みなさん、スマホ料金の節約はできてますか?僕は妻とともに楽天モバイルに乗り換えて、毎月タダ同然で使ってます。今のところ大満足。それについて書いた記事はこちら。
あまりに便利でコスパが良すぎるので、子どもたちが大きくなってスマホを持つようになったら楽天モバイルにしようかなーと画策しております。ただ、気になるのが楽天モバイルの「無料」になる規定。公式サイトで確認すると、デカイ広告の隅っこにこんな文言があります。
僕は既に契約して1回線目を使っています。つまりは僕の名義で契約すると子ども達はタダ同然運用はできないとうことです。となると気になるのが、、、
未成年でも本人の名義で契約してタダ同然運用できるのか?
です。タダ同然運用できないのなら、わざわざエリアの狭いと言われる楽天回線を使う必要ありませんから。そんなにドMじゃないので。
というわけで、今回は未成年が楽天モバイルと契約できるのか?そしてタダ同然運用できるのか?を調べてみました。
そもそも18未満はiOS端末で楽天モバイルの契約できない
のっけから出鼻を挫いてすみません。どうやら18歳未満の人はiOS端末を使う場合は契約できないみたいです。子どもたちもiPhoneがいいかなと思っていたApple信者の僕にとってがっかり仕様すぎます。詳しく見ていきましょう。
18歳未満の契約には追加オプション契約が必須
楽天モバイルの公式サイトのQAにこんな記述があります。
なお、18歳未満のお客様がご契約される場合は、「あんしんコントロール by i-フィルター」のご契約が必須となります。
18歳未満の人名義での契約には「あんしんコントロール by i-フィルター」なるものが必要とのこと。これはスマホで有害なサイトにアクセスできないようにする制限機能のようなものです。月330円。
正直なところ、全く不要なサービスです。というのもiPhoneにはペアレンタルコントロールと言って、細かく制限をコントロールできる機能が元からあります。たいていのandroidスマホもしかり。わざわざサブスクで金払わないといけないようなものではありません。ただの情弱ぼったくり商売です。
この「あんしんコントロール by i-フィルター」が適用できるスマホが限られていて、iOS製品は非対応らしい。つまりはiOS端末では18歳未満は契約できません。クソすぎる。。。
追加オプション契約が必要なのもクソですが、自由に端末を選べないのはもっとクソですね。正直、18歳未満に楽天モバイルは勧められません。
おすすめの対処法はIIJmioを親名義で契約
というわけで楽天モバイルでの18歳未満の契約はダメなので、別の手段を考えます。前提条件として我が家の場合としましょう。以下をご留意ください
- 親はそれぞれ楽天モバイルと契約済み
- 子どもは18歳未満
- 機種はiPhone(SIMフリー)
楽天モバイルでは上記条件で18歳未満は契約できないため、もはや契約名義人が子ども本人である必要はありません。そうなると考慮すべきは、楽天モバイルと他社MVNOの純粋な価格比較となります。ここでは僕がかつて愛用していたmineoと有名どころのIIJMIOを比較にあげてみます。
これを見ると、1GBまでタダという楽天モバイルのプランが適用されない場合はIIJmioが全体的に安いですね。2GBまで900円を切ってて驚異的です。ただし、上のグラフは通話料金を含んでいません。楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば通話料金タダなので、もし子どもが通話を頻繁にする場合は逆転する可能性あります。まあ今どきの子どもはLINE通話なりFaceTimeなんでしょうが。
というわけで、子どもの回線を契約する場合はIIJmioにするのがいいかなと思ってます。あくまで僕の場合です。公式サイトはこちら。なおIIJmioは18歳未満は契約できませんので、親名義での契約になります。
結論:未成年の子どもの契約はIIJmioにしとけ
今回、未成年のスマホ契約について色々と調べて、楽天モバイルの未成年契約のクソさとIIJmioの安さに気づくことができました。楽天モバイルがタダ同然で安いと言っても、IIJmioの2GBまで900円を切ってくる価格はかなり凄いですね。楽天モバイルのタダ同然キャンペーンがなければIIJmio一択です。
IIJmioはdocomo回線が使えますので楽天モバイルよりも遥かに安定性も良いでしょう。ドケチの僕は楽天モバイルでも満足ですが、ほとんどの人にはIIJmioのほうがいいんでしょうね。十分やすいし。