【最高のクルマ】N-BOXには頻発する不具合はないのか?不具合情報をリサーチしてみてわかったこと

自動車
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みなさん、自動車は好きですか?僕は自動車エンジニアを職業とするくらいには自動車のことが好きです。

僕の愛車は「N-BOX」。ご存知のとおり、日本一売れていると言っても過言ではない人気車種です。実際に2年半乗ってみて、あまりの便利さに驚きを隠せません。

ただ、僕はこのN-BOXに出会う前にマツダのデミオ ディーゼルに乗っていて、相次ぐ不具合に嫌気が差して、1回目の車検前にN-BOXへの乗り換えを決意したのでした。それについて書いた記事はこちら。

そのN-BOXももうすぐ初回の車検。ここで初心にかえって

ぼく
ぼく

N-BOXにも持病のような不具合ってないのかな?

という疑問を晴らすべく、N-BOXにありがちな不具合を調査してみることにしました。これからN-BOXを検討しようとしている方のお役に立てば嬉しいです。

調査方法:国土交通省の不具合情報一覧で調べる

N-BOXは日本一売れているクルマですから、ウェブ検索するなり、SNSを調べるなり、いろいろと調べ方はあります。ただ、今回は再現性の高い不具合を抽出したいので、客観性のあるデータがほしいところです。自動車の不具合情報で最も信頼のおける情報は不具合情報一覧でしょうか。

このサイトでは車種と期間、型式を入力すれば、その車種にまつわる不具合情報を閲覧できます。便利な時代になったもんです。うちのN-BOXの場合は通称名に全角で「N-BOX」、型式にJF3を入力すればヒットします。検索結果はこちら

2018年から現在までの検索結果で81件の不具合情報が寄せられたようです。年間20万台超売れているクルマの割には報告数は少ないですね。これは好印象。

今回はこのサイトの情報をベースに再現性の高い不具合がないかを見ていきましょう。

不具合1:アイドリングストップから復帰しない

N-BOXはアイドリングストップが搭載されていて、エコモード運転中(ECON ON)は停止時にエンジンが停止するようになっています。次に発進する際にエンジンONしないといけませんが、エンジンが動かなくなる事例が3件あったようです。同じような症状が出ていますが、売れている台数が多いため頻度としては少なそうではあります。

踏切でエンジン停止は怖すぎます。ちなみに僕は常にエコモードをOFFして運転してるので、アイドリングストップの不具合は気にしていません。エコモードってレスポンスが落ちるので、好きじゃないんですよね。

運転開始時にいつもOFFにしてます。デフォルトでOFFにできるようにしてほしいな

不具合2:暖房作動時にエンジン回転数が上がり勝手に加速

自動車は冬場の暖房のためにエンジン回転数を上げることがあります。これをアイドルアップと呼びます。N-BOXではこのアイドルアップ中にクルマが勝手に加速し始める不具合が5件報告されていました。

僕自身は上記のような症状を感じたことはありません。しかし、似たような報告が数件あることから、再現性ある不具合に思えました。冬場の寒い日はいつもと運転感覚が変わるかもしれない、と注意しておくことが必要ですね。

不具合3:ホンダセンシングが誤作動する

N-BOXにはホンダセンシングと呼ばれる衝突軽減ブレーキ(CMBS)が搭載されています。いわゆる自動ブレーキというやつです。N-BOXの場合は単眼カメラとミリ波レーダーを併用して前方の障害物を認識しています。前方を認識して以下のことをアシストしてくれる、すごいシステムです。

ただ、自動車エンジニアの立場から述べると、ドライバーの意志に反する介入をするというのはすごくリスクがあると感じます。特に衝突軽減ブレーキは、ドライバーは前進しようとしているのに勝手にブレーキがかかるわけです。

センサーから判断した前方の情報以外の情報をドライバーは得ているのかもしれません。意図しないクルマの動きはドライバーにとって不快なものと認識されやすく、即不具合報告に繋がります。設計者として細心の注意を払った設計が求められます。

そのドライバーに気づかれやすいという性質もあり、ホンダセンシングに関連する不具合報告も10件あります。売れている台数からすれば、大したことはない気がします。

踏切で誤作動する例が多く報告されていますね。遮断器を障害物と誤検知しているのかもしれません。踏切内で止まるのは恐怖しかありません。かくいう僕も何もないところで「ピピピ!」と警告音が鳴ってビビったことは数回あります

一番あり得る不具合はこの自動ブレーキ関係でしょうね、自動ブレーキは登場してまだ歴史が浅いので、例えば15年後も正しく動作するのか?には正直不安を感じてます。。。

15年経ったから誤作動するかもしれません

という設計だと、下手すれば高速道路で誤作動して死にます。

結論:不具合発生率は低いが自動ブレーキには要注意

前にも述べましたが年間20万台も売れている車種にしては不具合報告件数81件と報告数は少ないです。クレーム率という観点だとN-BOXはしっかりした品質で作り込まれていると思います。僕が前に乗っていたデミオ(DJ5型)の場合、販売台数は全体で1/10くらいなのに、その中のディーゼルエンジンモデルだけで99件も報告があるので。

デミオのディーゼルはほんと闇深いですよね・・・品質をもっと頑張ってほしい

ただ、N-BOXも自動ブレーキだけは多少の不安が残ります。N-BOXに限った話ではありません。これから、自動ブレーキ搭載の古いクルマがどのような運命をたどっていくのか?に注目してきたいですね。古くなったら中古価格がガクっと下がるとかあるかもしれません。

末永く乗れるといいなぁ

N-BOXの参考書籍

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