下落相場でもガチホを続けるS&P500+αに4720万円投入男の資産推移【22年2月】

資産形成&節約
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みなさん、Fireに向けて資産運用は順調でしょうか?最近の株安で心折れた人も多いかと思います。先月のレポートの輝かしい姿がぼくには眩しいです。

今年はいきなりがっつりした下落からスタートしました。ぼくは基本年初にNISAを使い切ってしまうスタイルなので、いちばん割を食った格好です。ほんと嫌ですよね〜下落相場って。何回経験しても生きた心地がしません。

上図は年初から2/3までの1557 S&P500 ETFの推移です。底では-9.8%までいきましたが、GAFAMの奮闘もあり、現時点では少し戻して株価は落ち着きつつあります。それでもけっこう下がってますけどね・・・。

今回は2022年2月3日時点での資産推移をまとめました。ぼくと同じようにFIREを目指す方、または米国株に投資している方の参考になれば、それ以上に嬉しいことはありません。

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2022年2月3日の資産状況

  • 総資産:5974万円(前月比 -363万円)
  • 含み益:1704万円(前月比 -377万円)

計算する前は500万円以上のマイナスを覚悟していましたが、実際に見積もると下げは大したことありませんでした。これも最後の方でGAFAMがぶち上げてくれたおかげですね。ITの巨人たち、すごすぎます。

今年は利上げや量的緩和縮小もあるし、未曾有のインフレに困っている状況でもあります。これから先の不透明感は強いですが、どうかこの辺を底にしてゆったりと推移していって欲しいものです。

資産配分(ポートフォリオ)は上記のとおり。依然としてS&P500 ETFが主力です。今はちょうど下落局面なのでレバナスを少しずつ買うようにしています。高値を更新し始めたら怖いのでS&P500にスイッチするつもりです。だってレバナス怖いんだもんな・・・上級者向けだわ。この相場でぼくも少し成長しました。

今月のトピック、来月の展望

今月のイベントはなんと言ってもGAFAM+Teslaの決算6連戦とFOMCでした。そこに下落局面が重なり、市場には慎重になる人が多かったと思います。

上記は年初来チャートに各社の決算発表を重ねたものです。Metaが爆死したのは既にニュースでご存知かと思いますが、他の会社はすべて好決算でありました。そのため、Microsoftの決算発表から見て株価は持ち直す気配を見せています。さすがGAFAMですね〜。

ちなみに僕は今月の投資行為としてiFreeレバナスを購入しています。定期購入で購入したものに加え、野生の勘で24万円をかき集めて投入しておきました。これが吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るところですが、いまのところは満足しています。野生の勘なので絶対再現しないけどね。

基本的にぼくは積み立て投資なのですが、こうした下落局面ではパチンコギャンブルするかのように買うときがあります。こういうやり方をしてここから下がったら精神的ダメージが大きいので正直手法推奨しません。ただインデックスをベースにした商品であれば多少の間違いは許されます。長期で見れば大差ないですからね。ぼくはギャンブル代わりに楽しんで買ってます。その代わりもちろんパチンコはスロットはやりませんよ。

今月の収支

Fireを目指すもの、家計の収支には常に気を配らないといけません。投資初心者は何を買えばいいかばかり考えて大事なことが抜けている人が多いです。何よりも大切なのが入金力なのは間違いありません。投資における基礎体力です。そして節約も同様。無駄遣いは決して許されないですからね。というわけで今月の収支がこちら。

今月は特に臨時収入はなく、給料と副業収入のみです。こういう下落局面でこそ現金がほしいのですが、臨時収入ってほしいときにこないんですよね。また、副業収入については以下の記事で語っているのでぜひご覧ください。

生活費が住宅ローン合わせて30万円とまずまず。エアコンを24時間つけっぱなしにしていた割には支出は少ないものですw 前述の買い増しがなければ収支は13.6万円の黒字。副業収入を足せば20万超えていてそこそこいい感じですね。この調子で毎月20万円は超えていけるといいな〜と思っています。

結論:3/15 FOMCまでは平穏無事に推移してほしい

年初から下落したこの1月は近年まれに見る悲観的な相場でした。好決算を出しても下がるクソゲー相場です。その雰囲気を変えてくれたのがアップル。さすが世界最強ワールドチャンピオンは格が違いますね。

2月はFOMCもありませんし、各社の決算もありません。とくに大きなイベントはないのですが、戦争だとか中国不動産バブル崩壊などの不要な事件が起こらないことを祈るばかりです。

基本的に米国株は平穏な日々が続くと高確率で上がっていくものです。いつも上がるときはじわじわなんです。今月がそんな月になることを祈ってやみません。

おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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