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1557 SPDR S&P500 ETF の分配金を証券口座に振り込んでもらう唯一の方法

資産形成&節約
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ぼくは過去、1557 SPDR S&P500 ETFを楽天証券で保有していました。そうすると、分配金は銀行口座に直接振り込まれてしまいます。

銀行口座に直接振り込まれると面倒なことがいっぱいです。再投資するにも証券口座に振り込まないといけないし、証券口座の運用損益に分配金ぶんが反映されなかったりします。

ぼく
ぼく

これはなんとかしたいなあ

と思ったぼくは、ひとつの答えに行き着きつきました。同じ悩みを持つ人の参考になれば幸いです。

唯一の答え:auカブコム証券で保有すること

答えはかんたん。auカブコム証券で1557を保有すること、です。

これに絡むのは ほふり という制度。証券会社が1557をほふりで取り扱ってるか?次第なんです。

難しい話なのでここでは割愛しますが、auカブコム証券は1557をほふりで取り扱ってる、唯一の証券会社ということですね。

1557含む日本上場の外国株ではよくある話らしい。

どうすればauカブコム証券に引っ越せるか?

証券会社の引っ越しはかんたん。①auカブコム証券の口座を開設して、②株式口座振替依頼書を書いて出す、だけ。大体のネット証券会社においては手数料も無料なので、安心です。

auカブコム証券の場合の引っ越し方法はこのページに解説されてます。

実際に配当が出た時に証券口座に振り込まれたか?

ぼくが上記の方法に沿って、auカブコム証券に口座を開設して引っ越ししました。そして配当が出た時にauカブコム証券からきたメールがこちら。

【auKabucom】配当金入金のご案内

おっさん様
auカブコム証券からのお知らせです。
配当金を入金しました。
【入金日:2021/03/04】
詳細は、マイページより「資産管理」→「取引履歴」→「配当金」ページでご確認ください。
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auカブコム証券
金融商品取引業者登録:関東財務局長(金商)第61号
銀行代理業許可:関東財務局長(銀代)第8号
電子決済等代行業者登録:関東財務局長(電代)第18号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会

配当が入ったとの連絡はきました。ただこれだけでは証券口座に振り込まれたかはわかりません。マイページを覗いてみると・・・

配当金が証券口座に入金されているのを確認できます

損益の計算にもきっちり反映されています。実際に振り込まれた金額と差があるのは税金のためです。

配当はちゃんと証券口座に振り込まれていて、損益計算にも反映されていますね。これで正確な運用益もわかります。

結論: 1557の分配金はauカブコム証券口座で受けとるべし

1557を運用する場合はauカブコム証券にするのがおすすめです。売買手数料も無料になりますしね。

ただ、auカブコム証券は少し使いにくいところがあります。アプリの使い勝手がよろしくないのです。楽天証券などの使いやすいメジャーどころの場合は1655 iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF がおすすめです。これは楽天証券だと手数料無料ですし、分配金を証券口座で受け取れます。

※ぼくは資産運用のメインに1557を据えています。その目的をまとめてます。時間あればこの記事もどうぞ。

追記:1557の購入をやめてauカブコム証券の口座は使わないようにしました

投資始めるなら:おすすめの証券会社

楽天証券:僕のメイン口座、子どもの口座、法人口座としてフル活用してます。
  • 僕の主力 楽天・プラス・S&P500 や人気の楽天SCHD が買える唯一の証券会社。
  • とにかく視認性がよくて使いやすいのが最大の魅力。
  • 楽天プラスシリーズは保有するだけで楽天ポイントもらえる
auカブコム証券:妻のメイン口座として活用しています。主にカード積立て用。
  • 公式:https://kabu.com/
  • au Payカードと組合わせて 1%ポイント還元がアツい。
SBI証券:業界最大手ネット証券会社、多くの方が愛用されています。
  • 公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/
  • SBI独自の四半期決算型の高配当投資信託を購入できる唯一の証券会社
  • 投資信託で高配当を楽しみたい方はSBI証券が良いでしょう。

投資を学ぶなら:資産運用ですごく勉強になる書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題、初めてだと30日無料キャンペーンもある)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。僕と同じく、初めて投資書籍を読まれる方にはこの本を最初にオススメします。

投資に関するネット記事は数あれど、最も有名で価値ある記事はコレなのでは?という記事の書籍版です。ぜひ投資書籍の2冊目に読んでほしい一冊としてピックアップしました。これを読むだけで本当に資産運用が完結する内容になっていて、僕も当時衝撃を受けました。もちろん書籍版の内容の本質はネット記事とほぼ同じですが、理論編がわかりやすく改定されていたり、読みやすくなっています。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

この本はKindle Unlimitedの読み放題サービスで提供されていることが多いです。Kindle Unlimitedは初めてであれば30日無料体験が使えるので、それで読み切ってしまうのもいいかと思います。僕はそうしました。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

社会保険料がホットな話題として挙げられることが増えました。本書はその社会保険料の節約として最も有名な「マイクロ法人スキーム」のきっかけになった名著です。いま巷で使われているマイクロ法人という言葉は、この書籍で初めて使われたと言われています。もしマイクロ法人設立に興味があれば、まずは最初のバイブルとして読破しておくべき一冊です。

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