みなさん、掛け布団のシーズンオフの時期には洗ったりしますか?我が家は今までシーズンの切り替わりごとにコインランドリーに行って洗濯&乾燥していました。これが大変な作業なんですよね〜。車にふとんを山盛り積んで出かけないといけないので。
でもそんな日々とはおさらばです!なにせ我が家は先日、東芝のフラグシップモデル「TW-127XP1」を購入したからです。こいつは乾燥容量7kgを誇りますから、掛け布団は余裕で洗えるはずです。
というわけで、今回はこの東芝製のドラム式洗濯乾燥機で掛け布団洗いにチャレンジしました。その様子をご紹介しましょう。この記事がこれから掛け布団や毛布を洗濯する方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。
そもそも洗濯機を買っただけでは掛け布団を洗えない事実
まず最初の誤算は、布団や毛布の洗濯には別売りの洗濯キャップTW-CP530という部品が必要だということ。まったく知りませんでした。実は説明書にこんな記述があります。
そんなの聞いてねぇよ・・・必要なら本体に付属しといてよ・・・
という気持ちは抑えつつ、洗濯キャップをポチっとしました。使わないと保証対象外ですからね、仕方ありません。
しかもこの洗濯キャップTW-CP530という部品、通販だと送料がかかる出品しかないレア物です。それがイヤだったので近所の家電量販店を数店舗覗いてみましたが、まったく置いてません。2022年6月現在、amazonには在庫すらないんですよね(※最新の状況は左のリンクから確認してみてください)。仕方なく送料を喰らって注文しました。
このパーツさえ揃えば準備は完了です。
さっそく洗ってみよう
ここからは写真を中心に掛け布団を洗った様子をレポートしていきましょう。
いったん設置が完了したら、手で回して動作確認します。スムーズに回ればOKです。
いい感じに回ってますね!ちなみに洗濯だけで2時間弱かかりました。想像以上に時間がかかるのでご注意ください。
なお、洗濯だけで運転をいったん止める理由は以下です。
洗濯キャップは乾燥運転してはいけないものなんですよね。それ自体は別にいいんですよ。問題なのは洗濯キャップの説明書に乾燥NGの記載がないことです!どこに記述があるかというと、洗濯機本体の説明書のごくごく小さな箇所に”乾燥には使えません”と一文あるだけ(上の画像はまったく別のウェブサイトに掲載されているもの)。どういう神経したらこんな不親切な事態が起こるのでしょうか?理解不能です。ちゃんと説明書の布団毛布洗いのセクションにも明記してくださいよ。洗濯キャップ使う人が読むのはそこでしょうに。
東芝に限りませんが洗濯キャップごと乾燥して悲惨なことになった人は多々いることでしょう。僕もひっかかりそうになりました。リンク先の人は洗濯キャップがぐにゃぐにゃになったそうです。かわいそう。
結論:洗濯キャップの使い方と所要時間に注意せよ
初めての布団洗いだったので色々と大変でしたが、それでもコインランドリーに持っていくよりはずっと楽ですね。やっぱり家で布団洗いが完結するメリットは計り知れません。
ただ洗濯キャップが付属していない事実に始まり、乾燥で取り出さねばならないことが書いてないなど、トラップが多い行程でした。絶対に洗濯キャップ入れたた乾燥かけて人、いると思います。
あとは時間が想像以上にかかるのが要注意点ですかね。6.5時間は見ておいたほうがいいでしょう。この点コインランドリーは1時間くらいで終わるので凄いですよね。コインランドリーみたいに家庭用ドラム式洗濯乾燥機にもガス乾燥がついてたら最強なのにな〜。なんでそういう商品ないんでしょうね?高くなっちゃうからかな?