みなさん、raw現像ソフトは何を使用していますか?ケチでニコ爺の僕はもちろんニコン純正NX-Studioを愛用しております。ぼくは高度な編集をしないので、これで十分。こんないいソフトをタダで提供してくれるなんて、ニコン様には頭が上がりません。
しかし、このNX-Studioで先日困っていたことがありました。それはmacOS 12にアップデートしてからNX-Studioで書き出しができなくなってしまったのです。それについて書いた記事はこちら。
OSのダウングレードはハードルが高いので、しばらくは撮って出しで泣く泣くraw現像を諦めていました。撮って出し縛りです。ただ、やはりRaw現像したくなる時はどうしてもありますよね。特に先日夜景を撮った際には撮って出しに限界を感じた次第です。
たぶん半年くらいこのまんまなんだろうな・・・
と覚悟していました。しかし、そんなユーザーたちの声が届いたのか、約1ヶ月足らずでニコンがアップデートをリリースしてくれたではありませんか!このニコンちゃんのツイートを見て感激してしまいました。
これは早速アップデートするしかあるまい!と思い、実際に検証してみました。果たして書き出し不具合は解消されたのでしょうか?楽しみ楽しみ・・・
今回のバージョンアップはMac版のみ
というわけで公式サイトを訪問してみると、今回のアップデートバージョン 1.1.1はMac版のみに提供されているものでした。これは恐らく僕と同じ症状に困った人の声をニコンが聞いてくれたに違いない。
期待に胸を膨らませながらアップデート内容を確認すると、
ちゃんとMontereyに対応と書いてありました!これはきましたね!
検証結果はどうだった?
さっそくインストールして検証してみましょう。
やりました!困っていた書き出しエラーが出ません!今回のニコンの対応の早さはとても嬉しいです。感激しました。困っているみなさん、さっそくアップデートしちゃいましょう!
結論:Macユーザーは今すぐNX-Studio 1.1.1にアップデートせよ
最近のソフトウェアはダウングレードが容易ではありません。macOSもそうですし、NX-Studioもダウングレードできないです。ぼくみたいなミーハーは普段気にしていませんが、いざこうしたトラブルに巻き込まれたらアタフタしてしまいます。これまでも何回も経験してるんですがね。まるで成長していない・・・・
ただ今回はニコンの早い対応に本当に救われました。これで心置きなくRaw現像できます。ニコ爺としてニコンへの忠誠心が高まりました。Z9は買いませんがZ6iiiが出たら積極的に検討させていただきます。