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【8ヶ月目】S&P500全力投資で退職、下落相場でこうなる

資産形成&節約
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皆さん、資産運用の状況はいかがでしょうか?ここ最近は為替がやや円高にシフトしつつ、米国株も少し下げてきました。特にハイテク株が下落を先導していて、評価額が少し落ちた方が多いかと思います。

上図は円建てETFの一ヶ月チャートです。中旬までは小康状態でしたが、月末にかけて評価額が落ち込みました。これを見る限り、僕の総資産も確実に不調であることが伺い知れます。

このブログは脚色ないリアルな情報を伝えるのがコンセプトですから、お金が減ったからと言ってレポートしないわけにはいけません。重い腰を上げて集計してきましたので、その結果を皆さんと共有したいと思います。この記事がこれから米国株を始める方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。

久しぶりの二ヶ月連続の総資産減少

上図は最新の資産推移をまとめたものです。総資産で▲474万円、含み益で▲455万円と大幅な減少になりました。資産額の最高額からのドローダウンは▲835万円で、サラリーマンの年収レベルのお金がこの2ヶ月で吹っ飛んだことになります。

上図はリアルタイムの月間資産推移です。今月はずっと右肩下がりできていたのがよくわかりますね。

こういう資産減少は気持ちのいいものではありませんが、株式投資をする以上は必ず経験することです。上図の中でも数か所で続落している箇所があるのがわかるでしょう。資産の続落は日常であって、当たり前に起こっているだけなのです。

なので大きなお金が吹っ飛んだから落ち込んでいるとか、そう言った気持ちは全くありません。次のリターンの入場料だと思って、その未来を楽しみに待っています。

上図は最新のポートフォリオです。全体的にはとくに動きはなく、株式にフルインベストを続けています。最近はS&P500の投資信託に投資をしているので、そこの比率が少し上がっているはずです。

上図は銘柄ごとの損益を示しています。先月から株価も下がり、為替も円高にシフトしたため、全面下げになっています。特にハイテク株は下げが大きかったため、NASDAQ100系のファンドは大きく評価額を落としました。

最新の家計収支

上表は先月の家計収支をまとめたものです。副業(今の本業)は過去最高に近い値を記録して、収入としては十分機能してくれました。この他にも臨時収入が多く、分配金や児童手当、元勤務先からの特許報償金までもサプライズでいただけてびっくり。おそらく全体では過去最高の収入になったと思います。

一方で支出もかなりワイルドになりました。生活費が多いのはニンテンドースイッチを衝動買いしたのが影響しています。それよりも大きいのが税金です。確定申告を終えたわけですが、「今年は還付かなぁ」と思ってたら約90万円のお支払いに(泣)やれるだけの節税策もやったつもりなので、これ以上は特にやれることもなかったでしょう。それだけ稼げたということで、納得することにしています。

上図は副業収益です。今月の売上高は芳しくありませんでした。再生数が伸び悩んだのが主要因ですが、2月は日数が少ないのも直接的に影響しています。幸い、来月からは厳しい税金払いはなくなるので、キャッシュが不足するということはないでしょう。必ずや収益を取り戻す、という固い決意をした上でいいコンテンツを作っていきたいと思います。

法人の運営状況

上図は法人のポートフォリオです。基本的に追加投資もしていないので、変化はありません。相変わらずハイテク株中心の運用を続けています。

上図は法人の総資産推移です。特に先月はハイテク株に厳しい一ヶ月になりました。その煽りを受けて大きく含み益を減らしています。けれども赤字というわけではありません。これはこれでいつもどおりの相場だと解釈しています。

上図は法人の資金収支です。僕の法人事業はこのブログと資産運用の二本立てでやっています。主な目的は社会保険料の削減で、その運営経費と売上(および投資収益)がつりあうような構想です。

それゆえにとてもシンプルな資金収支になっているのが特徴。先月は資金不足が発生しなかったので、とくに資産運用面で何もしませんでした。これが資金不足になった場合は保有している投資信託を売却して、穴埋めすることにしています。

余談:法人で自動車を購入する構想を立ててます

僕の法人は現在、社有車を持っておりません。この法人での自動車を用いる仕事は多くはありませんが、市役所や税務署、法務局に出かけるときやブログ記事用の取材で出かける際には車が必要でした。その際は個人用の自動車をだましだまし使っていたのが現状です。

元々、自動車は保有したいと思っていたのもあって、色々と検討していました。当初はポルシェなどの夢の車両も考えていたのですが、駐車場問題など現実にぶちあたって断念。今はマツダのロードスターにターゲットを変更しました。

ここで問題になるのが法人で自動車を保有するにしても、法人収益がある程度ないと経費計上できるメリットが薄れてしまうことです。この自動車をコンテンツとして使ってブログ収益を拡大するのは野望としてはあるのですが、かなり不確実性も高いでしょう。もうひとつの資産運用事業でも収益を上げる構想が必要です。

上図は横軸に期待リターン、縦軸に毎月の出費を賄うために必要な資産評価額を計算してたものです。青線のものが現時点の構想。最低限の利益しか生まないように設計されています。一方で上の線は車の維持費用を追加したものです。自動車の維持費用って高いですよね。今は期待リターン6%で設計しているため、この前提に立つと約300万円の追加投資が必要になります。

さらには車両本体費用を減価償却していくことを考えれば、それ以上の追加投資が必要になるでしょう。現時点の投資の目標はNISA枠を埋めきることですが、それ以上の余力が出たときは特定口座ではなく、法人での運用に回そうと思っています。

なので、ここしばらくはNASDAQ100に投資するつもりはありませんでしたが、今年もこれからNASDAQ100に投資していく場面が増えそうです。

結論:二ヶ月連続で資産が減ったけど、それはよくあること

投資を始められた方にとって、ここ最近の下落相場はけっこう厳しく感じているかもしれません。多くの方にとって、何もしていないのにお金が減っていくというのは未経験だからでしょう。けれども株式投資ではお金が減るのは当たり前のことです。ずっと上がり続けてきたと言われる米国株でさえも、短期的には大きな下落を何回も経験しています。

https://fifthperson.com/every-us-stock-market-crash-since-the-1950s/ より引用。S&P500暴落の歴史

投資を決断した時点において、多くの方は幾分かの下落は覚悟をしていたはずでしょう。それなのに、実際に下落を経験すると「こんなはずじゃなかった…」「こうすればよかった」などと思うものです。なぜ思ってしまうのかと言えば、覚悟していたというのが口だけだったからに過ぎません

こうして実際に下落を経験して、乗り越えてこそ長期投資家としてどーんと構えられるようになっていきます。ぜひ株式投資は損してナンボと思って、いつもどおりの投資を続けていきましょう!

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投資を学ぶなら:資産運用ですごく勉強になる書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題、初めてだと30日無料キャンペーンもある)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。僕と同じく、初めて投資書籍を読まれる方にはこの本を最初にオススメします。

投資に関するネット記事は数あれど、最も有名で価値ある記事はコレなのでは?という記事の書籍版です。ぜひ投資書籍の2冊目に読んでほしい一冊としてピックアップしました。これを読むだけで本当に資産運用が完結する内容になっていて、僕も当時衝撃を受けました。もちろん書籍版の内容の本質はネット記事とほぼ同じですが、理論編がわかりやすく改定されていたり、読みやすくなっています。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

この本はKindle Unlimitedの読み放題サービスで提供されていることが多いです。Kindle Unlimitedは初めてであれば30日無料体験が使えるので、それで読み切ってしまうのもいいかと思います。僕はそうしました。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

社会保険料がホットな話題として挙げられることが増えました。本書はその社会保険料の節約として最も有名な「マイクロ法人スキーム」のきっかけになった名著です。いま巷で使われているマイクロ法人という言葉は、この書籍で初めて使われたと言われています。もしマイクロ法人設立に興味があれば、まずは最初のバイブルとして読破しておくべき一冊です。

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