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鎌ヶ岳に登頂して鈴鹿セブンを全制覇した【長石谷→長石尾根ルート】

ライフログ
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皆さん、定期的な運動をする機会はありますか?僕は基本的にありません。しいて言えば、時折ハイキングに出かけることくらい。けれどもそれがちょうどいい運動になっています。

僕は以前から鈴鹿山脈の山々で構成される、いわゆる「鈴鹿セブンマウンテン」の制覇を目指してきました。今までのところ6座を制覇済みで、残るは鎌ヶ岳のみです。

今回はそのラスボスであり鈴鹿のマッターホルンとも呼ばれる鎌ヶ岳に登頂してきたので、その様子をレポートしたいと思います。この記事がこれから鈴鹿セブンマウンテンに挑戦される方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。

中級者コースの長石谷ルートで沢沿いを楽しんで歩く

ここからは写真と図を中心にご紹介していきましょう。撮影機材は以下のものです。

今回のコース。長石谷ルートから登り、長石尾根ルートから下ります
長石谷は後半に急登があります。コースは休憩こみで5時間弱でした
2025年6月5日(木)9時ごろの割谷駐車場。若干クルマはありますが余裕あり
駐車場から少し下ったところに入口があります
いきなり渡渉から始まる
少し進むと長石谷と長石尾根の分岐があります。ここを谷ルートで進みました
あまり人が通ってないのか落ち葉だらけです。滑りやすいので注意
堰があります。水しぶきを感じながら進む
堰っぽい場所で間違いやすいところ。右にも踏み跡がありますが、ここは川沿いを進む
ここから川が途切れるまではほぼずっと川沿いを歩きます
何度も渡渉を繰り返す
最難関ポイントとされる場所ですが、ここは通らない方がいい(※この写真は24年11月のもの)

この写真の岩を削ったような細い道、よくYouTubeなどで紹介されているルートですが、正直けっこう危険だと思います。ここは複数ルートがあって、左手の川から岩をよじ登るルートでも登れます。今回はそちらから登りましたが、幾分安全に思いました。この細い道はマジで落ちそうになるし、落ちたらけっこうなケガになりそうな場所です。

これの右側からよじ登ります。ケルンも置いてあるので、よく使われるルートみたい
無事通過して振り返りざまに撮影。この細い道はやめときましょう
だんだん石が大きくなっていきます。そしてひたすら渡渉
ずっと川沿いを歩きます
ほとんど看板はありません。ケルンが頼り
途中で犬星大滝の看板が
写真では伝わりませんが大きな滝

なおこの辺の湿った場所を歩いているときに、ヒルが靴からよじ登ってきているのを発見しました。その場で追い払って事なきを得ましたが、おそらくこれからの時期に大量発生するものと思います。僕は対策をし忘れましたが、次回以降はヒル避けスプレーを手配するつもりです。

川が細くなってきました
川が終了
ここから急登です。岩をよじ登る。踏み跡が少なくちょっと怖い
道標を発見してほっとひと安心。ルートがちょっと分かりづらいです
少し抜けたところに出ました。あと登るのはこれだけ
やっぱ景色がいいのが良い
本日は快晴でした
言うてる間に山頂に到着
途中まで人に会いませんでした。長石谷ルートは人気がないのかも。山頂には数名
左に見える建物のある山がたぶん御在所岳
山頂の岩場でマルちゃん正麺の味噌をいただきます
美味なり
帰りは長石尾根経由
大きな岩や景色を楽しみながら下る
想像以上に急勾配を下ります。ロープ場が多数ある
道標が頼りない。GPSを確認しながら進みました
途中に小さなピークもあり、アップダウンがけっこうあります
岩の間を抜けるところも。けっこう細いので注意
無事に分岐部に帰還!あとは帰るだけ

結論:長石谷ルートは人が少ないので要注意

ということで、今回無事に鎌ヶ岳の登頂に成功し、ついに鈴鹿セブンマウンテンを制覇となりました。達成感がすごくありますね。同時に燃え尽きた感もあります(笑)

今回の長石谷ルートはとにかく人が少ないのがネックかと思います。踏み跡もしっかり残ってない箇所がそこそこあります。最後の急登部分はほぼ跡がありません。しっかりGPSを準備して、道迷いなきように対策したいところ。

今後は同じ鈴鹿山脈の御池岳などを含む鈴鹿10座などをチャレンジしようかなと計画中です。登っている時はしんどいのに、また登りたくなりますね。すっかりハイキングの魅力にハマっています。

※今回の撮影機材ほか

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