皆さん、資産運用の調子はいかがでしょうか?トランプ関税の話も落ち着いてきて、いよいよ上昇気流に乗れそうな雰囲気になってきましたね。

上図はS&P500 ETF(円建て)の一ヶ月チャートです。順調に右肩上がりで回復してますね。こうなると資産推移をまとめるのが楽しくなります。
ということで、今回も脚色のない資産推移レポートをしていきたいと思います。この記事がこれから株式投資を始める方の参考になれば、それ以上に嬉しいことはありません。
総資産は最高額を華麗に更新

上図は最新の資産推移です。先月と比べて総資産で+783万円、含み益で+734万円としっかりとお金を増やすことができました。総額でも一時的に1.7億付近にまで到達し、増えるときの株式の爆発力を再度実感しているところです。

上図は最新のポートフォリオ。こちらは特段変わり映えしません。S&P500を中心に、少しNASDAQ100が混じったポートフォリオのまま維持しています。リスク許容度も十二分にあり、現金比率を変更する必要もありません。

各銘柄の損益推移がこちら。先月にくらべて、どの銘柄も含み益が伸びました。主力の1557、1655が伸びると僕のPFはとても気持ちいい推移になります。
税金ラッシュが始まるが、健全な家計をキープ

上図は先月の家計収支のまとめです。ここ最近よりも収入が少なくなってしまいましたが、それでも十二分に恵まれているでしょう。安定感がないのはYouTuberの宿命ですね。
そこに予定納税(≒所得税の前払い)の1期目がやってきて、税金支払がとんでもないことになってます。ただ積立投資は継続できてますし、まだスポット買いができてるのも事実。人間の果てしない欲望が自分にあることを自覚しつつ、足るを知る、を心がけたいと思います。

上図は副業成績です。先月も堅調に推移して、目標である月10万円は大幅に超過できました。引き続き、趣味としての動画投稿を続けながら、稼げるときに稼いでおく、という精神で続けていきたいと思います。自分の趣味が金になる、ってほんとうに恵まれてますよね。当たり前ではない、と自分に言い聞かせて自惚れないようにしたいです。
マイクロ法人の運営状況


上図はマイクロ法人のPFと資産推移です。追加入金は少額でしたが相場が好調で、大きく総資産を伸ばすこととなりました。目標は総資産1400万円で、もうすぐ射程圏内ですね。そのうち400万円は新車を一括支払いで購入するための予算です。法人口座だけでの含み益も200万円近くまで膨らみ、投資法人としても立派に成長してるのがわかります。

上図はマイクロ法人の資金収支です。見込みどおり事業売上は減少していて、赤字経営に入っています。いまは個人からの資金供給で経営を続けてる状態。これはこれでデメリットもとくにないので、計画どおりです。
結論:ほったらかしてたら最高資産と最高益を更新してた
ということで今年に入っておそらく初めての最高資産と最高益の更新になりました。たったの半年くらいですが、ずいぶんと久しぶりに感じますね。それくらい人間という生き物はせっかちなんだ、そう感じずにはいられません。
この先も米国株には不安要素がいっぱいあります。ほんとうにこのままでいいのか?と聞かれることも多いのですが、それは誰にもわかることではありません。我々パッシブ投資家がやるべきことは、どういう事態がきても大丈夫なように、リスク許容を守りながら最大のリスクを取り続けるだけでしょう。
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投資を学ぶなら:資産運用ですごく勉強になる書籍
僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。
以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題、初めてだと30日無料キャンペーンもある)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。
この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。僕と同じく、初めて投資書籍を読まれる方にはこの本を最初にオススメします。
投資に関するネット記事は数あれど、最も有名で価値ある記事はコレなのでは?という記事の書籍版です。ぜひ投資書籍の2冊目に読んでほしい一冊としてピックアップしました。これを読むだけで本当に資産運用が完結する内容になっていて、僕も当時衝撃を受けました。もちろん書籍版の内容の本質はネット記事とほぼ同じですが、理論編がわかりやすく改定されていたり、読みやすくなっています。
インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。
これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。
この本はKindle Unlimitedの読み放題サービスで提供されていることが多いです。Kindle Unlimitedは初めてであれば30日無料体験が使えるので、それで読み切ってしまうのもいいかと思います。僕はそうしました。
これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。
これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。
2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。
米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。
僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。
上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。
インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。
ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。
本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。
かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。
社会保険料がホットな話題として挙げられることが増えました。本書はその社会保険料の節約として最も有名な「マイクロ法人スキーム」のきっかけになった名著です。いま巷で使われているマイクロ法人という言葉は、この書籍で初めて使われたと言われています。もしマイクロ法人設立に興味があれば、まずは最初のバイブルとして読破しておくべき一冊です。
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