みなさん、Raw現像ソフトは何を使っていますか?僕はケチなのでニコンの無料Raw編集ソフト「NX-Studio」を愛用しています。無料でここまでの機能を提供してくれるなんて、ほんとにニコンはいい会社ですよね。このソフトのインストール方法について書いた記事はこちら。
普段からこのソフトを愛用して満足していたのですが、先日11月4日のVer 1.1.0アップデートから調子が悪くなってしまいました。今回はその症状を共有して、僕と同じ症状に陥る人が少なくなれば、それ以上に嬉しいことはありません。
前提条件を確認しておく
何事も物事を論じるためには前提の確認が重要です。今回の症状が出た僕の環境は以下のとおり。
- PC:MacBook Air Late 2020
- OS:macOS 12.0.1
- Camera:Nikon Z6
- NX-Studio Ver 1.1.0
発生した症状は?
Z6で撮影した画像(NEFファイル)をMacに取り込み、JPEGで書き出そうとした際に発生します。わかりにくいと思いますので、スクリーンショットで見ていきましょう。
いつもどおりの手順で書き出そうとすると
サポートされていないファイルに対して操作が行われました。ファイルを選択し直してから、再度実行してください
と怒られてしまいます。そして書き出しはできていません。
ファイルを選択し直そうが、別のファイルを選択しようが同じです。過去には上手く書き出しできていたファイルを選択してもこのメッセージが表示されてしまうあたり、おそらくソフト側のバグなんでしょう。
なお、我が家はMacなのでWindowsであれば問題なく使用できるのかもしれませんね。
結論:NX-Studio Ver1.1.0はインストールしないほうがいい
僕が現在調べたところによるとダウングレードする手法は見当たりませんでした・・・。しばらく現像できない環境になり、どうしたものかと悩んでおります。ついにLightroomデビューするときがきたのか・・・。
ただ、不具合をGoogle検索してみても同じ症状になった人を見かけません。ひょっとしたら我が家の環境だけの可能性もあります。同じ症状を体験した方がいらっしゃいましたら、ぜひメッセージください。
追記:ひょっとしたらmacOS Monterey にアップデートしたせいかも・・・
勘違いしてNX-Studioのせいにしてすみません、ニコン様。どうか私のような知能に恵まれない人のためにMonterey対応を何卒よろしくお願いします。OSも戻せないのでどの道詰んでいることには変わりありません。