サステナブルエナジーが燃料調整費上限を撤廃!どれくらい値上げか震える

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みなさん、電力自由化の恩恵は受けていますか?僕は先日まで熊本電力という怪しさMAXの新電力の爆安価格に助けられてきました。その熊本電力は遂に事業停止に追い込まれてしまい、悲しみに暮れています。ついにはNHKにまで取り上げられましたね。有名になったものです。

「新電力」事業者 熊本市に本社の熊本電力 22日に事業停止 | NHK
【NHK】天然ガスなどのエネルギー価格が高騰し、電力の調達コストが膨らんだ影響で、「新電力」と呼ばれる電力の小売り事業を行ってきた…

この騒動の最中、僕は華麗に別の格安新電力サステナブルエナジーへと移籍を果たしました。それでひと安心していたのですが、そんな気分を不安に陥れる発表が先日ありました。この記事ではその発表についてみなさんと共有したいと思います。

サステナブルエナジーの約款が改定された

2022年3月31日、突如ウェブサイト上にこんなニュースが掲載されました。

【重要】電気需給約款改定のお知らせ

いつもサステナブルでんきをご利用いただきありがとうございます。
さてこの度弊社では、電気需給約款の内容を見直し、2022年5月1日より、以下の通り改定することといたしましたので、予めお知らせいたします。
1. 変更箇所
・Ⅲ 契約種別および電気料金 13.電気料金の算定方法
・別表第4表
 
2.変更内容
適切な資源価格を反映し、安定的に電力を供給し続けることを目的とし、燃料費等調整額の算定に用いる上限価格を撤廃します本約款変更に伴い、お客様に対応いただくお手続きはございません。
※ 燃料費等調整制度とは、石油、石炭、天然ガスなどの火力発電燃料の価格変動に応じて、毎月自動的に電気料金を調整する制度です。燃料価格が上昇した場合は燃料費等調整額を加算し、燃料価格が低下した場合は燃料費等調整額を差し引き、電気料金を算定します。
 
3. 対象エリア
全エリア
 
4.対象プラン
全プラン
 
【燃料費等調整単価の例】
2022年4月の東京電力管内における燃料費調整単価:2.27円/kWh
平均燃料価格:54,000円・・・①
基準燃料価格:44,200 円・・・②
東京電力管内の基準単価:0.232円・・・③
燃料費等調整単価 [円/kWh] = (平均燃料価格①-基準燃料価格②)×基準単価③÷1000
2.27 [円/kWh] = (54,000円 - 44,200円)×0.232円÷1,000
 
5. 改定後の料金適用
2022年6月分電気料金のお知らせより適用となります。
 
6. 毎月の燃料費等調整単価のお知らせ方法
弊社ホームページの新着情報にて毎月の燃料費等調整単価を掲載いたします。
 
7. 改定後の電気需給約款の掲載先
https://sustainableenergy.co.jp/pdf/yakkan_teiatsu.pdf
 
今後ともサステナブルでんきをご愛顧いただきますよう、お願い致します。

改定する部分は最近ホットな”燃料費調整”。以前の約款には燃料費調整に上限が設けられておりましたが、それが撤廃されるというのです。昨今の資源価格高騰でその上限では対応できなくなったものと思われます。

正直なところ

ぼく
ぼく

やっぱりそうだよね・・・

という感想でした。というのも、熊本電力やエルピオでんきなどの新電力がバタバタ倒れていく中で、サステナブルエナジーの激安価格で続けられるわけがないと思っていたからです。当たり前ですよね〜。

ただエビス電力のようにこの資源価格高騰以前から高い燃料費調整をふっかけていたわけではなく、今までは安い価格で電力を供給していたという事実は重要です。ここはもう僕ら消費者にできることは少ないので、静観でいこうと思います。

おまけ:熊本電力のウェブサイトにお詫びが載っていた

いまさらながら、熊本電力のウェブサイトに今回の騒動のお詫び文が載っていました。NHKのニュースより遅いってどうよw

電気の供給停止について

平素より熊本電力をご利用いただきありがとうございます。 
お客様におきましては、ご心配をお掛けして大変申し訳ございません。 
弊社を信頼しご選択いただいた皆様に対して、
多大なるご迷惑をおかけしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます。
また、お電話等で多数お問い合わせいただいておりますが、
電話は大変混みあっておりまして繋がりにくい状況となっており大変ご迷惑をおかけしております。 
 
2020年12月以降、電力卸売市場の価格高騰、その後、
2021年10月から慢性的に高値が続く電力卸売市場の中でも、弊社はお客様負担を増やすことなく、
事業を続けておりましたが、令和4年3月22日午前0時をもって、
一般送配電事業者との託送供給が解除となりました
。 
これによってヱビス電力株式会社へ継承されているお客様以外の、
熊本電力をご選択いただいているお客様におきましては無契約状態となります
無契約状態でも電力供給は停止いたしませんので、ご安心ください。 
なお、令和4年4月21日までに新たな小売電気事業者とのご契約を締結いただけない場合には、
電気が供給停止となります
のでご注意ください。 
また、弊社でのお切替、ご解約のお手続きが出来兼ねますので、大変恐れ入りますが、
お客様がご選択された電力小売事業者へ、
令和4年3月22日付で再点でのお申し込みをいただきますようお願い申し上げます。 
 
弊社としましては熊本電力に代わる電力会社として、ヱビス電力株式会社をご推奨しておりますが、
電力小売事業者への申し込みはお客様の選択の自由となっております。

もう知ってるよ!ってことばかりなんですが、熊本電力と契約を希望しても3月22日で解除されてしまうこと、4月21日までに契約しないと電気が止まること、などが明記されています。もっと早く言えよ、と思いますが、この会社にそんなことを期待しても無駄です。さようなら、熊本電力。

結論:サステナブルエナジーの6月請求額からが勝負だ

このプーチンの乱による資源価格高騰に米国の利上げによる円安が重なって、日本のエネルギー事情はダブルパンチを食らっている状況です。今までの価格で新電力が電気を供給するのは無理でしょう。それは事実です。問題はここからどれくらい値上げするか?というところ。

燃料費調整額の上限撤廃により、地域電力(僕の場合は中部電力)よりも価格が高騰するともはやサステナブルエナジー含む新電力に存在価値はありません。まずはこの約款が改定された後の電力料金を見て、地域電力に戻るかを検討する作戦でいます。

エルピオでんきが事業停止するときのウェブサイトには「電気料金を2倍以上にしないと採算をとれない」といった旨のコメントが載っていたのを思い出します。我々ユーザーは最悪2倍以上の請求がくることを覚悟しておかないといけません。

さすがに100倍とかにはならないよね・・・?

追記:サステナブルエナジーから遂に値上げの連絡がありました・・・

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