【資産がFIRE】米国株を6000万円買った結果【24年8月資産推移】

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みなさん、資産運用の状況はいかがでしょうか?今年はすこぶる好調に推移してきた中、直近一ヶ月はひさしぶりに相場が軟調だったように思います。月足で見ても7月は今年初の下落だったようですね。

上図はS&P500 ETF(円建て)の一ヶ月チャートです。月の真ん中まではイケイケでしたが、後半から円高の進行や株の上昇一服などで下落に転じました。なので集計するまでもなく、この1ヶ月の成績はマイナスですね。

ということで集計する気持ちが失せますがここで止めるわけにはいけません。当ブログやYouTubeは「脚色のないリアルな話」がポリシーですから、マイナスもしっかり報告するのです。ということで、さっそく集計していきましょう。この記事がこれから投資を始める方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。

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クルマ数台分が吹っ飛ぶ損失は資産が増えた勲章(泣)

上のグラフは2021年12月からの資産推移です。前月は最高益を更新していたのですが、今月は総資産で▲439万円、含み益で▲680万円のマイナスとなりました。まあ年初から上げまくってましたから、幾分か下がるターンがくるのは仕方ないことです。

今までのグラフを見返してもらってもわかるとおり、前月比でお金が減っているシーンは何度もありました。今月もそのひとつに過ぎません。引き続き航路を守って投資を継続するのみですね。

続いて最新のポートフォリオがこちら。最近は総資産が増えたので代わり映えしませんが、基本的にはS&P500とNASDAQ100の投資信託だけを新たに買付けるようにしています。また、予定納税やら住民税の大きな支払いが控えているために現金確保を進めました。相場が軟調な中もったいない気分はありますが、必要なキャッシュは計画的に確保していきます。

これは銘柄ごとの運用益です。どれを見ても全面安ですが、とくに主力であるS&P500 ETFは為替の影響も受けてWパンチをくらう結果になっています。こうやって単月で見るとすごく大きな損ですが、ここまで含み益を増やせていることもあり、まだまだ投資家として余裕はあるところです。というか何も感じることがないくらい、不感症ですね(笑)

円建てETFの一ヶ月チャートがこちら。中旬から元気がなくなり、失速した様子がよくわかります。

家計をしっかり引締めて進んでいく

Screenshot

上図は先月の家計収支をまとめたものです。収入はボーナスのおかげもあって少し多め。先々月に旅行やら登山グッズやらを買い集めたのもあって出費はやや多めでした。目標は20万円前半なんですけどね。前述のとおり、貯金に金額を多めにとっています。

一方で8月は大きな出費なく過ごす予定をしています。子どもたちが夏休みに入って家庭内は忙しいのですが、旅行は帰省 x 2くらいの予定です。近所の夏祭りなど小ぢんまりしたイベントもたくさんあるので、そういう楽しみ方をしたいと思ってます。

先月においても大きな出費はないのですが、唯一 amazonのKindle Fire HD10 をPrimeセールで衝動買いしてしまいました(笑)。これはYouTuberとしての動画チェックやらネタを仕入れるための読書に使おうと思ってます。子どもたちに見つかると取られそうですが…

上記は先月の投資行為です。いつもどおり余剰資金ができ次第、買付を実施しました。僕の場合は不運なタイミングでボーナスが入金されたので、ほとんど最高値で法人のスポット買いがはまっちゃいましたね。とは言え、今までの投資人生で運が良かったことも悪かったことも両方たくさんあります。今回のはそのひとつに過ぎません。きっと続けていると再び幸運が巡ってくると信じていますし、実際あるはずです。

余談)小規模企業共済の活用作戦

ぼく自身は法人を立てたりいろいろな対策をうちつつ近日中の退職を画策しています。退職した場合は個人事業主になるわけですが、その場合にやりたいことがこの「小規模企業共済」です。詳細は詳しい情報が他に無限にあるので割愛。月7万円程度を積立てて、その分を所得控除するのでお得でしょ、というもの。

そして借り入れができる状態になれば借り入れて、それは個人での投資の原資とします。これによりNISAの減税と小規模企業共済の減税をダブルで活用していく作戦です。ということで借り入れできるようになるまではキャッシュが減っていく見込み。

法人の運用状況

先月まではイケイケだったのが月末に急落したのもあって、いきなり赤字生活に突入してしまいました。まあこれも仕方ないことでしょう。ボーナスを入れて総資産が400万円前後まで持ってこれたので、ここから退職金の300万円を足して完全体になることを目指します。

完全体になれば、毎月の法人での不足金分(役員報酬や経費分)を売却して、マネーマシンとして働いてくれることを期待しています。

法人の収支は上記のとおり。まだ役員報酬を出していないので事実上稼働していません。ブログ事業のわずかな売上を入れつつ、役員借り入れ金で金を集めています。

結論:多少軟調になったからとて動じない

上図は年初来の円建てETFの値動きです。直近の下落で少し値が戻っていますが、時間で見るとたったの1ヶ月半の逆戻り。これで暴落だとワーワー騒ぐのは正直理解に苦しみます。全然下がってないやないか。

誰しも思うことが「もっと早くから投資しておけば…」というものではないでしょうか?では、その思いの中に「この1ヶ月半の間のこのポイント」とまで要望する方はほとんどいないですよね。十数年前ならいつでもいいです、というのが普通の価値観かと思います。

けど人々は直近1ヶ月半の逆戻りでワーワー言うわけです。人間とは不思議な動物ですね。直近の記憶が頭の大半を占めてしまうようです。無意識に生活しているとそういうワナにまんまとハマります。

けれども知っていればこういう一時的な下落に惑わされることもないでしょう。長期運用であれば数ヶ月差をこだわっても意味は薄いです。そんなことよりも大切なことにリソースを割いたほうが、人生の幸福度は上がるんじゃないかな

おすすめ:資産運用ですごく勉強になる書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題、初めてだと30日無料キャンペーンもある)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。僕と同じく、初めて投資書籍を読まれる方にはこの本を最初にオススメします。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

この本はKindle Unlimitedの読み放題サービスで提供されていることが多いです。Kindle Unlimitedは初めてであれば30日無料体験が使えるので、それで読み切ってしまうのもいいかと思います。僕はそうしました。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

社会保険料がホットな話題として挙げられることが増えました。本書はその社会保険料の節約として最も有名な「マイクロ法人スキーム」のきっかけになった名著です。いま巷で使われているマイクロ法人という言葉は、この書籍で初めて使われたと言われています。もしマイクロ法人設立に興味があれば、まずは最初のバイブルとして読破しておくべき一冊です。

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