みなさん、旅行は好きですか?僕はめんどくさがりでケチなので今まであまり旅行をすることはありませんでした。しかし最近になって気持ちを改めています。というのも、最近たまに旅行に行くと想像以上に息子が喜んでくれるからです。やはり子供の笑顔というのは何物にも代えがたいパワーがありますね。
その喜ぶ姿を見たい、とか、もっと思い出をたくさん作りたい!という思いに駆られるようになりました。そのための出費はとても意味ある投資だと思えるようになったのです。
ということで、先日に息子と2人で東京旅行に出かけました。そのときに立ち寄ったスポットのひとつが上野動物園です。
誰もが知っている上野動物園の目玉と言えば”パンダ”でしょう。我が家の目的ももちろんパンダです。息子が見たいと言っていたのもあるのですが、実は僕もパンダを見たことがありません。なにせ珍獣中の珍獣ですから当然でしょう。
けれども心配なのは”時間”。息子と2人旅の貴重な時間をパンダ行列に費やしたくはありませんでした。長かったら1時間以上の行列というのを見ていましたから…
と思っていたのも肩透かし。実際には全く並ばずにじっくりとパンダを見ることができたのです!感動。
今回は僕が行列に全く並ばずに、じっくり舐めるようにパンダを見られたときの状況をみなさんと共有したいと思います。この記事がこれから上野動物園に行こうと思っている方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。
狙い目は母子より”おっさん”
※前提として僕が訪問した日は12月27日(火)です。
まず結論から述べると、最も重要なのは”リーリー”という名前のパンダを見に行くことです。僕は開園と同時(※とは言ってもチケットを持ってなかったのですぐには入れませんでしたが)でしたが、母子(シンシン、シャオシャオ、レイレイ)は既に長蛇の列ができていました。一方で、リーリーの列は二度見するほど何もなく、誰ひとりとして並んでいません。
僕は入場いたのは弁天門からですが、ここから行けばまず間違いなく並ばずにリーリーは見られるでしょう。
なお平日だったから人が少なかった可能性は否めません。土日だともう少し人は増えるでしょうね。それでも東京上野動物園ですから、土日か平日かなんて大差はないとは思います。土日でも並びはするもののすぐ見られるだろう、そう思わせるくらい人がスカスカでしたw
最終的にシンシンの列は90分待ちの表示が出ておりました。さすがに貴重な東京時間を行列に並んで消費するわけにはいきません。
時間を消費したくなければ、まずシンシンを見に行くのは諦めてリーリーを狙っていく、これが鉄則だと思います。リーリーも立派なパンダです。動きやら笹を食ってる姿はとても愛らしく、息子ともども大満足で上野動物園を後にしました。
結論:シンシンはさっさと諦めてリーリーを狙え
上はTwitterにあげた実際にリーリーを撮影した動画です。まったく行列ができておらずほぼ独占状態で見られたので、じっくりカメラを回すことができました。これが90分待ちのシンシンなら絶対に無理です。
好きなだけ見られることによってパンダの細かな仕草や動きに目を向けることができます。ある意味、学びはこちらの方が多いでしょう。子パンダはきっとかわいいんだろうな〜とは思いますけどね。上野動物園はパンダだけの動物園ではないし、東京は上野動物園だけではないんですよ。時間は有限です。
時間を節約しながらパンダをじっくり見たい方はぜひリーリーを狙って行ってみてください。