽している」人たちでしょう。理由を問うても、強い信念を感じられることは少ないです。そして動転して動くとプロトレーダーたちにやられること待ったなしです。

僕らのようなアマチュア投資家が正攻法でプロに対抗することは厳しいですよね。市場平均をとるインデックスという優れた商品があるのだから、それに乗っかっておくのは非常にいい作戦でしょう。特にこうした先が読めない、不透明な相場ではなおさらです。

そもそも相場の裏をかこう、とか、未来を予想してポジションを決めようなんてのは疲れるじゃないですか。アマチュア投資家は投資が仕事ではありませんから、ここでストレスを感じることは本末転倒です。何があっても動じずに気楽にやっていきたいものです。

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おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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