月々5000円節約でこんなに増やせる!チリを”山”にする節約術

資産形成&節約
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「チリも積もれば山になる」という言葉。いかにも日本人が好きそうなワードです。ぼくも好き。

この言葉は「節約」をがんばるためのワードとしてよく引用されます。コツコツ切り詰めれば資産がいっぱい貯まるよ、という塩梅です。

しかしながら、所詮チリはチリ。足し算でしか増やしていっても大した山になりません。

最近、自分で計算してみてチリは資産運用の複利効果と掛け合わせると遥かに大きな山になることを実感しています。気がつけば資産が4500万円まで溜まってましたから。※資産運用レポート記事をご参照ください。

今回はぼくが実際にやっている節約例をトピックに、複利効果でどれくらい差が出るかをご紹介しましょう。

YouTubeにも投稿しているので見てね!

節約例:毎月飲みまくっていたお酒をやめてみた

みなさん、仕事の後は晩酌されますか?ぼくは過去、毎日のように晩酌していました。それだけでなく、休日は昼からお酒を飲み始める始末。妻からは「アル中」と言われていて、多い日では350ml缶を3〜4本飲んでました。飲みすぎです。

飲みすぎてた時はAmazonの定期お得便で毎月2ケースほどの頻度で購入してました。ビールではなく、いつもチューハイで。

これを僕はきっぱりやめました。これで月々5000円のコストカットになります。きっかけはダイエットですがw。ダイエットってすごいですよ、無駄遣いを減らすとともに、ぜい肉も減るわけですから。一石二鳥!

※時折ダイエット経過も投稿してますので、ぜひみてくださいね

月々5000円を節約したのを運用すれば差はどれくらいになる?

それでは実際に計算してみましょう。前提は以下のとおり。

上記の前提で試算したものが下のグラフです。

20年後には約253万円もの差がついています!「チリも積もれば・・・」の精神で貯金だけしていても、120万円にしかなりません。ちょっとした運用との組み合わせで373万円にまで山を大きくできるわけです。節約と運用の複利効果は相性バツグンってこと。

毎月5000円も飲んでねーよ

という方のために、月々2500円(毎月1ケース)で計算したものも載せておきますので参考にしてください。毎月2500円でも20年後には126万円の差が出ます。節約をがんばるなら絶対に”山にする”運用は必須ですよね。

結論:節約と運用は相性バツグン!運用でチリを山にせよ

そもそもなぜ節約と資産運用は相性がよいのでしょうか?その理由はとてもカンタン。

どちらも”時間”に対して大きな効果を生むものだからです。長い間続ければ効果が大きくなる特徴のこと。まさしく”時は金なり”と言っていいでしょう。

そのため、一生懸命節約したものはタンスにほったらかしにせず、運用して大切に育てるようにしてください。迷ってる時間はもったいないです。その時間もお金になるわけですから。

ぼくが実際にやっている投資法を紹介しています(超カンタン)

おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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