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あこがれの利尻富士、豪遊しながら仕事もする4泊5日のリアルワーケーション

ライフログ
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みなさん、就職してから長期ひとり旅をしたことはありますか?僕はありません。まあ普通のサラリーマンであれば、そういう機会はほとんどないでしょう。連続した有給休暇を得ることは容易くありませんから。

僕は2024年7月に退職してからフリーランスになったわけですが、最もやりたかったことのひとつがコレでした。しかもただ単にひとり旅するだけではありません。インターネットが職場であることを活かした、「仕事もしながらひとり旅」をやってみたかったのです。

ということで、今回はリアルワーケーションにチャレンジしてみたので、その記録を残しておきたいと思います。これから利尻島への旅行や利尻富士登山を考えている人の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。

行程:綿密に検討した利尻島へのアクセス

まず利尻富士に登山したい、となったときに問題になるのがアクセスです。日本の中でもアクセスしにくい場所にあるのは間違いないことでしょう。

僕はいろいろと考えた結果、中部国際空港からアクセスすることにしました。調べ方は①Googleフライトで検索し②値段と時間のバランスのいい便をチョイス③直接航空会社で予約、という流れ。

これが行きの行程。7:25発の飛行機で新千歳で乗り継ぎます。国内なのにトランジットというのがまた凄いですね。人生初体験。これは新千歳から利尻空港に直接アクセスする便を狙ったスケジュールです。

これが帰りの行程。帰りは利尻空港からの便だとうまく乗り継げなかったので、稚内空港から帰ることにしました。稚内空港までは、ハートランドフェリー→空港行きのバスを乗り継いで11:45のフライトに間に合うようにできます。フェリーは鴛泊港を8:25発の便です。

https://heartlandferry.jp/timetable/より引用

これを見てもわかるとおり、移動に完全に一日がかりになります。これだけでサラリーマンだと有給休暇2日プラスで取得せねばなりません。けっこう難しいですよね。でもそれだけの価値はある場所だとは思います。

1日目:ホテルで電動チャリを借りて姫沼やペシ岬をめぐる

ここからは写真を中心に旅行記を紹介していきましょう。

到着時の写真、後に利尻富士が見えているのが珍しいことを知る

初日は13:25を少し過ぎて利尻空港に到着しました。事前にホテルに送迎をお願いしてあったので、そこから車に乗り込んでホテルに向かいます。今回お世話になったのは利尻富士観光ホテルさん。

14時ごろにホテル到着。時間に余裕があるので、行ける所に行ってスケジュールをラクにしようと試みることに。

https://fujikan-hotel.com/facilityより引用

このホテルでは電動アシスト自転車を借りることができます。島内一周のような長距離利用はできませんが、近場であれば問題ありません。どうやら島内一周にはバッテリーが足りないらしい。

ということで早速自転車を借りて、ホテルから3kmほど離れた「姫沼」を目指します。

道中はそこかしこに昆布が干されてる
姫沼に到着。ここにくるまでの勾配がかなりヤバい

この姫沼はかなりの坂道を登った先にあります。よくVlogなどで島内一周をする時にこの姫沼を「断念」するのを見ていたので、この初日に行くことにしました。結果的に、利尻富士の頂上が見えたのも、この日と翌日だけだったので、かなりラッキー。

神秘的で美しい場所です。夕刻前だったからかほぼ誰もいなかった
「明日コレに登るんだ」と決意を新たにする
橋も雰囲気があってよい

初日はこの他にも「ペシ岬」と「夕陽が丘」というスポットにも出かけてきました。順番は①ペシ岬→②姫沼→③夕陽が丘、で回っています。

別日にフェリーから見たペシ岬。けっこう存在感あります
展望台入口にチャリを置いて登る
すごい断崖絶壁
利尻富士がきれいに見えます
頂上からは礼文島が見えます

続いて夕陽が丘に向かいます。これは利尻富士観光ホテル(≒鴛泊港)からは少し遠いです。自転車があれば余裕。

車で2台ほど先客がいました
景色が最高です。左に見えるのがペシ岬
礼文島がより近くに見えます
樺太の方角がこちら。少し見えてる?気がしました

ひと通り満喫したあと、セイコーマートに寄って帰還します。今回は素泊まりプランにしたので、セイコーマートにはたくさんお世話になりました。ちなみに島内に3箇所あります。

ここでしばらくホテルで休憩し、お腹がすいてきたので出かけることにします。初日の夕飯は中華料理の「笑う門」さん。陳麻婆豆腐と餃子をチョイス。これが結構辛くて、翌日早朝からトイレのない登山をする身としては若干後悔しました(笑)。味は文句なしに美味しいです。

陳麻婆豆腐と餃子をチョイス
陳麻婆豆腐。想像の2倍くらい辛かった
餃子。想像の2倍くらい皮が厚くてモチモチ

これにて初日は終了。利尻富士観光ホテルの大浴場を満喫したあと、早めに寝ることにしました。なお翌日はホテルの登山プラン2200円を申し込んで登山口まで送迎してもらいます。朝5:00出発です。素泊まりプランの場合はこれに利尻富士温泉の入浴券と携帯トイレが1つもらえるオプションとなっています。

2日目:本命の利尻富士登山へ

これが今回の旅の大目的です。他はすべてオマケに過ぎません(笑)4泊5日のスケジュールを組んでいますが、これは全て利尻富士の良いコンディションを引き当てるためのものでした。この時点で最も天候が良さそうなのが9/7だったので、そこを登山にあてることとします。

朝5時過ぎ、登山口に到着。同乗者は他に1名。僕の10倍くらい登れそうな人だった
最初はこんな感じのふつうの山道
登り始めてすぐに「甘露泉水」があります。名水なんだとか
これ以降水場はありません。2L確保していきました。結局500mlも飲まなかったけど
長丁場なのでペース上げすぎず淡々と登っていきます
わりとすぐに5合目まで行けます。ここから景色が変わっていく
少し開けた場所に出ました。これが利尻富士?(違います長官山)
朝の海の景色もよき
だんだん見えてたピークに近づいてきます。この辺でこれが利尻富士でないことに気づきました
そのピークに達すると見てきたのがこれ!かっこよすぎる、これが利尻富士
何回も見惚れながら歩いていきます
リスがたくさんいました。エゾシマリスというらしい
だんだん近づいてきた
もちろん振り返って見ても絶景
ピークに近づいてくると勾配がきつくなってきます
9合目には最後の携帯トイレブース。頂上でゆっくりしたかったので利用しました。多少ニオイはあるが許容範囲
たまに振り返りながらため息が出る美しい景色を楽しむ
最後のもうひと踏ん張り
こんな高い場所にもハナが咲いてる
山頂が見えてきた…!
登頂!もちろんお賽銭もしていきます
どっちを見ても海です
どこを見ても海
この景色がずっと見たかった
有名なろうそく岩
ゆったり休憩してたら雲が上がってきました。雲に飲み込まれながら下山
あっという間に山頂が雲に覆われていきます
下山後の利尻富士。もう見えません。そしてこの後の3日ずっと見えることはなかった
風呂に入ったあとで鴛泊港すぐのさとう食堂にGO
海鮮利尻らーめん。よくある田舎の食堂のらーめんって感じだがスープが豪華で美味しい

らーめんを食べた後で15:00くらい。あまりに疲れたのでホテルで長めの休みをとった後で夕飯を食べにいくことにしました。この日は居酒屋「和洋創咲いろは」さんに行くことに。電話で予約をお願いしたら快くOKいただきました。

お通し、右上に写ってるのはジンジャエール(酒ではない)
一人前の刺身
ミニウニ丼。ウニがすごく美味しい。ご飯はけっこう入ってる

こうして今回の利尻島旅行のメインイベントは無事終了しました。特に運の要素が大きい、利尻富士山頂の景色を最高の形で引き当てたことに大満足しています。天気予報が快晴でも利尻富士の山頂は曇ってることが多かったですからね。本当に運がいいと思います。

3日目:利尻島をチャリで一周する

メインイベントを無事に完遂したので、3日目からは気楽です。まずは朝にS&P500最強伝説サブチャンネルの動画を作成してアップしました。ちゃんと動画が作れるように、しっかり機材も準備していったので、何のトラブルもなく完成。仕事を切らさずに旅行していることで、すごく満足度が高く感じられます。稼ぎながら旅行してるなんて最高ですよね。

自転車は雪国レンタルさんで借りました。1日1500円。ロードバイクみたいなのにした
島内を右回りで進んでいきます。景色は最高だが利尻富士は見えない
こういう神社が山に向かってたくさんあります
小さなモアイ
島内最大の灯台

スタートからしばらくは特に観光スポットがありません。姫沼を事前にこなしているので、ひたすら漕ぐだけです。ここだけで既にケツが痛くなっていて、若干この自転車旅に不安を感じていました(笑)。なんとか頑張って鬼脇という市街地に到達。

寺嶋菓子舗さんの利尻プリンで休憩。名物なのかけっこう人の出入りがありました
利尻プリン、とっても美味しかった。いいチャージになりました
島の名物スポット、オタトマリ沼に到着。中国人観光客がたくさんいました
残念ながら利尻富士は見えず
利尻亀一さんで少し休憩していきます
ここで軽くカロリーチャージしていくことに
ここでウニ軍艦3つ。間違いなく美味しい、高いけどね
少し進んで南浜湿原。山が見えたら美しかっただろうなぁ
一周回ってきました。心が癒される美しい体験です
少し進んで利尻町立博物館。200円でけっこう展示は豪華です
もう少し進むと山からの湧き水スポットがあります。ここで水を汲んでいきました
厳島神社というそうです
お祈りしてきました
寝てるクマに見える岩
沓形市街地に到着。ここで遅めのランチ、らーめんの名店「味楽」です
焦がし醤油ラーメン1200円。トッピングにチャーシューととろろ昆布を付けました。合計1400円くらい
あまりに美味しくて完飲までしてしまった
あとはまったり海岸線を走っていくだけ
名物のミルピス屋に寄り道
無人だったのでお金払って飲んでいきました
特別感のある味ではないですけど美味しいです
サイクリングロードを快適に走っていきます
景色が最高すぎる。礼文島が見えます
帰還しました

この日はセイコーマートで次の日用の食事を買ってゆっくりと休みました。夕飯をどこかに出かける気力がなく、次の日用の食事に手をつけることに(笑)。ホテルの風呂が最高に気持ちよかったですね。

4日目:礼文島に上陸

4日目は礼文島でのトレッキングを予定していました。鴛泊港から礼文島にはフェリーで行くことができます。9:30出発です。それまでにS&P500最強伝説サブチャンネルの動画を作り、アップロードを済ませました。我ながら完璧なワーケーションです。この時点で満足度が高い。

なお予定は9:30出発のフェリーで礼文島に渡り、15:30出発のフェリーで利尻島に帰還する、というプラン。

この船に乗ります
さよなら利尻島。今日も山は見えない
礼文島に到着
ここにきてまさかの土砂ぶりで萎える。が、15分後に晴れると予報を見て待機
見事に晴れました。天気予報ばんざい
フェリー港すぐのカフカ製パンさんで食料を調達していきます
名物の桃岩が見えてきました
ちょっと寄り道してレンジャーハウスへ。トイレは綺麗でした
すでに景色が美しい
利尻富士はやっぱり見えない
桃岩に向かって歩いていきます
ここから景色が驚くほどに美しくなります
どこを切り取っても美しい
利尻富士が見えてたらなぁ
ここは天国だろうか
晴れてほんとうによかったな
名残惜しいけどフェリーの時間があるので退散
遅めのランチで狙ってたフェリー乗り場のお店
まさかの臨時休憩で滅
さよなら礼文島
微妙に見えそうで見えない利尻富士
結局食事はグランスポットさんのホタテカレー。これが超おいしくて当たり!

という感じで4日目は終了しました。この日もクタクタです。ホテルに帰って大浴場に入り、泥のように眠りました。この疲労感が最高に気持ちいいですね。

5日目:1日がかりで帰還する最終日

いよいよこの利尻富士旅も最終日になりました。帰りのルートはフェリーで稚内→バスで稚内空港→飛行機で新千歳→飛行機で中部国際空港、です。移動だけですごく時間かかっちゃいます。しょうがないけど。

この日はワーケーションにとって最も厳しい日でした。というのもフェリーの時間は8:25です。この時間までに動画をアップし終えて、さらに荷物の片付けをして、チェックアウトを済ませておかねばなりません。しかしながら、前日までにきっちり準備しつつ、自分の動画制作にかかる時間なども綿密に計画したことによって、無事にアップ完了。これにより動画を一本を切らすことなく、利尻富士旅行を遂行できたことになります。我ながら完璧なワーケーションでした。

お世話になったホテル、最高でした
最後まで見えそうで見えない
稚内港からはバスで稚内空港に向かいます。
無事に到着。プロペラ機で新千歳に向かいます

結論:ほぼ完璧な利尻島旅行ができて、ワーケーションに自信

今回の利尻富士旅行、かなり綿密に計画を立てて実践しました。妻が見ていて呆れるほど計画を練りに練ってたようです。なにせ動画投稿がかかってますから、絶対に動画だけは失敗できません。

その動画づくりも機材(マイクやカメラスタンド、電源確保など)をきっちり計画的に揃えることで、無事にこなすことができました。この仕事をきっちりできたことが、また思い切って遊ぶ尽くすことにも繋がったと感じています。仕事を休んだり穴をあけたりすると、なんだか後ろめたい気持ちになりますから。それも全くなく、楽しめたことに僕は自信を深めています。

利尻富士旅行は日本の中でも最難関の行程の旅行です。これでワーケーションが成立するのであれば、事実上、日本ならどこでもワーケーションできるという風に考えてよいでしょう。次はどこに行こうか、妄想が止まりません。

とは言えまずは家のことを全任せにした妻へのお礼と彼女のフリータイムに貢献するのが先ですね。

→今回宿泊したホテルおすすめです:利尻富士観光ホテル

追記)参考までにかかった費用の概算

この旅行にかかった最低限の費用は宿泊費7.8万円(ホテル4泊素泊まり)、交通費約7万円でした。合計15万円ほど。食費とかお土産とか入れるとどうかな、20万円くらいだと思いますたぶん。

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