みなさん、虫は好きですか?ぼくは幼少期に部屋の壁を蝉の幼虫でうめつくすくらいに虫好きでした(笑)けれども今はどちらかと言うと好きではありません。まあ人間、数十年もすると趣味嗜好も変わるものですよね。
なかでもゴキブリに代表される不快な虫は余計に嫌いになりました。それこそマイホームを建てた後に出現されると最悪な気分ですよね。せっかくの家を侵略された気分になります。ということで、我が家では家を建てて以来、徹底したゴキブリ対策を実施していて、今までの5年間で見かけたゴキブリの数は1回だけです(※1匹いたら100匹潜んでるらしいけどね…)
今回はその徹底したゴキブリ対策のひとつを実施したので、ご紹介したいと思います。この記事がこれから夏を迎える皆さまの対策の役に立てば、それ以上にうれしいことはありません。
ゴキブリ対策に有効なのは「毒餌」
まず最初に用意すべきはこれ。屋外用のブラックキャップ。
他者の類似製品でもよいですが、やっぱり毒餌タイプのゴキブリ駆除と言えばブラックキャップですよね。そして最初の対策として重要なのは「屋外用」であることです。
ゴキブリは最初から家の中に住んでいるわけではありません。必ず外部から侵入してきて、その後で最悪の場合に屋内で繁殖してしまうわけです。なので以下のような屋内用は屋内に住み着いてる様子が見られたら(頻繁に見かけるようになった、ゴキ赤ちゃんが大量にいたなど)仕掛けるとよいと思います。なので最初は屋外用で徹底的にやっちゃいます。
屋外用の見た目は上のようなグレーになっていて、比較的目立ちにくい色に配慮されています。さらに底には両面テープが備えられているので固定も容易です。こいつをゴキが侵入してきそうな箇所に徹底的に配置します。
パッケージの説明書に危ない箇所の例が示されていました。もちろんこれらはプロの見解なので従っておくに越したことはありません。基本的には外部との開閉する窓や玄関が侵入経路になっているようです。この他にも住処になりやすい室外機やらプランターの近くに設置するのがいいみたい。
我が家の場合、玄関と掃き出し窓、および室外機や給湯器近くに徹底的に配置しておきました。あと有効期限が1年なので、必ず1年後に交換するのをお忘れなく。ぼくはiPhoneのリマインダーに登録してあります。
侵入対策だけでなく、原因も徹底的に潰す
一般的なご家庭ではこのあたりで対策は終了していると思います。けれども我が家はもう一歩踏み込んだ対策もやるのです(※非推奨)。それはゴキ侵入の原因も潰しにかかる、ということ。
そもそも先ほどのブラックキャップの置き方は「侵入しようとするゴキブリを毒殺する」というやり方でした。ただし、もちろん100%の確率で捉えられるわけではありません。ある一定の可能性で捕獲できずに侵入を許す場合が出てくるでしょう。当然ながら、侵入してくるゴキブリの数は「侵入機会回数 x 捕獲できない確率」で表されます。つまりは侵入機会を減らすというのもゴキブリ対策に有効なんですよね。
そこでうちでは「部屋の温度や快適性のために窓を開けない」ということを徹底しています。家をつくるときは風通しが良いように考えたのにね(笑)まったく無意味でした。なので部屋の温度や湿度を調整するにはエアコンを使うほかありません。電気代は必然的に上がります。
それでもこの効果は絶大でした。一戸建てで道端歩いててもゴキを見かけることがあるような地域なのに、ほとんど侵入されたことがないからです。唯一あったのはエアコンのドレンホースから侵入されたものでした。これはドレンホースに以下のような排水口ネットをゴムでしばって固定することで、根本解決しています。効果絶大なのでオススメ。
結論:ゴキブリ退治は毒餌と外部との窓開閉回数を減らすことが効果的
ということで久しぶりに並々ならぬ思いでゴキブリ対策をしたので記事にしてみました(笑)やっぱり嫌じゃないですか、家の中にゴキブリが出現するのって。素早いし、飛ぶし、見た目が気持ち悪いし、ほんといいことありません。ゴキブリもそういう為に生きてきたわけじゃないでしょうから、侵入されるということは人間とゴキブリのお互いにとって不幸なんですよね。
まあ窓の開閉を制限するまでやるのは一長一短ですから、いろいろ考える材料にしてもらえればいいかなと思います。なお、万が一侵入された場合にゴキジェットプロの黒を用意しておくのもオススメです。めっちゃ効きますこれ