みなさんのご自宅の冷蔵庫の上、どんな感じになってますか?ぽっかりと空間が空いていたり、ほとんど使わなくてほこりが積もった物置きと化していないでしょうか。うちの実家はまさにこんな感じでして、自分で家を建てる際はなんとかしたいなと思っておりました。そんな僕がたどり着いた一つの答えを紹介し、皆さまのマイホーム計画の一助になればと思います。
冷蔵庫の上というスペースの特徴を分析しよう
冷蔵庫は奥行きのある直方体をしています。しかも背が高い。ですので、必然的に冷蔵庫上のスペースは
- 高さがあって
- 奥まっている
という特徴があります。すなわち、とてもアクセスしにくい場所です。有効活用するには、頻繁に手に取ったりするものには向きません。「有効活用」と聞いて真っ先に思いつく、収納スペースとして、「物を収納して取り出す」のがやりにくいのです。
じゃあもう有効活用なんて無理じゃん
と思った方!諦めたら試合終了です。何も収納だけが有効活用ではありません。
物理的に動かないがずっと稼働しているものはないか?
世の中には何かしら物理的に動かないけど、24時間稼働しているものがあったりします。そうしたものは、動かないくせに必ず物として置いておくスペースが必要で、かつ、だいたいの場合電源ケーブルなどもあって見栄えがよくありません。僕はそうしたものこそ、冷蔵庫の上にぴったりだと考えました。
うちに置いてる24時間動きっぱなしのものを冷蔵庫上に集めよう
そうして集めてきたのがこれ!
ファイルサーバやnasneはみなさんの家にないかもしれないですが、無線ルーターやモデムはきっとご家庭にあると思います。いまどこに置いてますか?きっと邪魔なところに鎮座しているのでは?結構なケーブル本数ですので、配線もきっと鬱陶しいことでしょう。
うちはそれらをまとめて冷蔵庫の上に置いてます。計画段階からそれを見越して、冷蔵庫の上のスペースにコンセント、LANコンセント、電話線引き込み、テレビアンテナ線を設けました。これで冷蔵庫の上は稼働率100%で24時間有効活用できているのです。ついでに分電盤も押し込んだ。
目隠ししておけばインテリア的にも目立たない
最初は何の目隠しもしていなかったのですが、妻が気にしていたので暖簾をつけました。子どものおもちゃ用に作った暖簾を再利用してます。
冷蔵庫の上には24時間稼働しているものを置くのがおすすめ
まずは家の中を探してみてください。きっと24時間稼働しているものがあると思いますよ。よくあるのは無線ルータとモデムとかかな?ほかにもあると思います。それを冷蔵庫の上に置いてみてください。きっと居住空間が広がって、すこし豊かな気分になりますよ(たぶん)