みなさん、資産運用は順調ですか?僕はコロナ以降、米国の株高に引っ張られて絶好調です。長期投資なので一喜一憂しても仕方ありませんが、値上がりすれば嬉しい気持ちを隠せません。前回のレポートはこちらをご覧ください。
僕の運用方法は「素人は素人らしく」をモットーに米国インデックス一本です。素人らしくとは言いながらも、この運用スタイルに辿り着くまで全世界を買ったり中国を買ったり色々と失敗してきました。それらについての投稿もぜひご覧ください。
今回は毎月3日に投稿している資産運用レポートの2021年7月度の報告です。おっさんの資産は順調に増え、Fire(早期退職)にまた一歩近づけたでしょうか?集計してみましょう。
S&P500は大谷翔平選手並みの底知れなさがある・・・!
最近の大谷選手の活躍はすごいですよね。毎日ホームラン打ってますし。どこまで行くんだコイツは・・・的な恐ろしいポテンシャルを感じずにはいれません。
という話は置いておいて、今月の集計結果がこちらです。
- 総資産:4916万円(前月比 +207万円)
- 損益:+1293万円(前月比 +191万円)
- 損益率:+35.7%(前月比 +5.1%)
先月に伸びが緩やかになり、そろそろ下がるかなーなんて言ってましたが結果は真逆。7月に入ってさらに上を目指して伸びていきました。S&P500の伸びは大谷選手のホームランのようです。意味不明です。
単月の話をしても仕方ありませんが、総資産が200万も増えたら働く意欲が減退します。元々やる気が無いのに、さらに下がる。もはやサラリーマンのメンタルではないです。資産が伸びてるのはいいことなんですけどね。気をしっかりさせてないと短期的な利益のせいで判断を狂わせてしまいそうになります。まだFireには資金が足りないと思っているので、会社には寄生しなくてはなりませんから。
そして下のグラフが”もし無職になって収入0円になったら”を計算したグラフです。こちらも順調そのもので、給料がなくても全く困っていないことがわかります。すごい話です。
上記の精神論は置いておいて、ついに総資産5000万円到達が見えてきました。感無量です。0〜5000万円って結構大変ですけど、5000万円〜1億ってかなり楽になるはず。ゴールが1億だとしたら、もうゴール見えてきてるんじゃね?って思ってます。はい、楽観主義者です。
ちなみに今月はボーナス月なので、株価ががくっと下がらなければ総資産5000万はいきそうな気がしてる。
21年6月の投資関連のトピックス
これだけ伸びた21年6月に何があったか?何をしたかを振り返ってみます。
①1557 SPDR S&P500 ETF を16万円ぶん追加購入
いくら1557やS&P500が史上最高値を更新していようが、僕の考えは変わりません。浮いた金はその時に投資に回すようにしています。
今月は支出をしっかり抑えた効果もあって、給料から16万円の余剰資金をつくりました。まあ給料だけじゃなく、児童手当が振り込まれたり、固定資産税が出ていったりした合算の結果です。これらを惜しみなく1557に投資。史上最高値だけど、長期スパンで見たら今もお買い得のはず(と信じてます)。
②米国が政策金利引き上げの23年以前に前倒しそう
米国経済が過熱気味なのは誰の目にも明らかです。FRBもほったらかしにはしてません。24年以降のゼロ金利解除が見込まれていましたが、最近は金利引き上げを23年以前にしたほうがよいという意見が増えているとのこと。そうした報道がありました。実際に過熱気味ですからね。参照記事
この発表を受けて、S&P500はがくっと下落しました。
ついに下がり始めたのかなぁ・・・
と、ドキドキしながら静観してたら、数日後にV字回復しました。いや、回復早すぎますよ。もう金利上昇の前倒し分は織り込んだのかな?これで。そんなことはない気がするけども。
結論:S&P500は伸び続けてるが暴落への覚悟は必要
大方の予想に反してS&P500は伸び続けてます。多くの方が過熱気味と言ってますし、僕もそう思ってたりする。
だからと言って素人考えで売るのは得策とは言えません。結局、未来のことなんて誰にもわからないし、売れば税金で多くをしょっぴかれてしまいます。細かい売買は止めといたほうがいいです。
そうなるとホールドするのみの戦略になります。問われるのはその”握力”です。人は株価が下がっているときに狼狽し、すぐ売りたくなる衝動にかられます。いつ暴落がきても決して株を手放さない覚悟を今のうちからしておくことが重要です。
ちなみに僕はコロナショックの暴落を耐えられたのがかなり自信になっています。覚悟はできている!