皆さんは愛車のメンテナンスはきっちり行っていますか?私はメンテナンスはだいたい車検時にオイルとブレーキフルードを交換するくらいで、ほとんど何もしていません。空気圧は長期連休前にチェックしたりはしてるかな。自動車、とくに日本車はとっても頑丈ですから、それでも何も問題ないと思っています。
そんな僕ではありますが、先日自分の車を見たら「メンテナンスしないとな…」と思う事象がありました。それがこちら。
リアワイパーのゴムがびろんびろんの無惨な姿になっていました。これではまともにリアガラスの雨粒を拭うことはできません。そもそもビロビロでかっこわるいです(笑)
これと合わせて今回はフロントワイパーもブレードごと交換することにしました。N-BOXを約5年前に購入して以来、一度も交換したことがなかったのでいい機会ですよね。
そして意気揚々と部品を購入してワイパーブレード交換にチャレンジするわけですが、初心者あるあるでいくつかハマってしまったことがありました。今回はその経験を皆さんと共有したいと思います。この記事がこれからN-BOXのワイパーブレード交換をしようとする方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。
N-BOX JF3 に対応したワイパーブレードセットを購入
何はともあれ、交換用のワイパーブレードを購入しないことには始まりません。今回購入したのはこちらです。
FESCO社のワイパーブレード3本セットを購入しました。3000円弱です。そこそこいい値段しますが、セットになってるのが面倒くさくなくてうれしいポイント。
取り付け方は簡単だけど僕はハマってしまう…
というわけで早速取り付けていくわけですが、リアワイパーは何も迷うことなく簡単でした。箱に書いてある方法で簡単に取り外しも取り付けもできます。問題はフロントです。
まず取り外し方が説明書の説明と異なります。
これは純正品だからかもしれませんが、ホルダーを引き上げてからじゃないとワイパーブレードを引き抜くことができません。まずこれがわかりませんでした。結局、N-BOXの説明書の記述から交換方法を確認して理解が及んだ次第です。
ちなみにホルダーを起こすには薄くて硬いものがあると楽ちんですね。マイナスドライバーとかがあると便利。爪でやると剥がれそうになります。
こうして無事にブレードが外れたわけですが、ここから前述のホンダのHPどおりに進めようとして僕はハマりました。そこにはこんな記述があります。
これはワイパーブレードからゴムを取り外す工程ですね。僕のようにワイパーブレードを交換するだけなら不要(笑)。それに気づかず、この工程に悪戦苦闘しておりました。。。ちなみにキャップやカバーを外すのは結構難しかったです。この経験から、ワイパーはゴムを交換するではなくブレードごと交換したほうがいいと確信しました。
純正のブレードを外したあとは、パッケージの説明書どおりにワイパーブレードを取り付ければすぐに作業は完了します。超簡単でした。
ちなみにワイパー自体は静かになりましたし、きれいに拭けるので大満足です。
おまけ:ついでにウォッシャー液も補充
ウォッシャー液って地味になくなりますよね。ついでにamazonで購入して今回用意しておきました。
ウォッシャータンクは上の写真の左にある青いフタの容器です。ここに入れます。
ちなみに何も考えずに入れようとしたら凄く入れにくいです。もったいないことにバシャバシャこぼしながら入れました。ろうとのようなものを用意しておいたほうがよかったかな。
結論:ハマりさえしなければワイパーブレード交換は簡単
今回は僕にとって初めてのワイパーブレード交換でハマってしまった箇所はありましたが、わかってしまえば超簡単な作業ですね。次からは数分で交換完了できると思います。自動車系の話にありがちですが、説明書と実際のモノが違うことがハードル上げてますよね。
ワイパーを新品にすると驚くほどに拭きごこちが変わります。自分のワイパーって劣化してたんだなぁとしみじみ感じる次第です。ワイパーってドライバーの視界を保つ部品なので実はとっても重要部品。これからは劣化を感じたら定期的に交換しようと思いました。