ここ最近、有機ELテレビの価格がかなり下がってきました。2020年2月現在、55型で最安13万円台です。ここまで価格が下がれば、液晶テレビと遜色ありません。ただ、日本製となると+4万円以上の相場であり、コスパがいいとは言えないです。うちではLG製の有機ELテレビ OLED55B7P (リンク先は後継品)を導入して1年経ちますが、とっても気に入ってます。海外製有機ELテレビに不安を感じられてる方の、ご購入の際の参考になればと思い、うちの話を紹介いたします。
圧倒的に安いLG製有機ELテレビ
2020年2月の価格コムの安い有機ELテレビランキングです。上位はLG、ハイセンスが占めてます。日本製は価格面では競争力がありません。
価格.comより引用。有機ELテレビの安い順ランキング。LGがかなり安く、コスパがよさそう。
コスパ重視ならLG製の1択です。
ネットとの相性がばつぐん! びっくりするほど黒がきれい
僕が最も気に入っているのはこの点。WebOS というOSが搭載されていて、スマホ感覚でアプリを入れられます。YouTubeはもちろん、Amazonプライム・ビデオ、DAZN、Netflixなど、アプリを入れるだけで観られるのです。まあ、この辺の機能は最近では当たり前のようで、日本製でもandroid搭載のテレビもありますし、差別化というほどではないかも。これでChromecastやAmazon TVなどは不要になりました。
特筆すべきは動作のサクサク感。リモコン操作に対する応答が遅延なく、とってもスムーズです。androidテレビにありがちな処理落ち状態にはほとんどなりません。
この特徴を活かすためにも、有線LAN接続が安定していておすすめです。うちはTV番組はあまり見ず、YouTubeばっかり見てます。4k動画は圧巻のクオリティです。巷で言われてますが、圧倒的に黒が綺麗。
普通に何の不自由もなく使える
テレビ放送の画質が良くない
なんてレビューサイトに書かれてますが、ぼくは正直気にならなかったです。見てもわからないぼくが言うのもなんですが、テレビ放送自体、画質を期待するものじゃないですよね。4k放送なら別だけど。
直感的に使えるマジックリモコンがナイス
LG有機ELテレビにはマジックリモコンと呼ばれるリモコンが付属しています。ボタンを押すとテレビ上にポインタが現れて、リモコンを動かすと直感的にポインタを動かせるというシロモノ。
こんな感じのリモコン。特に見た目は普通です。これが直感的にサクサク動かせて使いやすいんです。
結論:海外製品でもまったく問題なかった
ぼくが購入した1年前は14万円台でした。1年経って13万円台なので、有機ELの価格下落も落ち着いてきているように思います。言うなれば今が買い時。画質面の驚きがすごいので、ぼく個人としてはかなりおすすめです。画質に期待するのは4Kコンテンツをよく見る方前提で。
今回、初めて海外製のテレビを買いましたが、ほんとうに何の問題もありませんでした。なんだか家電製品で海外勢に太刀打ちできてない実情がよくわかった気がします。海外勢はとても実力をつけてきていて、日本のようなガラパゴス規格がたくさんある地域でも、こんなに使いやすいものを出せるのですから。それがとても驚きでした。
※ただ、番組表はかなり酷評されてたので要注意です。うちは番組表を全く使わないのでよいのですが、番組表を頻繁に使う方はお店で確認した方がいいかも。