QNAP NASにtransixやV6プラス接続でも屋外でアクセスする方法【myQNAPcloud】

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みなさん、ご家庭の動画や写真、重要文書などのファイルはどのように管理していますか?僕はNAS(Network Attached Storage)というファイルサーバを家で運用しています。実はNAS歴は10年以上あるベテランですw めちゃくちゃ便利ですよね〜。以前にNASでMacのバックアップを自動取得する方法を投稿しています。

僕が使っているNASはQNAP社の廉価モデルTS-231Pです。※以下リンクは後継機種

こいつは結構安いのですが、RAID1(ミラーリング)機能を簡単に使えたりTimeMachineとの連携も簡単にできたりとものすごくコスパがいい商品です。我が家では基本的にデータはこのNASに格納し、端末(MacBook AirやWindows PC)のストレージを少なめのものを購入しています。そうすると、端末代が簡単に1〜2万円程度は削減できますので、けっこう馬鹿にならない節約ですよ。

このNASを家の中ではすこぶる快適に使っているのですが、先日屋外である失敗をしました。帰省したときにやろうと思っていたYouTube動画用のファイルがNASに入れてあったのを忘れてきてしまったのです。ファイルが無いので数日作業をできず、非常に悔しい思いをしました・・・。忘れ物って無くならないよね〜。

そのとき、

ぼく
ぼく

myQNAPcloudを使えるようにしとけばよかった・・・

と何度も後悔したものです。myQNAPcloudというのはQNAPのサービスで平たく言えば屋外から家のNASにアクセスできる代物。めちゃくちゃ便利ですよね〜。

ただ、実は1回だけmyQNAPcloudの設定に挑戦していて、挫折していたんです。今回はその話も踏まえながら、当初の目的は達成できたので備忘録として残しておこうと思います。この記事がQNAP NASの設定に困っている方の参考になればそれ以上にうれしいことはありません。

myQNAPcloud設定の何に失敗したのか?

ぼくはネットワークの知識は全くもっておりません。その前提で述べますが、このmyQNAPcloudというのは高機能でして、いくつかの手段で家庭内のNASにアクセスする方法が用意されています。これがまず最初に混乱させられるところですね。そのうちオーソドックスな手法として紹介されているのが、ルーターをポート開放してNASにアクセスする方法です。上の画像の”自動ルーター構成”の欄に相当する設定をするのですが、これが人によっては上手く設定できないことがあります。具体的には “ipv4 over ipv6″を使っている人です。一般的にはV6プラス、transix、DS-Liteなど呼ばれる接続方法のことですね。理由はよくわかりませんがポート開放できない仕様らしいのです。

我が家の通信回線は楽天ひかりでtransix接続しています。そのため、最もオーソドックスなmyQNAPcloudの設定を完遂できなかったのです。他にもVPNを設定して接続する方法などあるみたいですがよくわからず挫折しましたw

別の手段での接続を試みる

QNAP公式サイトより引用。インターネットブラウザを通じてファイルにアクセスできます。面倒な設定も不要

transix接続ではオーソドックスな手法は使えませんが、QNAPは親切にも他の手段を用意してくれています。それがmyQNAPcloud linkというサービスです。これは通常の屋外接続方法のようにファイルブラウザでのアクセスはできないのですが、QNAPのサーバーを介してブラウザ上で家のNASにアクセスできるスグレモノ。僕の場合、普段は屋外でPCを使うことはほぼ無いので、忘れ物をした際にファイルをダウンロードできればいいので十分です。

今回はこのmyQNAPcloud linkにチャレンジしてみました。

myQNAPcloud linkの設定手順

というわけでここからは手順を画像を使って説明していきましょう。

まずはNASのアクセス用アカウントの2段階認証を有効にしておく

右上のメニューからオプションをクリック
2段階認証タブから2段階認証の設定をしておきます。スマホアプリ(Google Authenticatorなど)のインストールを要求されますので、スマホもご用意ください。

QNAP IDを作成する

QNAP Accountより引用。ここからサインアップを選択してアカウントを作ってください。Googleアカウントなどでもログインできます。

myQNAPcloudをインストールして設定する

QNAP NASにログインし、myQNAPcloudアプリをインストールしてください。無い場合はApp Centerから検索
myQNAPcloudの設定を進めます。(素人だと)自動ルーター構成はtransixやV6プラスだと使えませんのでチェックを外しておく。
My DDNSも今回は使いませんのでオフにしておく
公開サービスは「セキュア File Station」のみ公開とプライベートにチェックしておきます。ほかに使いたいサービスがあればチェックを入れておくとよいです。
ユーザ管理の欄はVPNを使わないのであればウェブサイトにだけチェックしておきます

myQNAPcloud linkは当然ながら有効にする
アクセスコントロールは現時点は自分しか使わないのでプライベートにしておきます

ここまででmyQNAPcloudの設定は完了です。アカウントを2つ(NAS用とQNAP ID)作らないといけないのが面倒ですが、それ以外は5分もかからず設定できると思います。

さっそくアクセスしてみる

無事に設定が完了しているかを確認してみましょう。ここでも画像でご紹介します。

インターネットブラウザからmyQNAPcloudサイトにアクセスしてください。ここではQNAP IDを使ってログインします。
こんな画面が表示されます。上手くいけばマイデバイスタブにご自身のNASが表示されているはずです。このNASをクリック
ログインするように促されるのでログインボタンをクリック
今度はQNAP IDではなく、NASにログインするアカウントを入力してください
2段階認証が有効ならばこのような表示が出ます。スマホのGoogle Authenticatorを起動して数字を入力します
めでたくNASにアクセスできました!バンザイ!

とっても簡単な設定で屋外からNASにアクセスできるようになりました!そしてQNAP IDとNASのダブルで2段階認証がかかっているためセキュリティも万全です(たぶん)。これで今回の帰省のような悲劇はおきないでしょう。めでたしめでたし。

結論:myQNAPcloud linkならtransixやV6プラスでも屋外からアクセスできる

myQNAPcloud linkはポート開放を必要としないので設定が非常に簡単です。おそらくQNAPのサーバーを介してNASと接続されるようになっているだけなので、素人が変な設定ミスをしてガバガバセキュリティになることもないでしょう。

何よりもtransixを使っていたうちの回線では半分あきらめかけていたことが、こんな簡単な設定できるようになったのがうれしいポイントです。QNAP NAS最高すぎます。アイシテル。すでに購入から5年目に突入しているのですが、いつまで使えるか楽しみでなりません。

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この記事を書いた人
ギトギトさん

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