みなさん、機器のバッテリー劣化を気にしたことはありますか?僕はスマートフォンについては時々チェックしています。毎日持ち出して使うものですからね。気になるじゃないですか。
しかし、ノートPCのバッテリーについてはあまり気にしたことはありません。まあ普段から持ち歩かないですからね・・・コミュ障だし。会社のPC(Lenovo X1 Carbon)は毎日持ち歩いてるけども。
僕の愛機は世界一オシャレなPC M1 MacBook Air ですから、本当はスタバでどやれるポテンシャルがあるのです。でも、僕がこれまで1年半以上使ってきて、こいつを持ち出したことはたったの1回だけw しかも実家ですw モバイルである意味がほぼありません。
逆に言えば、ぼぼデスクトップとして使っても遜色なかったとも言えます。僕のYouTubeはすべてこいつで編集していますから。
ただ、一般的にはM1 MacBook Air はモバイル端末であることには変わりません。そしてそのウリ文句のひとつが「バッテリー持ち」だったことは記憶に新しいでしょう。
というわけで、今回はこの僕の愛機 M1 MacBook Airが1年半の使用でどれくらい電池が劣化したか?をレポートしたいと思います。この記事がこれからモバイルPCを検討している方の参考になればそれ以上にうれしいことはありません。
前提条件:普段の使い方
何はともあれ定量値を議論するにあたって、前提条件は重要です。今回はバッテリーの劣化なので、僕の普段からの使い方を明示しておく必要があります。以下のとおりです。
- 使用頻度:ほぼ毎日使用(平均5hrくらいは使ってます)
- ほぼ電源は挿しっぱなし(Thunderboltハブから給電しています)
- モバイル使用はほぼなし
- 空調の効いた空間でのみ使用
- 使用用途:動画編集(Davinci Resolve)、ブログ記事執筆
- バッテリー充電の最適化:ON
こうして明示すると結構酷使してますね・・・。ありがとう、M1 MacBook Air。
1年半使い倒した結果のバッテリー残量
というわけで、さっそく結果を見てみましょう。
バッテリー残量は89%でした。言い換えると1年半で11%劣化したことになります。けっこう劣化してるね〜。ほぼモバイル使用していないのに劣化していくのは凄くもったいない気分になるんだけど、まあ物の性質上仕方ないことなんだろうな。
結論:M1 MacBook Airのバッテリーは1年半で11%劣化していた
M1 MacBook Airの登場から早いもので1年半以上が経過しました。Appleの製品開発スピードはスゴいですよね。そんな短期間の間に製品ラインナップのほとんど(Mac Pro以外)をApple Sillicon に置き換えてしまったのですから。そしてその製品たちはどれも非常に高い性能を発揮しています。最初に独自CPUを作ると聞いた時は大丈夫なのかと心配したものですが、全くの杞憂でした。さすがです、Apple様。
このM1 MacBook Airも登場当初から化け物のような電池もちで有名になったものです。それが1年半経って11%減。まあまだ業界トップクラスを名乗ってもいいんじゃないですかね?
モバイルで使うことがないので、完全に宝の持ち腐れですが・・・。スタバに着ていく服がないんだよ。