みなさん、資産運用の調子はいかがでしょうか?ここ最近は円建てS&P500でも史上最高値を更新し、大きく利益を増やしてる方が多いと思われます。

上図は年初来のS&P500 ETF(円建て)の動きです。春先には大きく値下がりする場面がありましたが、そこで逃げ出さなかった人は全員含み益に到達したことになります。これがリスクの対価というものですね。
ということで楽しさを感じつつ今回は集計にあたれそうです。この記事がこれから米国株に投資しようとしている方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。
史上最高資産を更新、1.7億円を突破する場面も

上図は最新の資産推移をまとめたものです。総資産で +358万円、含み益で +308万円と順調にお金を増やせました。この夏の前には関税戦争でもっと暴落するだの、夏枯れだといろいろ言われましたが、ごく普通の相場が展開されましたね。

上図は日毎の詳細推移です。先月は月初に雇用統計の大幅修正があり、大きく下がる場面がありました。一方でそこからジリジリと回復し、一時は節目の1.7億円を突破するくらい増えてます。最終的に少し落ち込みましたが、すこぶる順調と言っていいでしょう。

上図は最新のポートフォリオです。あまり変わり映えしませんが、今はS&P500とNASDAQ100の投信に追加投資してるので、そのあたりが少しずつ増えてるはずです。かつて1557が75%以上あったように思いますが、だいぶ比率が下がりましたね。それが追加投資の効果でもあります。

上図は各銘柄ごとの損益変化です。先月は全体的に好調でしたから、少しだけ利益が増えています。ここでの注目は1557がダントツに利益を生んでいることです。これはどれだけ時間が運用にとって大事かということの裏返しでもあります。1557はもうしばらく追加投資してませんからね。
税金の嵐に耐えながら健全な家計を維持

上図は先月の家計収支をまとめたもの。副業収益はすこぶる順調で、目標金額の10万円を大きく超えています。これはほんとに助かります。SideFIRE計画の年収以上を1ヶ月で賄えているわけですもんね。
一方で支払いは過酷です。先月は個人事業税と住民税の支払いをダブルで食らっており、54.4万円も引き落とされてました。かなり節税は意識しているのですが、それでもこんなに払わないといけないなんて…と思ってしまいます。まあ払うけども。
これでも余剰資金があるのがほんとに恵まれている、と前向きに考えていきたいところです。定期積立の他にスポット買いもできています。本来なら取崩し期にあたるわけですから、御の字中の御の字ですよね。

これは今後の税金支払のスケジュールです。こういう整理をすると税金って6月から翌年2月までずっと払い続けてるんですよね。しかもかなりの高額です。
今年は個人事業税の請求書も届いたので、支払う必要があります。納得いきませんが仕方ありません。国家権力に逆らう元気もないので、大人しく支払うことにしています。救いは経費計上できるところですが、それでも払いたくはないですよね。
9-10月は数少ない支払いがない期間になります。ここで意地の入金力を見せつけたいところです。

上図は先月の副業収益を示しています。夏休みは在宅フリーランスにとっては繁忙期でして、というのも家に子どもたちが常駐してるので時間がありません。それでもいい企画が思い浮かんだりしたので、再生数につながりました。振り返ってみたら、昨年8月と比較して2倍以上に月収が増えています。もちろん退職したので、手取り金額が増えてる感覚はありませんが、生産性には手応えを感じますね。これに慢心することなく、次に繋げていきたいところ。
法人の経営状況

上図はぼくが経営している法人のねらいをまとめたものです。いわゆるマイクロ法人スキームというもので、狙いは大きく2つ。①社会保険料の削減と、②給与所得控除を使う、というもの。

上図は法人口座の資産推移をまとめたものです。先月も手堅く上昇し、含み益が200万円付近に到達しました。この法人を立ててちょうど1年半くらいでこの成績、すこぶる順調ですね。

上図は最新のポートフォリオです。変わらず楽天NASDAQ100だけに投資しています。現金比率は最小にして、不足金が発生したらこれを売却して経営していく予定。

上図は先月の入出金です。とくに大きな出入りはありません。先月の家計から余剰資金を捻出し、法人に貸付けています。法人口座の金額もある程度の額に達したので、これでほんとにもう投資することはなくなるかもしれません。
結論:市場にいたからこそ再びお金が増えた
ということで、このブログを読んでくれている皆様におかれましても、多くの方が最高益を更新していることと思います。これがほったらかしで実現されているわけですから、本当にインデックス投資というものは素晴らしいものですね。空いた時間で人生をより充実させることに集中できるわけです。
とは言え、この先も必ずや株価は下落する場面がありますし、そのたびにインデックス投資家はバカにされることでしょう。そしてまた株価はいずれ好調な時期がくるのです。株式投資の歴史とはこれの繰り返しですね。
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投資を学ぶなら:資産運用ですごく勉強になる書籍
僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。
以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題、初めてだと30日無料キャンペーンもある)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。
この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。僕と同じく、初めて投資書籍を読まれる方にはこの本を最初にオススメします。
投資に関するネット記事は数あれど、最も有名で価値ある記事はコレなのでは?という記事の書籍版です。ぜひ投資書籍の2冊目に読んでほしい一冊としてピックアップしました。これを読むだけで本当に資産運用が完結する内容になっていて、僕も当時衝撃を受けました。もちろん書籍版の内容の本質はネット記事とほぼ同じですが、理論編がわかりやすく改定されていたり、読みやすくなっています。
インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。
これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。
この本はKindle Unlimitedの読み放題サービスで提供されていることが多いです。Kindle Unlimitedは初めてであれば30日無料体験が使えるので、それで読み切ってしまうのもいいかと思います。僕はそうしました。
これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。
これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。
2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。
米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。
僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。
上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。
インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。
ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。
本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。
かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。
社会保険料がホットな話題として挙げられることが増えました。本書はその社会保険料の節約として最も有名な「マイクロ法人スキーム」のきっかけになった名著です。いま巷で使われているマイクロ法人という言葉は、この書籍で初めて使われたと言われています。もしマイクロ法人設立に興味があれば、まずは最初のバイブルとして読破しておくべき一冊です。
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