皆さん、資産運用の状況はいかがでしょうか?ここ最近は株式市場に好調期が訪れており、Stay the Courseを実践された人はかなりお金が増えていることと思います。僕もきっとそんな状態であることでしょう。

上図はこの1ヶ月間の円建てS&P500 ETFの動きです。見事なまでの右肩上がりですね。途中に米中の関税騒ぎで下げる場面がありましたが、またすぐに復調しました。米国株の底力を感じますね。
ということで、今回はウキウキしながら毎月の投資成績を集計してきました。その結果をご紹介していきましょう。この記事が、これから資産運用を始める方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。
右肩上がりで資産は増加、ついに2億円が射程圏内に

上図は僕の総資産推移をまとめたものです。前月からの変化で言うと、総資産で+1300万円、含み益で+1153万円の素晴らしい成績を残してくれました。僕がやったことと言えば買って寝てただけです。ほんとうに市場全体の恩恵には感謝しかありません。
総資産はいよいよ2億にタッチしそうなところまできています。さらに含み益は1億円を超えました。利益が1億円って、よくわからない世界ですよね(笑)こういう実感とかけ離れた体験が”複利”を伴う結果なのでしょう。

上図は最新のポートフォリオです。もうかなり資産が大きくなったので、毎月の見映えはほとんど変わっていません。いつもどおり、リスク許容の範囲内でフルインベストするのみです。

上図は月間のリアルタイム推移を示しています。10月も一本調子ではなく、途中に大きく下げる場面がありました。この時にもたくさんの暴落を煽る害虫どもが湧いていましたね。それらを無視して市場に残った結果、しっかりとした上昇をとることができたわけです。

上図は各銘柄ごとの含み益です。全体的に好調だったので、どの銘柄も上昇しています。けれども、株の世界の先行者利益を実感させられる結果でもありますね。もう買い足していない1557の含み益が伸びまくってて、他の銘柄が追いつける状態ではありません。差は広がっていくばかりです。
家計も盤石、一寸のスキも作らない

上図は先月の家計収支です。いつもと特に変わり映えはありません。先月は支出もそこまで大きくなく、家計の黒字は大きくなりました。家計は資産形成の基礎です。しっかりしてるに越したことはありません。

上図はこの先の税金支払を示したものです。年末にかけての時期はフリーランスにとっては税金の季節でもあります。とくに11月待つには個人事業税と所得税がダブルで支払いを迎えるので、現金余力の確保が必要です。先月も計画的に黒字を蓄え、支払いに備えています。

上図は副業収益の推移です。先月は動画とブログ収益は通常運転でしたね。毎月企画に頭を悩ませているのですが、収益が伸びなくなってきてしまいました。この辺がYouTuberとして限界かもしれません。何回も限界と言ってきましたが、今回はほんとにそうかも。
マイクロ法人の経営状況も問題なし

上図は僕が経営しているマイクロ法人の資金収支です。法人には現時点で入金もストップしており、大きな変化点はありません。事業収益で不足した資金を売却によって補っています。先月もほんの少しだけ売却しました。

上図はマイクロ法人の資産推移を示しています。こちらも順調に含み益が増えてきました。思っている以上の好成績です。
唯一迷っているのは、この先の余剰資金を自分の特定口座に投じるのか、はたまたこの法人に投じるのか?ということです。迷っていてもよくわからなくなるので、いったん計算してみようと思っています。それはまた別記事で。
いよいよ見えてきた2億円を前に迷っていること
前述のとおり、いよいよ2億円の大台が目の前にやってきたように感じています。まあそういう淡い期待はすぐに裏切られたりするものですが、人間たるものやっぱり期待していましますよね(笑)
僕がサラリーマンをやめるにあたって目安にしていたのが「1億円を貯める」ということでした。今でも覚えているのは、それを満足したのが2024年1月だったということです。そこからわずか1年10ヶ月ほどで眼前に2億円が迫っています。いかにすごい勢いで増えてるかがわかりますね。サラリーマン勤務14年でようやく到達した1億円、そこから+1億円は2年弱なのですから。これが複利を実感する瞬間であるでしょう。
そして僕は2億に到達したら自分にご褒美をしようと思っていました。それがマツダロードスターなのですが、ここにきてグレード選択で迷っています(笑)やっぱりグレードて見始めると迷いがでちゃいますね。いま迷ってるのは廉価グレードのSか、充実グレードのRSかです。レカロシート、昔から憧れてるんです。けれども欲しい装備はシートくらいなのに、そこに80万円出すのか…と思うと躊躇が出ますね。
まあそもそもまだ到達すらしていないので、とらぬたぬきの皮算用になるかもですが。

結論:市場にいるだけで恩恵がたっぷりあった
ということで、先月はまたしてもとても調子のいい一ヶ月になりました。トランプ氏の関税騒動があった4月以降は全ての月間で上昇していることになります。すごい話ですよね。株式というのはつくづくわからないと痛感させられます。これだけ上がったからそろそろ下がる、なんてものは通用しないんですよね。
そして自分の資産運用においても、節目の含み益1億円にまで到達していました。本当にわけのわからない領域まできてしまった感があります。その実感が追いつかないのも”複利的”な動きの証拠なのでしょう。人間の感覚は複利に追いつかないといいますしね。ほんとに追いついてないので。
この先も上昇するか下落するかは神のみぞ知るものでしょう。僕は当然ながら予想する実力を持ち合わせていないので、この先もインデックス・ファンドをもって、寝ていようと思います。2億円に到達することを夢見ながら(笑)
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投資に関するネット記事は数あれど、最も有名で価値ある記事はコレなのでは?という記事の書籍版です。ぜひ投資書籍の2冊目に読んでほしい一冊としてピックアップしました。これを読むだけで本当に資産運用が完結する内容になっていて、僕も当時衝撃を受けました。もちろん書籍版の内容の本質はネット記事とほぼ同じですが、理論編がわかりやすく改定されていたり、読みやすくなっています。
インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。
これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。
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これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。
これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。
2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。
米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。
僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。
上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。
インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。
ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。
本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。
かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。
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