ぼくの愛用しているカメラは「ニコンZ6」。ニコンが満を持して世に送り出した、フルサイズミラーレス一眼です。
画質はもちろんのこと、ミラーレスならではの軽くてコンパクトなのがほんとうにいいです。そんなニコンZ6用にぴったりなフラッシュがあるので、それについて語らせてください。
純正品に気に入ったのが無くてニッシンi40にした
ぼくは純正品が好きです。レンズも純正(ニコン製)しか持ってません。なので、ほんとうはニコン製のフラッシュが良いのです。
ただ、ニコン製のはどれも大きいのです。
ニコンイメージングより引用。小さいのはSB-300くらい。
SB-300は小さくていい!と思ったので、実際に持っていました。だけど手放しちゃいました。回転方向に制約があって、縦向きに構えたときに天井バウンスできないんですよね。それで買い換えました。
で、買い換えたのがニッシンi40。こんな感じのコンパクトなやつです。
もちろん回転方向に制約はないので、縦位置で天井バウンスできます。
ニッシンi40のどの辺がよかったか
実際に使ってみて、良かったところを上げていきましょう。
コンパクトなのにパワー(明るさ)がある!
ニッシンi40はSB-300よりは大きいものの、他の純正品よりは格段に小さいです。それなのに明るさの指標ガイドナンバーは40!ニコンのSB-500はデカいのにガイドナンバー24ですから、いかにハイパワーかわかりますね。
フラッシュにとって「明るいは正義」です。大は小を兼ねます。
純正品より安い
この記事執筆中(2021/03/17時点)では、ニッシンi40 17820円に対して、ニコンSB-500 27480円。小さくて、パワーがあるのに低価格。
手厚いサポートがある
サードパーティー製の欠点は、新しいボディを購入したときにサポート外になること。下手したら動かないかもしれないというリスクがあります。
しかし、ニッシンさんは違います!希望すればファームウェアアップデートをしてもらえるのです。送るときに送料がかかるんですが、返送代金はニッシンさんが払ってくれるという神対応!新しいボディに乗り換えても安心です。このページからファームウェアアップデート情報を確認できます。
かく言うぼくも、Z6を買う前からこのフラッシュを購入していて、今回Z6対応アップデートしてもらいました。
逆によくなかったポイントは?
ニッシンさんのこのフラッシュ、とても気に入ってるんですが、気に入らないところが1点だけ。それが・・・
TTLがおバカなところ
TTLとはThrough the Lensの意味。絞り値等を変えたりしても自動で調光してくれる機能です。撮影者は望みの露出補正にしておくだけで、被写体に集中できるシロモノなのです。
これがニッシンi40は少々おバカです。絞り値を開くと明るく、閉じると暗く写っています。あまり調光してる感がないのです。
ここは少々残念。ぼくは露出補正で微調整しながら使ってます。
結論:自動調光を重要視しないなら、ミラーレス一眼にぴったり
ニッシンi40はミラーレスのために生まれてきたんじゃないかと思うほどにZ6とぴったりです。コンパクトだから、バッグにも入れていきやすい。パワーも十分、しかも安い。純正信者の方も一度は手にとってみてください。おすすめ!
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