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【NHK撃退】リビングのTVをただのディスプレイにするために必要なものを考えてみた

資産形成&節約
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みなさん、最近テレビ放送を見たことはありますか?僕は全く見ておりません。リビングのTVはYouTubeとPS4でのみ活躍しております。

こんな状態でありながらも、我が家は毎月NHKの地上波とBSの料金を支払っております

NHK料金は月々2170円。年間で26040円にもなります。高すぎでしょ!TV見ないならさっさと解約すべきです。(うちは妻が大河ドラマ見てるのをなんとかすれば解約できます・・・)

ちなみにうちで使っているテレビはLG製の有機ELパネル。こいつはめちゃくちゃいいです。できればコイツを使える状態でなんとかNHKを解約できるようにしたいところ。

今回はNHK撃退のためにリビングのTVをどう変更すればいいかを考えたので皆さんと共有したいと思います。NHK撃退を考えている方の役に立てば嬉しいです。

まずは支払い義務が発生する条件を確認してみる

NHKの支払い義務条件については既に多くのサイトで解説されています。例えばココがわかりやすい。支払い義務が発生する結論だけ書くと、以下のとおりです。戸建てと集合住宅で対処が異なりますので要注意

  • 戸建て:アンテナ(および光TV回線)とチューナー(テレビ含む)が両方揃っている場合→支払い義務あり
  • 集合住宅:チューナー(テレビ含む)がある場合→支払い義務あり

放送法第64条には次のような記述があります。

受信契約及び受信料
第六十四条  協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第百二十六条第一項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
2  協会は、あらかじめ、総務大臣の認可を受けた基準によるのでなければ、前項本文の規定により契約を締結した者から徴収する受信料を免除してはならない。
3  協会は、第一項の契約の条項については、あらかじめ、総務大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
4  協会の放送を受信し、その内容に変更を加えないで同時にその再放送をする放送は、これを協会の放送とみなして前三項の規定を適用する。

要約すると、テレビ放送を受信して見られる受信設備を設置していれば、NHKを見ようが見るまいが契約の義務があります。言い換えれば、テレビ放送を見られる設備がなければ、支払わなくてよいということです。

例えば戸建ての場合、アンテナとチューナーが揃って初めてテレビが見られるわけです。どちらか一方が欠けていればNHKを見ることはできませんので、支払う必要はありません。

一方で集合住宅の場合、アンテナや光TV回線が共通設備として備わっていることが殆どです。そのため、チューナー(テレビ)がないことを証明しなくてはいけません。俗に言う

テレビがあるなら支払い義務があります!

というセリフは集合住宅の場合にのみ当てはまります。そこのところ要注意です。

ちなみにこの他、両方に共通することとしてテレビ機能のあるカーナビやワンセグケータイを持っていると支払い義務が発生します。

ケーススタディ:我が家(戸建て)の場合

うちの現在のテレビ受信環境はこんな感じ。ごく普通に屋根の上についているアンテナからLGテレビに信号を引き込んでいます。

うちでテレビを見られない環境にするには①アンテナを撤去するか、②テレビを捨てるかの2択です。前述のとおり、LGの有機ELテレビは最高に気に入っているので捨てたくありません。①のアンテナ撤去費用を調べてみると、だいたい6000円〜15000円程度(参照)。金銭面から考えても我が家の場合は①のアンテナ撤去が適してそうです

ケーススタディ:集合住宅の場合

ついでに集合住宅の場合にNHKを解約する方法を考えてみましょう。

前述のとおり集合住宅ではチューナーが無いことが条件ですので、残念ながらLGのテレビは捨てないといけません。。。ただ、うちのように殆どYouTubeなどのネットコンテンツしか見ていない場合は、同じような環境を構築できます。そのために準備するものを考えてみました。

A:大画面PCモニタ

いま使っているテレビが55型4Kなので、それくらいのサイズと解像度がほしいですね。有機ELはきれいだけど、YouTubeが主な使用用途なので画質にそこまでこだわりはありません。

価格コムで調べてみた結果、理想に近いモニタがありました。それがこちら。

JAPAN NEXT JN-IPS5500TUHDR2021年7月時点で67980円と破格です。安すぎだろ!IPS液晶で、ARC対応のHDMIも備えています。ARCとは他のHDMI機器との電源連動機能のこと。評判も悪くなく、これが第一候補かな。

B:メディアプレーヤー

上記のモニタはただのモニタ。メディアプレーヤーがなければタダの電気を喰う板です。

ぼく個人の希望としては操作性に優れる、かつ、iPhoneとの連携機能に期待してApple TVがいいなーと思ってます。信者としての義務も果たせますしねw

まあ似たようなアイテムは色々あって、コスパを求めるならFIRE TV 4kやChromecast TVなどでもいいと思います。というか、Apple信者でなければ普通はこっちの方がいい。圧倒的に安いですから。

なんなら我が家にはPS4があるので、それで事足りてる説あります。

結論:これからTVを見ない人が増えてデカPCモニタ市場が成長する

日本で集合住宅に住んでいる限り、テレビを見ていなくてもテレビを持ってればNHK料金からは逃れられません。放送を垂れ流しといて徴収しにくるなんて、ヤクザのようで納得いきません。納得いきませんが現状は従うしかありません。

昨今は明らかにテレビを見る人は減っていると思います。そうした人が増えたら、NHKへの不満はもっと増大していくでしょう。

そしたら新たな市場が成長してくる。僕はチューナーを持たないデカいモニタの市場が成長してくると読んでいます。どう思いますか?

追記:NHK受信料を積み立てて運用したらどうなるか計算してみました

追記2:YouTubeも見てね!チャンネル登録ぜひお願いします

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