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【米株】資産運用レポート始めます!2020年12月の実績

資産形成&節約
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皆さん、不労所得は好きですか?僕は大好きです。生粋のサボり属性なので、働かずに生きていけたら最高と思ってます。

そんな生活を夢見て、コツコツ資産運用をやってます。以前にこんな記事を書きました。

上の記事のとおり、僕の資産運用スタイルは「米国株インデックス」を主軸にしたものです。よくあるやつ。これでも妻子持ちなので、そこまで冒険はできないので・・・・。

ただ、極力現金を持たずに全力でインデックス投資に回す、という一般的な人よりは攻めた運用かとは思います。これから、どれくらいのペースで資産が上下するかを皆さんと共有していきたいです。身をもって米国株インデックスの実力を見せて行こう、と。人柱です。

なので、赤裸々に全財産を公開していきます。

2020年12月の実績

というわけで、僕の管理する口座すべて(確定拠出年金含む)を合計したものを計算してみました。

こんな感じで毎月グラフにして見て行こうと思います。投資自体を始めたのは3年前ですが、1年ほど前に全て利益確定させてますので、運用年数はおおよそ1年強かな。(少額ですが、確定拠出年金は10年近くやってたりするので、全財産が正確に1年というわけではありません)

実績は以下のとおり 

  • ・総資産:3627万円
  • ・損益:+321万円
  • ・損益率:9.7%

こうして自分でデータ整理して見てみると、意外と上手く運用できてるんじゃないか?ちょっと驚きました。実感ないけど。

ちなみに所有してる銘柄は下記のとおり。

SPDR S&P500 ETF【1557】

S&P500に連動するETF。僕のメイン資産です。手数料タダ、ほふり対応を目的にカブドットコム証券で運用してます。妻のNISA口座もカブドットコム証券にして贈与税かからないところまで毎年買う徹底ぶり。単価が高いのが難点。

ETF iシェアーズ S&P500 米国株 ETF【1655】

同じくS&P500に連動するETF。過去に楽天証券で自分のNISA口座を開いてしまったので、楽天証券で手数料タダのS&P500連動銘柄として買ってます。単価が安いので小回りきいて使いやすいです。おすすめ。余談ですが、子供のジュニアNISAをこの銘柄にしようと思ってます。

ETF (NEXT FUNDS)NASDAQ-100(R)連動型上場投信【1545】

こちらはNASDAQ指数に連動するタイプ。S&P500に比べて値動き激しい傾向にあります。楽天証券口座で少額買ってたもの。なぜだが購入当初より72%も上がってる(2020/12月現在)。もっと買っとけばよかった。

野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI

確定拠出年金用の銘柄。会社の給料から勝手に天引きされて買ってるものです。いつも通り、外国株インデックスに全力投球することにしてます。米国株インデックスがあればいいのにな。。。

結論:米国株インデックスで今のところは上手くいってる

改めて自分で整理してみて、意外と上手くいってると感じました。米国株インデックスはほんとに強いですね。コロナ前に戻ってるし。

これからひと月に一回、こんな感じで実績をレポートしていこうと思いますので、よかったらチェックしてみてください。自分の振り返りにもよかったので、こういうのいいね。

追記:次の1ヶ月の資産運用レポートもぜひどうぞ

投資始めるなら:おすすめの証券会社

楽天証券:僕のメイン口座、子どもの口座、法人口座としてフル活用してます。
  • 僕の主力 楽天・プラス・S&P500 や人気の楽天SCHD が買える唯一の証券会社。
  • とにかく視認性がよくて使いやすいのが最大の魅力。
  • 楽天プラスシリーズは保有するだけで楽天ポイントもらえる
auカブコム証券:妻のメイン口座として活用しています。主にカード積立て用。
  • 公式:https://kabu.com/
  • au Payカードと組合わせて 1%ポイント還元がアツい。
SBI証券:業界最大手ネット証券会社、多くの方が愛用されています。
  • 公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/
  • SBI独自の四半期決算型の高配当投資信託を購入できる唯一の証券会社
  • 投資信託で高配当を楽しみたい方はSBI証券が良いでしょう。

投資を学ぶなら:資産運用ですごく勉強になる書籍

僕が実際に読んで「ほんとうに良い本だなぁ〜」としみじみ感じた名著をご紹介します。どれもめちゃくちゃ良い本ばかり。インデックス投資を始めたての方におすすめです。

以下の中にはKindle Unlimited(月々980円 読み放題、初めてだと30日無料キャンペーンもある)のサービスで利用できるものもありますのでチェックしてみてください。

この本は僕が初めて読んだ投資関連の書籍。当時、個別株で失敗し、偶然思うがままに買い付けた米国株インデックスETFに出会い、それにいい感触をもっていました。その感触を自信に変えてくれた本です。僕と同じく、初めて投資書籍を読まれる方にはこの本を最初にオススメします。

投資に関するネット記事は数あれど、最も有名で価値ある記事はコレなのでは?という記事の書籍版です。ぜひ投資書籍の2冊目に読んでほしい一冊としてピックアップしました。これを読むだけで本当に資産運用が完結する内容になっていて、僕も当時衝撃を受けました。もちろん書籍版の内容の本質はネット記事とほぼ同じですが、理論編がわかりやすく改定されていたり、読みやすくなっています。

インデックス投資の名著中の名著です。個人投資家にとっての投資は「ミスった者が負ける」敗者のゲームになった、というのがタイトルの由来。ここで言うミスとは、市場動向に動揺して売買してしまうことを指します。いいからインデックスホールドしとけ、という本。インデックス投資家の教養として読むべき本です。

これは僕が最近読んでよかったと思ってる本です。マクロ経済における金利の重要性を懇切丁寧に説明してくれています。金利が経済の基本であることを再認識させられました。初心者でも読みやすいように書かれていて、とくに予備知識は必要ありません。投資タイミングに活かせるかと言えばそこは同意しかねますが、金利による経済の定性的な動きを理解するのはこれで十分と思いました。

この本はKindle Unlimitedの読み放題サービスで提供されていることが多いです。Kindle Unlimitedは初めてであれば30日無料体験が使えるので、それで読み切ってしまうのもいいかと思います。僕はそうしました。

これは最近複数の視聴者さんに紹介してもらって購入した本です。主張は題名どおり「余剰資金が出たら即刻インデックス投資せよ」というもので、僕も思想とほぼ一致しています。また、前半部分では「節約には限界がある」「収入を増やす努力をしよう」という主張もされていて、その辺も共感できる部分は多いです。とてもいい本だと感じましたので、よかったら手にとってみるとよいかと思います。

これは最近視聴者さんに教えてもらった本です。株式投資や資産運用の考え方を学ぶのに、とても素晴らしい名著だと思いました。著者はインデックス投資にも精通していることが伺える一方で、各個人の資産運用は人としての合理性も考慮すべきと説いてます。株式投資のリターンは「リスク(値動き)の対価」をわかりやすい例も含めて明示してくれていて、投資初心者の方にぜひ読んでみてもらいたい本ですね。

2024年の年初に亡くなられた山崎元さんの遺作。内容は父から息子への手紙をイメージして、資産運用や生き方のアドバイスをおくるというもの(実際に送られた手紙の内容もあります)。涙なしには読み切れない名作でした。投資における主張はいつもの著者のものと全く同じ。ブレないところが山崎さんの良さですね。ぜひ読んでもらいたい一冊。

米国の著名投資家ハワード・マークス氏の著書で、彼の著書はなんとあのウォーレン・バフェットのお気に入りらしいw バークシャー・ハサウェイの株主総会でこの本を配ったというウワサも残っています。ハワード・マークス氏自体はインデックス投資にも一目を置くアクティブ投資家で、市場平均に勝つのは難しいと認めつつもどうすれば勝てるか?を色々とアドバイスしてくれる本です。

僕が一番好きな本。難しい数学的な知識を必要とせず、現代ポートフォリオ理論(≒ランダムウォーク理論)をかじれます。正直な感想を言うと全ての書いてることが興味深かったわけではありません。なので隅々まで読んだわけではないですが、理論のところはとてもわかりやすいのでおすすめです。これ読んでからWikpedia見たらだいぶ理解が進みました。

上記の本に加えてもう少しファイナンスを詳しく知りたい方向けにおすすめです。CAPMの考え方やそれをもう一歩発展させた3ファクターモデルのことも理解できます。ほかにもプライシング理論やリスク管理などの基礎知識もこれで十分わかるかと。

インデックス投資の父でありVanguard創業者のBogle氏の名著です。僕が最も尊敬する偉人でもあります。その先見性と残された功績には尊敬の念しかありません。内容はインデックス投資のベーシックな内容ですが、後半には債券との組み合わせ論などにも言及されています。全部が全部同意見というわけではありませんが、インデックス投資を志す者であれば必読書とも言ってよいかと。

ランダムウォーク理論(株価の動きはわからないという前提を置く理論)について、歴史を交えて語った本。これも名著と言われています。理論の概念はざっくりとわかるかと。歴史の部分が長くて、そこは読み飛ばしました。

本をほとんど読まない僕が唯一知ってる作家さん、橘玲さんの本。とても読みやすい文章で書かれていて、こんな文が書きたいなといつも思ってます。僕が海外株を中心に買っているのはこの本の考え方に近いです。

かつて日本の長者番付で一位になったサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の初めての著書。これまでメディアにほとんど出てこなかった氏の赤裸々な体験談が多数載せられています。内容は初心者向けではありませんが、どこにでも溢れているインデックス投資を勧めるだけの本に飽きた方にはとても面白いはず。かく言う私もその一人(笑)純粋な読み物としてとても面白いです。

社会保険料がホットな話題として挙げられることが増えました。本書はその社会保険料の節約として最も有名な「マイクロ法人スキーム」のきっかけになった名著です。いま巷で使われているマイクロ法人という言葉は、この書籍で初めて使われたと言われています。もしマイクロ法人設立に興味があれば、まずは最初のバイブルとして読破しておくべき一冊です。

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