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【6ヶ月目】S&P500全力で退職したらこうなる【2025年1月資産推移】

資産形成&節約
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皆さん、あけましておめでとうございます。資産運用の状況はいかがでしょうか?昨年はとてもいい年でしたね。

上図はS&P500 ETF(円建て)の年初来チャートです。年初来は驚異の40%に迫りそうなリターンになりました。分配金込だと40%には到達していることでしょう。これほどまでに好調な一年は僕の投資人生でももっともいい相場だったかもしれません。

先月1ヶ月のパフォーマンスがこちら。紆余曲折ありつつも右肩上がりで上がっていきました。サンタクロースラリーはなかった、などの声が聞かれますがそれは欲張りすぎでしょう。十分な上昇と思います。

というのを踏まえた上でさっそく資産推移をまとめていきましょう。結果がいいとわかっているとワクワクしてきますね。この記事がこれから米国株投資を始める方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。

堅調に上昇して1.6億円が手に届きそうな距離に

ではさっそく資産推移から見ていきましょう。結果はこちらです。

総資産、含み益ともに過去最高を更新しました。前月比で総資産+811万円、含み益は+753万円と高級車が買えそうな勢いで増えています。12月もとんでもなくいい相場でしたね。

年間のパフォーマンスで比較してみたのがコレ。今年は僕自身が退職して退職金があったりしたので、入金力も過去最高でした。それを踏まえても前年比で総資産+5861万円というのはびっくりする数字ですね。まともな金銭感覚を保つのは難しいレベルでしょう。僕は資産運用と財布に入ってる金は切り離してとらえてるのでなんとも思ってませんが。

現在のポートフォリオがこちら。毎月ほとんど代わり映えしませんが、相変わらずの全力投資を続けています。ここ最近追加しているのはS&P500系の投信のみで、ほかは追加していません。

代わり映えしないポートフォリオも1年前と比べると結構変わっています。昨年からはETFを買い付けるのはやめて、全て投資信託切り替えました。そのおかげで1557と1655の比率は相対的に下がっていて、代わりに全米系の投信が増えています。さらには昨年にはNASDAQ100のみを運用する法人を立ち上げて、そこにけっこうな大金を注ぎ込みました。それによりNASDAQ100の投資信託の比率がかなり増えているのがわかります。もうしばらくはNASDAQ100は買わないつもり。

上図はマネーフォワードで計算した12月のリアルタイム総資産推移です。これを見てみると前述の1557 S&P500 ETFの動きとそっくりですね。月の真ん中で大きく下がる場面がありましたが、すぐに復活していきました。この粘り強さこそが、インデックスが強い時期の特徴でもあります。

上図は各銘柄の損益変化です。どの銘柄もよく上がっているのがわかると思います。特に目立つのがNASDAQ100系の躍進ですね。夏以降は渋めの値動きが続いていましたが、ここにきてハイテクの追い上げが目立ってきています。

この1ヶ月はNASDAQ100が躍進しましたね

家計は地獄の税払い編の最終局面へ

続いて家計のまとめも見ていきましょう。

上図が先月の家計収支です。強化された児童手当が地味にうれしいですね。この毎月2万円のお金は無駄にせず、大事につかっていきたいと思います。副業収益も伸びてきていて、望外の結果と言っていいでしょう。

気にしないといけないのは支出です。生活費は目標値を25万円としていますが、ここ数ヶ月まったく達成できる気配がありません。インフレが原因か慢心が原因なのかわかっていませんが、到底無理なのであれば、どこかで目標を見直したほうがいいんでしょうね。まあ原因は巨大加湿器とCostcoでの爆買いなのは明白ですが。けどこの加湿器は今年買ってよかったものNo.1のお気に入りです。のどが全く痛くならないし、子どものインフルも誰にも伝染しませんでした。

先月の支出で大きいのは税金の部分。ここは高額の予定納税があったので、そこにお金を費やしました。投資はいつもどおりの積立て設定が主にしています。この月は赤字覚悟でしたが、なんとかほぼトントンで終えることができました。

上図は副業収益の状況です。12月は広告単価も高い時期ですし、そこにNISA枠復活で再生数が増えたのも重なりました。この1年間収益記録を更新できなかったのですがようやく更新。1年かかりましたが。

どうなんでしょうね、これは1年間成長していなかったともとれます。この1月からまた下り坂になるストーリーが目に浮かぶようです。引き続き多くの方に見てもらえるコンテンツを作っていかねばなりません。

資産管理法人の運用状況

続いて資産管理法人の状況です。

上図は法人の入出金をまとめたものです。僕の法人は社会保険料抑制を主目的にしていて、節税は主目的ではありません。、ナノ法人を自称するくらい経費は使わないようにしています。それにより、支出はものすごくシンプルです。一方で事業売上はブログが主になっていて、今の時代のブログはほとんど儲からないんですよね。僕の運営が下手くそなだけかもしれませんが。

先月は赤字で銀行口座の資金もショートしました。その場合には保有する投資信託を売却して埋め合わせするようにしています。たったの0.6万円ですが、先月も売却を決行しました。

法人のポートフォリオと資産推移は上記の通り。先月はハイテク株が好調だったので、その波にのって大きく含み益を伸ばしました。少し前までは含み損を抱えていましたが、それが嘘のように復活しています。さすがNASDAQ100は波に乗ると凄いね!

結論:2025年もJust Keep Buying & Stay the Course

まとめてみるといかに2024年のリターンが凄かったかがわかります。さすがにこんなに上がるとは昨年の今時点では誰も思ってなかったでしょうね。そういうことが平気で起こるのが株式投資の世界です。逆噴射して2025年はがっつりマイナスなんてこともザラにありえます。勝っているときほど危ないのが投資の世界ですよね。

僕は今年も全力投資を継続していきますが、それは当然ながらリスク許容の範囲内ということが前提です。運が悪ければ30%くらい下がりますし、最悪は50%を超えてドローダウンすることも過去にはありました。常に最悪を考えながら、油断なく進めていきたいですね。

まあ今になって思うのは、1.6億弱の資産が半額まで暴落したとて8000万円も残るという事実です。これを考えるに、金持ちになればなるほどリスクをとりやすくなる、というのが金持ちがさらに金持ちになる理由なのかもしれない、そんなふうに思わずにいられません。

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投資を学ぶなら:資産運用ですごく勉強になる書籍

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以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題、初めてだと30日無料キャンペーンもある)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。僕と同じく、初めて投資書籍を読まれる方にはこの本を最初にオススメします。

投資に関するネット記事は数あれど、最も有名で価値ある記事はコレなのでは?という記事の書籍版です。ぜひ投資書籍の2冊目に読んでほしい一冊としてピックアップしました。これを読むだけで本当に資産運用が完結する内容になっていて、僕も当時衝撃を受けました。もちろん書籍版の内容の本質はネット記事とほぼ同じですが、理論編がわかりやすく改定されていたり、読みやすくなっています。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

この本はKindle Unlimitedの読み放題サービスで提供されていることが多いです。Kindle Unlimitedは初めてであれば30日無料体験が使えるので、それで読み切ってしまうのもいいかと思います。僕はそうしました。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

社会保険料がホットな話題として挙げられることが増えました。本書はその社会保険料の節約として最も有名な「マイクロ法人スキーム」のきっかけになった名著です。いま巷で使われているマイクロ法人という言葉は、この書籍で初めて使われたと言われています。もしマイクロ法人設立に興味があれば、まずは最初のバイブルとして読破しておくべき一冊です。

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