Z6でFaceTimeを高画質に使えるか?Nikon Webcam Utilityを M1 MacBookで検証してみた結果

カメラと写真
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みなさん、ビデオ通話はよく使いますか?ぼくは週に何回か遠方に住む両親にFaceTimeを使って話をしています。孫の顔を簡単に見られるのは両親にとっても喜んでもらえていいですよね。

ガジェットオタクとしては、孫の顔をできるだけ高画質で届けねばなりません(?)。ニコンの最高のZマウントレンズでFaceTimeをしたい!そんな一心でやり方を調べてみました。

ニコンには一眼カメラをWEBカメラとして使用できるソフト「Nikon Webcam Utility」が用意されています。ありがたいことにフリーソフトです。

このソフトはZoomやTeamsは動くと公式に発表されていますが、FaceTimeには言及されていません

ぼく
ぼく

OSレベルで認識されてるならFaceTimeでも使えるんじゃないかなぁ

と考え、うちの環境で試してみました。その様子をレポートします。で、結果的に使えたかどうか?

ちなみに僕の環境は以下のとおり。

兎にも角にも「Webcam Utility」をインストールする

まずは「Webcam Utility」をインストールしないことには始まりません。ここからダウンロードして準備を進めます。

同意書の内容に問題なければ同意して、地域を選択。ダウンロードをぽちる

ダウンロードしたファイルをダブルクリック。WebcamUtility.pkgをダブルクリック
インストーラが開きます。とりあえず 続ける を連打
まだまだ 続ける を連打
使用許諾契約の内容に同意できれば 同意する をクリック
インストールをぽちる
パスワードを入力してください。もしくはTouch IDでも可
無事にインストールが終わりました。閉じるをクリック

特にアプリとして準備されているわけではないので、Launch Pad を見ても何も変化はありません。ちょっと不安になりますが、これで準備はOKです。

カメラのセッティング

ソフトのインストールが終わったら、カメラ側のセッティングが必要です。いくつかウェブで調べてみましたが、詳しいサイトがなくちょっと困惑しました。僕は下のニコンアジアのYouTube動画を参照してセッティングしました。

本体側のUSB-CポートとPCを接続する

一番上のポートがUSB-Cです
USB-Cポートにケーブルを挿します
PC側と接続。うちはMacBook Airなので 両端USB-Cケーブルで接続

カメラを起動して動画モードにする

ここの説明が不足しているサイトが多いです。きっちりカメラを起動しておくことを忘れないでください。そして動画モードに切り替えておきます。

電源をONにして起動します

動画モードに切り替えておきます

これで準備はOK!

FaceTimeを意気揚々と起動してみたものの・・・

FaceTimeで外部カメラを使用するためにはメニューの「ビデオ」からカメラを選択する必要があります。意気揚々とFaceTimeを起動して「ビデオ」をクリックすると・・・

出力に「Webcam Utility」の表示がありません!がっかり・・・。

試しにZoomを起動してみたところ、Nikon Webcam Utility がしっかりと認識されておりました。なので、インストールは問題なくできているようです。このWebcam UtilityはOSレベルでカメラとして認識されるものではないようです。残念ですね。

Zoomは問題なくZ6を認識していました。さすがの画質です

結論:Nikon Webcam Utility を FaceTime で使えるようにしてほしい

うちのような年配の両親を相手にビデオ通話するにはFaceTimeが一番適したアプリだと思います。最初からインストールされてるので、アカウント取るなどの手順が不要なためです。iPadやiPhoneさえもっていれば、後は呼び出すだけ。手軽さがいいんですよね。

だからこそ、Nikonにはこの素敵なソフトをFaceTimeまで使えるように育てていただきたいです。ソフトウェアサポートの厚さもどのメーカーのカメラを使うかの判断材料になります。これからのZマウントの発展のためにも、ぜひソフトウェアサポートもしっかりとお願いしたいものです。

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