激安なのに質感がいいダイニングテーブル IKEA JOKKMOKK は革命的存在

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みなさん、ご自宅にはダイニングテーブルはありますか?我が家にはありませんでした。無印良品の楕円こたつを食卓にしていたのです。こんなやつ。

ダイニングテーブルは子どもが小さい時だと落ちそうだなーと思っていたのが理由です。もう子ども大きくなってきたので、そろそろダイニングテーブルを導入しようと検討していました。そこで目についたのがIKEAのJokkMokk(ヨックモック)というモデル

こいつはコスパのおばけで、無垢の材料(パイン材)を使用しているのに価格が14990円という意味不明なダイニングセットなのです。しかもこれは値上げ後の価格で、以前は12990円だったのだとか。もう何がしたいのかわかりません。

今回はこのJokkMokkをIKEAで購入して、家まで運んで、組み上げたので、その時の注意点などをレポートしたいと思います。この記事がダイニングテーブルを検討している方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。

なんとかN-BOXでも運べる大きさ

あまり考えずに大きな家具を買うものではありません。IKEAのJokkMokkは少し小ぶりとはいえダイニングテーブルセットですから、梱包はかなり大きなものになります。ぼくはよく考えずに買って、車に積み込むときに少し後悔しました。というのも何も考えずにJokkMokkを車に載せようとすると・・・

ぼく
ぼく

載らないじゃん・・・どうすんだこれ?

そうです。ぼくの愛車N-BOXは荷室がそれほど広くないため、普通には載せられなかったのです。しかも4人乗車状態w 無謀にもほどがあります。

しかし諦めが悪いぼくは一列目シートと二列目シートの間にダンボールを積み込み、電動スライドドアを少し押し込んで閉じれば問題ないことを見出しました。”少し押し込む”のがポイントです。これをやらないとスライドドアが挟み込みを検知して閉じてくれません。

その無理やり積み込んで走ってきたときの様子をご覧ください。

一列目と二列目の間に少し斜めにして突っ込んでいます。
N-BOXの広さが為せる技ですw
なんとか足元スペースは確保できてます
この状態で長距離ドライブに耐えてくれた妻には感謝しかありません

正直、この箱のデカさと重さ(30kgくらい)はかなりキツかったです。送料は高くつきますが通販で買ってもいいかもしれません。ぼくは現物を見たかったのと、ケチなのでその場で買って帰ってきましたが。

おそらく他の軽自動車でも同じような状況になると思います。甘く見ていたら積み込めないので特に軽自動車の方はご注意ください。

さっそく組み立ててみよう

IKEAの安さの秘密は組み立てをユーザーに任せているところです。単純に組み付け費が浮きますし、部品の状態であれば輸送しやすいんですよね。ユーザーは安くモノが手に入るのでみんなうれしいビジネスモデル。

というわけでちょっと大変でしたが、組み付けた様子を写真でご紹介していきましょう。

箱の中にはギュッと部品が押し込まれています
説明書はいつもの絵だけのもの
まずはテーブルから作ります。脚の穴の中にネジを差し込む
穴の中に木くずが残っていて入らない場合があるので注意してください。マイナスドライバーでほじくり出しました
脚を天板に固定していきます。ボルトとワッシャを入れてねじねじ
ボルトを締める工具が同梱されていますので、それを使って本締め
脚の裏に緩衝材を差し込んでテーブル完成です。テーブルは超簡単
次はイス。木の部材に白いプラスチック部品をねじ込みます
イスの外枠部品に位置決めピンを差し込みます

このピンの差し込みは要注意ポイントです。穴やピンの製造精度が低いので、ピンが奥まで入らない場合が多々あります。奥まで入れないと最終完成形でもピンの浮きが見えて不格好です。僕はハンマーを使って軽く叩き、ピンを奥まで押し込みました。

ピンはハンマーで押し込みます
ピンを挿した箇所に部材をはめ込みます
同じようにピンを挿して反対側の外枠をはめ込みます。そして片側3箇所ずつネジ止めです。電動ドライバーが無いと厳しい

JokkMokkはダイニングセットですからイスが4脚あります。そのため、電動ドライバーがないとめちゃくちゃきついです。安物でもいいので準備しておくことをおすすめします。

ちなみに僕がつかった激安電動ドライバーではトルクが足りずにネジを締めきれませんでした。そのため、最後のほうは手で締めなくてはならず、かなり辛かったです。僕の電動ドライバーの最大締め付けトルクは3.3Nm仕様なので、もし電動ドライバーを調達する場合は最大締め付けトルク4Nmくらいあるやつを選定するのがよいと思います。上のリンクのボッシュ製は4.5Nmでちょうどいい。

我が家の電動ドライバーではここまでしか締まりません。

この電動ドライバーで締めきれない時に活躍したのがラチェットレンチ。これがなかったらキツかったです。付属の工具では体力がもちません。あと手締めをする場合は滑り止め手袋をしておいたほうが、手が痛くならないのでいいですね。

最後はイスの座面部品を・・・
木ネジで4箇所留めたら完成です。

これを4脚分ひたすらに作業し続けること約1時間半・・・やっと完成です!

というわけで完成!
天板の質感がすばらしい
無印の家にも合ってます

結論:JokkMokkを組み立てるには電動ドライバーが必須です

今回はIKEAからの必死の運び込みとめちゃくちゃしんどいネジ止め作業で大変疲れました。しかし組み上がったときの達成感は格別です。IKEAってちょっとDIYしてやった感ありますよね。思い返せば楽しいものです。息子も手伝ってくれたし。ただ、電動ドライバーがないと本当に厳しいので気をつけてください。一回買えば将来に渡って使えるものですので、IKEAをこれから使うのであれば確保しておいてもいい工具だと思います。

このJokkMokkの質感はほんとうに価格破壊です。ハリボテの木目ではなく、ほんとうに無垢の木を使っているし、肌触りも良好です。少しサイズが小さいですが、大人2人と子ども2人では問題ありません。子ども達が大きくなったとしても、ちょっと手狭くらいで使えることでしょう。

そして我が家は友達が少ないのでパーティーをやることもありませんw これで必要十分です。

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