【分配金】秋は不労所得の季節?1655と1545の分配金きたので内容を確認する

資産形成&節約
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みなさん、不労所得は好きですか?僕は大好きです。倹約家(ドケチ)にとって、タダより嬉しいものはありません

投資の勉強もしないし考えることもほとんどない放置系投資家にとって、分配金は本当の意味で不労所得です。この投資スタイルに落ち着いて以来、投資の勉強なんてしてませんから。時間つかってないから本当にタダ。まあ分配金は気持ち的に楽しいだけで、本質的な運用益を考えるなら分配金0で再投資してくれたほうがいいのは理解してます。その話はこちらからどうぞ。

ドケチを楽しませてくれるこの分配金、ひょっとして秋に集中しているのでしょうか?僕がメインで購入している1655 BRJ iShares S&P 500 ETF とちょっとだけ買っていた1545 Nomura NF NASDAQ-100(R) ETF の分配金通知の封筒が同時に届きました。ついこの間に1557から分配金をもらったばかりなのに、またもらって嬉しいのなんの。

全部で4通。1655は子ども2人のジュニアNISAで購入した分もあって4通も届いてます。今回はその内容を確認して、分配金の使い道を考えましょう。

いつも通りの意味のない書類、止めればいいのに・・・

まずは届いた書類を開封してみます。それがこちら。

まあいつもの通りですが、全て米印で口数以外何も書いておりません。書類には「株式数比例配分方式を選択されておりますので、徴収税額などを※で表示しております」と記載されてます。紙のムダなのでこの書類やめて信託報酬下げてほしいですね。

振り込まれる金額は別途メールでも送られてきています。金額を確認してみると以下のとおり。

  • 僕が所有している 1655 :1539口(NISA、特別口座) → 19564円
  • 子ども x 2 が所有している1655:289口 x 2 (ジュニアNISA)→3757円 x 2
  • 1545 : 60口(NISA)→ 540円

合計で27618円でした。前回よりやや少ない気がしたので、このサイトで調べてみると・・・

https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/290499/ishares-s-p-500-etf-fund#/ より引用

確かに8月分は2月分より少ないですね。理由はわかりませんw

これらに半年前にもらった金額を合計すると、年間で54854円の分配金をいただけました。ちょっと少なくてもうれしいものはうれしい。ありがとう不労所得!

1655だけで考えると合計金額は54314円で、上の記事で予想した額(54472円)のとほぼ同額。計画どおりです。

分配金は何に使うか?

分配金をもらったと言っても5万円ちょっとの少額です。ご褒美だと思ってパーッと使ってもいいなーと思いましたが

ぼく
ぼく

意味のない浪費だけはやめよう

と倹約家精神を取り戻し、全て1655に再投資しておきました。いくら少額であろうと、複利の効果を軽視するようでは素人投資家にすらなれません。金が金を呼ぶ状態をしっかり固めていくのが重要ですよね。別にすごく欲しい物もないし。

結論:はした金の積み重ねが複利には効く

僕のような勉強しない投資家でも複利の効果の大きさくらいは知っています。というか、中学生くらいの算数ができれば誰でも理解できるカンタンなことです。それが、かの有名なアインシュタインが「複利は人類最大の発明」と言ったくらい凄いということ。

僕は「チリも積もれば山となる」ということわざは「複利あってこそ」だと考えます。手元に入った不労所得は次の不労所得のために使う。たった5万円でも、それが次に活きるようにしていきたいですね。

おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

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