【+500万円超え】4593万円をS&P500とレバナスに投入してガチホした結果【22年8月資産推移】

資産形成&節約
スポンサーリンク

みなさん、厳しい相場が続きますが資産運用はいかがでしょうか?僕の今年の運用結果は今のところ全くいいところがありません。まあ多くの方はそうでしょう。

ただ、2022年7月はネットニュースによれば記録的な上げ幅だったようです。コロナショック直後からV字回復をした20年以来の上げ方とのこと。そう聞くとすごく上がったように聞こえますが、そもそも下がりまくってるのであまりうれしい感じはしませんね。

という愚痴をこぼしていても仕方ないので、前を向いて資産推移まとめをやっていきたいと思います。この記事がこれから資産運用を始める方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。

YouTubeも見てね!

だいぶ戻ってきたけど、まだまだ足りない

ということで、早速資産推移から見ていきましょう。

  • 総資産:6390万円(前月比:+545万円)
  • 含み益:1797万円(前月比:+413万円)

予想はしていたよりも上げ幅は小さかった気もしますが、まあこんなものですか。最高評価額、最高含み益の更新までは至りませんでした。それでもここ最近は辛い相場が続いていたので、上げてくれるとうれしいものですね。次月移行に期待しましょう。

続いて家計収支です。今月はボーナス月だったので投資額が多め。基本的な投資スタンスは「余剰資金を投資にどんどん回すだけ」なので、ぼくにとって金額の大小はあまり関係ありません。余剰資金なのか、それとも必要資金か?が重要です。

なので金額が大きかろうと投入を躊躇はしません。上図は6月と7月の買付明細です。まだ安値圏だと思っているレバナスをメインに購入し、月末には1557と楽天VTIを買い足しました。どちらも入金日に即投入しています。繰り返しますが躊躇はありません

こちらは現時点の僕のポートフォリオです。先月にボーナスをレバナスに投入したことに加え、NASDAQも好調、さらには円高の影響を受けない為替ヘッジが味方して大幅に比率を上げました。僕はポートフォリオ内でリバランスなんぞする気はないのですが、レバナスの爆発力で比率が結構変わりそうなのは実感した次第です。

それがよくわかるのが上図です。全体的に上昇しているのはわかりますが、レバナス勢の上げ方が凄いですよね。特にiFreeレバナスは赤字脱出も見え始めています。楽天レバナスは・・・埋蔵金にしておきましょう。

資産推移の分析

上記の動きを分析するために、指数の動きを見てみましょう。

S&P500はこの1ヶ月で約7%も上昇しました。素晴らしいリバウンドです。リバウンド王です。年間の上げ幅が7%くらいと言われている指数ですからね。その上がり方たるや凄かったのがわかると思います。

NASDAQ100はもっと凄かった。9.33%という、凄まじい上がり方をしてくれました。まあ、ここまでの下がり方も凄かったから、戻ってくれなきゃ困る!って人のほうが多いでしょうが・・・。まずはポジティブに受け取っておきましょう。

上記の上げ幅は凄いのに、僕の資産推移はそれほど上がったようには見えません。その要因は為替です。

為替はこの1ヶ月で1.5%も円高に振れました。ここまでの円安が凄かっただけなのかもしれませんが、そのせいでかなり上げ幅が思っていたよりも少なく感じてしまいます。残念・・・。まあ給料が上がったと思っておくことにしましょう。

なお、為替の影響を受けないレバナスは上図のQLDと似たような動きになります。S&P500やNASDAQ100とは比較にならない、爆発力を見せたのがここでもわかるかと。

ここからの投資方針

僕の投資方針は常に一貫しています。それは「下がっても買う、上がっても買う」です。インデックスと同化するかのごとく、毎月全力で買い続けています。

それはどうしても人間が抱えてしまう、一時的な迷いだとかブレを無くすためです。そしてストレスを軽減するためとも言えます。とにかく気楽で判断に迷わない方法で続けていきたいんですよね。

今現在の局面だと「ちょっと上がったから悔しい!下がるの待とうかな・・・」と思っている人もいるかもしれません。けれども過去にはもう一度下がったことも当然ありますが、そのまま上がっていったことも同じくらいあるのです。つまりはわからないということ

どっちにしろ未来の株価に対して確信をもった予想はできません。それなら常に買い続ける側に立っておけば、迷いもないし気楽でいいよね?という考え方をしています。ここに示してきた資産の結果は、全てこの考えに基づいて築かれてきました。

結論:だいぶ戻ってきたけど、あともう一息かな

先月は非常に株価の調子が良かったので、かなり戻ってきて安堵しましたね。それでも年初からの推移を見る限りは大惨事以外の何者でもありません。できることなら今月で気前よく戻ってきてほしいです。

すでに台湾周辺でイザコザが起きそうだったり、急激に円高が進んだりとよろしくない雰囲気はプンプンしてきています。もう少し我慢の時期が続くのでしょうか?それともインフレが落ち着く奇跡が起きるのか?誰にも未来はわかりません。僕らはコツコツと入金力を高めなら、ただ祈るだけです。

YouTubeも見てね!

おまけ:資産運用おすすめ書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。Kindle Unlimitedは無料期間もたまにあります、いつかはわからないけど。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。

※以下のリンク先におすすめ書籍をまとめています

S&P500最強伝説のAmazonページ
www.amazon.co.jpでS&P500最強伝説のおすすめ商品をお買い求めください。S&P500最強伝説のお気に入り商品について詳しくはこちら。
タイトルとURLをコピーしました