HHKB Professional HYBRID (非type-S)を購入!type-Sとの違いを正直にレビューする

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みなさん、PCの入力ツール(キーボードやマウスなど)にこだわりはありますか?僕はにわかガジェット好きとして、一定のこだわりがあるのです。以前からこのブログでもご紹介しているように、我が家では母艦であるM1 MacBook AirにLogicool MX Master 3 for MacHHKB Professional HYBRID type-S を使用しています。それぞれの使用感については、下記のリンクをご覧ください。

一方で職場で使用しているのはエレコムの激安マウスとFILCO Majestouch テンキーレス 英語 茶軸(2008年製)。どちらも私物なのですが、我が家の至高の入力ツールと比較して不満が多いにありました。

職場で使っているMajestouch テンキーレス US配列 茶軸 2008年製。まだまだ現役で使えます。キートップはボロボロ

例えば音。FILCOのメカニカルキーボードは打鍵感が気持ちよくて好きなのですが、めちゃくちゃ音がでかいです。それは会社の同僚99.9%以上が使っているPC付属品のメンブレンキーボードの比ではありません。特別タイピングが乱暴な訳ではないのですが、「カーン」と硬いものを叩いたかのような音がするのです。

さらには家でHHKBを使用しているためにFILCOだとミスタイプが増えてしまうようになりました。これは製品の問題ではなく、僕自身の問題。特にBackspaceキーの位置はHHKBが変態な位置にあるため、どうしても数回ミスってしまうんですよね〜。それにイライラしてたんです。

Happy Hacking Keyboard Professional 通常状態
HHKBの配列。Backspace(=Delete)がReturnキーの真上にあります

一方でFILCOのキーボードは14年も使い続けたのもあり、愛着もそれ以上にあります。これを入れ替えるかはかなり悩みましたが、捨てるわけではないので踏切ました。今回はそのFILCOとの入れ替えで購入したHHKB Professional HYBRIDのレビューをご紹介したいと思います。特に以前から愛用していたtype-Sとの違いについて重点的に比較していきましょう。

ちなみにマウスもMX Master 3を追加購入しましたw 散財が捗りますね〜。

増殖したMX Master 3 for Mac

さっそく購入したHHKB Professional HYBRIDを開封していこう

今回ぼくが購入したHHKBはこちら。

HHKB Professional HYBRID 英語配列 墨 モデルです。もともと使用していたHHKBが白だったので今回は墨にしてみました。そしてtype-Sと非type-Sの打鍵感の違いにも興味があったので非type-Sモデルにしています。type-Sモデルとは静音性を高めたモデルのこと。

ということでまずは開封してきます。

パッケージはほぼ同じ
オープン〜
電池と説明書が入ってます
本体登場!かっこええ〜!
この真っ黒じゃないところがいいよね〜

この墨色ってかっこいいですよね〜。真っ黒じゃないのが奥ゆかしくていい!以前にRealforceの墨モデルを使用していたのですが、それとほぼ同じキーです。というか同じです。Realforceは10年以上使用して、キートップの傷みがまったくなくて驚きでした。このHHKBのキートップも驚異的な信頼性を誇ってくれることでしょう。なおFILCOのキートップは1年でハゲましたw

肝心のtype-Sとの打鍵感の違いはどうなの?

今回の一番の目当てはtype-Sとの打鍵感の違いを感じることです。実際に職場に持っていって使用してみた感想は・・・

ぼく
ぼく

非type-Sのほうが好きかも・・・?

というものでした。

まず、非type-Sのほうがストロークが深くて底つき感が薄いです。実際にtype-Sはストローク3.8mm、非type-Sは4.0mmと違いがあるらしい。この0.2mmはけっこう違いを感じますね。非type-Sを触った後だとtype-Sはかなり浅く感じます。

このストローク差の違いですが、おそらくは静音性を達成するために何らかの妥協を強いられたと見るのが筋でしょう。一般的に工業製品は設計要件を追加すると、制約が増えてしまい他の特性が犠牲になるのが必然です。このHHKBの場合は非静音モデルは静音性という設計要件がなかったために、打鍵感を重視した設計ができていたのですが、type-Sで静音性を要件に追加したためにそれが打鍵感に妥協を生んだと思われます。

ただ、打鍵感という要素は非常に曖昧な評価項目です。当然定量的に優劣をつけられないので、消費者の好みに左右されるほうが大きいでしょう。実際にtype-Sの打鍵感が好きという方も多いですしね。それを否定する気はありません。

まあ普通の工学的な立場から見ると、PFUの設計者が考える理想の打鍵感はtype-Sより非type-Sの方が近いのは間違いない、ということが言いたいだけです。もちろんtype-Sのフラグシップとしての建前があるでしょうから、公式には言えないでしょうけどね。

気になる静音性の違いはどうか?

コワーキングスペースのイラスト

実際に僕は会社に持っていって使ってみましたが、非type-Sの静音性で全く気になることはありませんでした。そもそも以前使っていたFILCOの茶軸の音がデカすぎたというのもありますが、周囲の99.9%の同僚が使っているキーボードはPC付属品です。もちろん静音モデルではない。そのため、自分のキーボードがめちゃくちゃうるさいメカニカルキーボードでない限りは、気になることは全くありません

もともとHHKB Professional HYBRIDの静電容量無接点方式はそこまで大きな音がなるスイッチではありません。メンブレンキーボードと同等レベルです。なので、非静音モデルでも十分だと僕は思いました。それどころか定価は5000円も安いし、打鍵感はイイので、どちらかと言うと非静音モデルが好きなくらいです。

もし図書館やカフェなどの静かな場所で使う人なら、静音モデルのほうがいいかもしれません。ただ、僕はそんな場所に外付けキーボードを持っていくほどの変態ではありませんw モバイル環境では流石にMac本体のキーボードを使います。キーボード持ち歩くの重たいしね。

type-Sと非type-Sの音の違いは明確にあります。非type-Sはキーが戻るときにペチペチとした少し耳障りな音がしますね。高い音なので安っちくも聞こえるかもしれません。キーを押したときのスコスコした音は両者ともに共通です。

type-Sはそのキーが戻るときの音が抑制されていて、よりスコスコ感が強調されるような印象ですかね。このスコスコとかコトコトした打鍵感が静電容量無接点方式の特徴でもあるので、それがより強調されるtype-Sのほうが好きな方も多いかと思います。

結論:ぼくのおすすめは非type-Sモデル

type-Sと非type-Sのどちらにも良さがありますが、僕個人の感想としては非type-Sモデルの方が好みでした。一番の要因はストロークの0.2mmの差です。3.8mmは僕にとって少し浅く感じますね。もうちょっと深い非type-Sの4.0mmのほうが気持ちよくタイピングしてる感が出るので好きです。

それに特に静音性に困っていることもありません。カフェに行って作業するどころか着ていく服もないような状態なので、静かな場所での作業も無縁です。そんな人にとっては至高の打鍵感を追い求めた非type-Sモデルがよいでしょう。PFUが考える最高の打鍵感を味わえます。

なお実際にはご自身で触れて確認されるのが一番よいと思います。残念ながらHHKBはブランド力の維持のために販売店舗を大きく制限しています。それが奏功して価格が維持されているのでユーザーとしてはうれしいのですが、入門者の敷居を上げてしまっているのも事実。実際に触れる場所は公式サイトをご覧ください。

余談:MacとWinで併用するときの設定

HHKBはMacとWinの両方を使いこなせる数少ないキーボードです。そのための設定を以下にまとめているのでご参照ください。今回ももちろんこの記事通りの設定にしております。

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