LOWYAのパイプ製ロフトベッド+デスクで小学校入学準備した話【2人で組み立てろ】

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みなさん、ご自身が小学生の時に勉強はどこでやっていましたか?僕は実家が田舎で広かったこともあり、8畳ほどの広い部屋に学習机を与えられました。そこで18歳の大学受験期まで勉強してましたね。最近では子ども部屋は設けずにリビングで家族と勉強するご家庭も増えているようです。

我が家の子どもも今年の4月から小学生。時が経つのは早いもので、つい最近幼稚園に通い始めたような気がするのですが、子どもの成長とはあっという間ですね。まあ親の老化があっという間なのかもしれませんが。

それに向けて、うちでも子どもの勉強スペースと将来子ども部屋になる(間仕切りをする予定)スペースに、ベッドを設置しました。やっぱり子どもとは言え、大きくなっていく過程でプライベート空間はほしいだろう、ということで部屋を作れる構造にしてあります。間仕切りだけどね。

ただ、我が家は実家のようなすごい田舎ではなく、床面積は非常に狭いです。なので空間を最大限有効活用する必要があります。そんなご家庭で活躍するのが「ロフトベッド」です。我が家では楽天でレビュー件数が最も多かったLOWYAのパイプ製ロフトベッドを手配しました。amazonでも売ってます。2023年3月時点で26990円なので、割とお買い得ですよね。きっとインフレ前はもうちょい安かったんだろうけどさ。

今回はそれを実際に買って組み立ててみたので、その感想などを記事にしました。この記事がこれからロフトベッドを検討される方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。

付属の工具だけで組み立てるのは厳しい

まず最初に困ったのは「配達の日付日時指定ができない」ことです。まあこういう大型家具にはありがちなことではありますが、デカイからこそ指定したいのに…とは思いますよね。我が家の場合は、たまたま妻が家にいる時間に受け取ってくれました。巨大なダンボール2箱でご到着。たとえ成人であっても、非力な方では到底持ち上げられるものではありません。

配達員さんは一人で持ってましたが、非力は僕のような人間には一人で運べる重さではない

我が家の設置は場所は2階なので、こいつを開梱してから持って上がりました。このまま2階に上げることはあまりに危険です。あと、このダンボールはすぐに捨てるのではなく、組み立てる時に床に敷いておくといいでしょう。そうしないと、必ず床に深いキズがつきます。

基本的には六角レンチとスパナでネジ止めして組み立てていく簡単な構造です。しかしながら、説明書にもあるとおり、特にナットの固定は非常に固くて付属の工具ではかなり厳しいものがありました。我が家ではラチェットレンチ(ネジの反対方向に空回りしてくれる超便利な工具)を使って効率的に締め上げましたが、これがないと1時間以上は組み立て時間が増えてたと思います。

付属の工具はほんとうに最低限
こんな感じのペラッペラのスパナが付属しています。六角レンチはこれで十分

僕が組み立てた時にたまたま所有していたラチェットレンチはこちら。これがあって本当によかったと思いました。ラチェットレンチは汎用性が高く、将来に渡って活躍してくれるので、これを機に揃えておくのがおすすめします。うちでは幾度となく活躍してくれてますよ。

たまたま持っていた小型のラチェットレンチ
このようなソケットレンチ風にして、ナットを固定します
こんなネジ+ナットの箇所が多数あるので、このラチェットレンチが大活躍でした

組み立て完成した姿

実際に組み立てた時は必死で撮影する余裕がありませんでしたw 基本的には説明書どおりに進めていけば、わかりにくいところはありません。ただ、重量があったり、誰かに支えてもらわないとできない作業があったりするので、2人で組み立てることを強くおすすめします。我が家の場合は組み立てにちょうど2時間かかりました。

ロフトベッドと学習机をセット

実際に設置してみると、思ってた以上にしっかりしています。成人男性が上に乗っても、がっしりした感覚で不安感はありません。子どもの学習机を下に設置してみましたが、それなりにいい感じになったかな〜と思います。空いてるスペースには、将来的に子どもの書籍や衣類、趣味のものを収納するスペースにする予定。

うちの天井は2300mmと比較的低めの高さしかありません。それであっても十分にロフトで寝られるスペースは確保できています。流石に大柄な人では座ると頭が天井につくでしょうが、我が家の標準身長程度の体格の者たちでは、天井に頭がつっかえることもありません。

頭を置く側には小さな物置も設けられています。ここにはコンセントも配備されていて、横になりながらライトを点灯させて本を読んだり、スマホを充電したりもできそうです。まあ、フレームベッドだから、スマホいじってたら十中八九床に落とすでしょうねw

気になるところ

全体的に僕は気に入っているのですが、ひょっとしたら神経質な方なら気になるかな〜という点がいくつかあったので、それもご紹介しておきましょう。

基本的にボルト頭やナットがむき出しです。バリ取りはされているので、これで手を切るようなことはありませんが、乱暴な使い方をすると衣類に引っかかったりすることはあるかもしれません。

基本的には鉄フレームを溶接して作られているようですが、その溶接仕上げが結構雑です。上から黒く塗装されているので、そこまで気にはなりませんけどね。

あとは当たり前ですが、夜になるとデスク周辺は暗くなります。デスクライトは必須ですね。まだ手配していませんが、こんな感じのマグネット式ライトをベッドの下にひっつけようかなと思っています。せっかく鉄製ですから。

※結局、アーム式のデスクライトを調達しました。そのレビューもご覧ください

結論:満足度は高いが組み立ては大変だった

最近は僕の同僚の話を聞いても、土地が高いだとかマンションが高いだとか、そういう不動産の値上がりを嘆く話をばかりを耳にします。実際に、我が家を準備したときも、かなり土地価格が高くて躊躇したものです。

そうすると必然的に住居スペースは小さくなります。こうした事情の強い味方になってくれるのが、ロフトベッドの存在でしょう。せわしない雰囲気は否定できませんが、空間を縦に使えることはバツグンの効率性を誇ります。

子どもたちもいつまでも家にいるわけではありません。十数年後には巣立っていくことでしょう。それまでは多少手狭でもいいかな〜と僕自身は考えています。子どもはそんなことお構いなしに、自分の秘密基地ができたように大喜びですがw

このLOWYAのロフトベッドは今の所素晴らしいものだと感じています。ただし、組み立てには2人以上を用意することと、付属の工具だけではけっこう厳しいものがあることだけは注意してくださいね。また何か長期で使って感想が出てきたら、その時に記事にしようと思います。

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