米国株インデックスに全力投球中のおっさんです。米国株全力投球の結果がどうなるのか?を人柱として実践しております。というわけで、今月も毎月恒例の資産運用実績をレポートしたいと思います。
前回のレポートはこちら。
また、ぼくの投資法についてはこちらの記事で紹介しています。
ついに運用益が1000万円の大台を突破した!
というわけで、さっそく結果からご紹介しましょう。※5/3は東京証券取引所がお休みなので5/1に記事執筆しております。
- 総資産4619万円(前月比 +130万円)
- 損益1037万円(前月比 +117万円)
- 損益率 29.0% (前月比 +3.2%)
4月は先月に比べて伸びはゆるやかでした。ゆるやかといっても4月が異常だったわけで、総資産は先月比で4619/4489 = 1.029 と2.9%も伸びてます。総資産なので給料を含んでいますが、十分な伸びと言っていいでしょう。順調すぎて怖いです。暴落の覚悟はしておかねばなりません。
そして運用益が1000万円の大台を突破しました!感無量です。
今月の投資&節約行為を振り返る
実際に実施した4月の投資&節約行為を振り返っていきましょう。
「今は高いんだけどな・・・」と思いながらも給料から1557へ18.5万円投入
給料日にぼくのメイン口座であるauカブコム証券に18.5万円を投入しました。いつも自分の現金口座を50万円になるように調整しています。余ったぶんを投資に回すと決めていると、余計なことを考えずに済むのでおすすめです。
昔の1557の価格を知っていると今の45500円は購入を躊躇してしまいそうになります。しかし、そこは初志貫徹。右肩あがりの商品は「今が常に買い時」です。自分に言い聞かせて1557を3株購入しました。
スマホプランとサブスクを見直して月々2000円節約
我が家はぼくと妻の携帯電話回線をmineoと契約しています。知らぬ間に安いプランが出ていたので契約を見直しました。その効果が今月から出ており、月々480円の節約です。投稿の内容はこちら。
また、ぼくはF1観戦が好きで、DAZNというスポーツ番組配信サービスに加入しておりました。しかし、F1はヨーロッパのスポーツなので基本的に夜の放送です。子持ちおっさんの貴重な夜の時間がもったいないと感じていました。それに月々1925円と中々に高価です。悩みを機に解約することに。
mineoとDAZN合わせて2405円の節約です。これは毎月の固定費なので大きいですよね。
ランチのテイクアウト回数を減らしました
我が家はとっても「餃子の王将」が大好き。だいたいいつも餃子2人前と海老天、酢豚、八宝菜をテイクアウトしていました。それを2週間に1度のペースでw けっこうな頻度ですよね。
この王将でのテイクアウトの頻度をへらすことにしたのです。理由は節約というよりは健康面。健康診断でコレステロール値が下がらなかったのを気にしているためです。中華は油分が多いので、コレステロール的にはよろしくないと考えてます。
これで王将に月に2000円 x 2回ずつ支払っていたのがなくなりました。ランチの自炊が500円 x 2回とすると、月々3000円の節約です。
ちなみに実際にやってるコレステロール対策の話は以下の投稿をご覧ください。
結論:結果に甘んじることなく、節約を強化していく
今月も株式市場は好調でした。好調なときは気がゆるみがちなので要注意!。可能な限りの節約とコツコツ投資の組み合わせが資産増の源であることを忘れないようにしないといけません。
5月は「Sell in May」と言われるくらい、株価が軟調になりやすい時期です。ここまであまりにも順調に上昇しすぎてるので、そろそろ調整があってもいい頃合いでしょう。ぼくはそんな値動きには動じず、ひたすらに資金を注入するとともに節約を強化していく所存です。
好調なときほど気を引き締めていきましょう!
追記:次月も順調に推移しました
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投資を学ぶなら:資産運用ですごく勉強になる書籍
僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。
以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題、初めてだと30日無料キャンペーンもある)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。
この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。僕と同じく、初めて投資書籍を読まれる方にはこの本を最初にオススメします。
投資に関するネット記事は数あれど、最も有名で価値ある記事はコレなのでは?という記事の書籍版です。ぜひ投資書籍の2冊目に読んでほしい一冊としてピックアップしました。これを読むだけで本当に資産運用が完結する内容になっていて、僕も当時衝撃を受けました。もちろん書籍版の内容の本質はネット記事とほぼ同じですが、理論編がわかりやすく改定されていたり、読みやすくなっています。
インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。
これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。
この本はKindle Unlimitedの読み放題サービスで提供されていることが多いです。Kindle Unlimitedは初めてであれば30日無料体験が使えるので、それで読み切ってしまうのもいいかと思います。僕はそうしました。
これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。
これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。
2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。
米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。
僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。
上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。
インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。
ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。
本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。
かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。
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