皆さん、旅行は好きですか？僕は今まで旅行はめんどくさくて好きではなかったのですが、最近考えを改めました。それはこの本の影響です。
これには「思い出や経験は人生の最後まで続く配当のようなもの」という主張がなされていて、たしかにそうだな〜と共感したんですよね。自分の幼少期を思い返すと、旅行の思い出ってかなりランキング上位で思い出されませんか？そうした経験って自分はもちろん家族全員の記憶に残るので、もっと大事にしたいな〜と思うようになったのです。
ということで今回は私と妻の双方が学生時代に過ごした町「京都」をターゲットに旅行することにしました。京都という町自体も目的ですが、もうひとつ目的があります。それは会員制高級ホテル※ エクシブで豪遊することですw 以前にエクシブ淡路島に宿泊したことがあって、その時に凄くいいホテルで素敵な体験ができて感動したのが理由。その内容は以下の記事でどうぞ。
※僕の場合は会社の労働組合が会員になっていて、そのツテで宿泊することができました
今回は同じエクシブでももう少し人気のあるホテル「エクシブ京都八瀬離宮」にターゲットを絞りました。あまり詳しくありませんが「離宮」と名のつくエクシブは高級路線で人気なのだとか。たしかに予約もすぐに埋まってましたね。
ではさっそく、その訪問の様子を写真でレポートしていきましょう。
京都市街地から少し離れた山の上に佇む
エクシブ京都八瀬離宮は「京都」という名前がついてはいるものの、皆さんが想像する京都とは少し違うかもしれません。というのも、結構な山の上にあります。最寄り駅は叡山電鉄の八瀬比叡山口駅です。叡山電鉄の終点ですので、かなり外れたところですね。ここからケーブルカーやロープウェイに乗って比叡山に登ることもできます。当然、歩いて行ける場所に美味しい外食スポットがあるとか、そういうものはありません。
けっこうな山の上なので、アクセスは車がいいかもしれません。我が家は小さい子どもがいるのもあって、自動車で訪問しました。
駐車場は地下だったり屋外だったり豊富にあります。地下駐車場の入口近くは「オーナー様専用」となっていて、僕のような労働組合の斡旋で来ている人が駐められないスペースもあるので注意してください。オーナー様の自動車はどれも高級車で圧倒されましたw まあオーナーじゃなくても駐められるスペースには軽自動車も駐まってるので、安心してください。うちはN-BOXで堂々と駐車しました。
これぞ高級ホテル！って感じの豪華なお部屋
エクシブの魅力といえばやっぱり豪華なお部屋です。今回はラージタイプ和洋室（定員５名まで）を予約しました。人数に依らず部屋代金は一定で、2023年4月時点では20350円です。昨今のインフレを受けて値上がりしたらしいのですが、それでも十分安いと思います。早速、そのお部屋をご紹介しましょう。
食事は割高だけど子連れにはベストな選択肢
エクシブの特徴は「部屋は安いが食事は高価」なところです。会社の同僚に話を聞くと、使いこなしている人は部屋だけとって、食事は外で済ませることも多いんだとか。
我が家も本音を言えば、思い出の外食屋さんがたくさんある京都を満喫したいところなのですが、いかんせん暴れん坊の子どもたちがそれを許容できるはずもありません。そのため、高価とは知っていつつもホテルでの夕食＆朝食を手配しました。
※本当は行き道に白川通りを経由していたので、”グリルにんじん（ステーキ定食が旨い）”や”あいかむ（チキンカツの梅ソースが旨い）”に行きたかった…
夕食はコンベンションホールでのビュッフェ
エクシブ八瀬離宮ではレストランが複数用意されていて、どれも立派なものです。和食、イタリアン、フレンチ、中華etc. ほんとに何でもあります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
これらも魅力的なのですが、我が家は前述のとおり言うことを聞かないキッズがいるので、ビュッフェをが気楽でいいです。今回は夕飯もビュッフェにしました。料金は大人：税込11,000円×2名、幼児 :税込 1,650円×1名（２歳半の子どもは無料だった）。さらにアルコールを飲む場合はプラス2850円です。
※なおアルコールの誘惑に負けて注文しましたが、子守りとの両立が難しくビール２杯も飲めませんでした…w 惨敗です。
写真には撮り忘れましたが、子供の用の椅子も用意していただけて、子連れでもストレスなく利用できたのはGoodポイントでした。他のお客さんも子連れで来ている方は我が家同様にビュッフェを利用することが多いようです。たくさんの子連れ客がいました。
料理はどれも美味しくて、何を食べても美味しかったです。以前に行ったエクシブ淡路島は唐揚げが限りなく冷凍食品に近かったのですが、京都八瀬離宮の唐揚げは少なくとも冷凍食品っぽさを感じないもので、それもがっかり感を無くしてくれました（冷凍食品かもしれないけどね）。
妻は全てのスイーツを制覇すると意気込んでいて見事それを達成！いろんな楽しみ方ができるのはビュッフェの魅力ですね。
朝食のコンベンションホールでのビュッフェ
我が家は次の日の朝食もビュッフェにしました。まあ子連れの宿命ですよ。料金は 大人：税込2,970円×2名 幼児：税込 550円×1名、２歳半の子どもは無料です。旅行で金銭感覚バグってますけど、エクシブの食事はやっぱりいい値段します。
朝食は和食派なんですが、ビュッフェに行くとどうしても肉々しいものをチョイスしてしまいますね。まだ若い証拠でしょうか。ポジティブに考えておきます。
私はご飯と味噌汁、妻や子ども達はパンやパンケーキを選んでいました。メニューも豊富で、いかなる朝食スタイルにも対応できるようになっています。いちばんの驚きは写真上部の魚類を自分で炭火で炙るものw 炙ったみりん干しは最高に美味しかったですよ。
大浴場も最高によかった
エクシブ京都八瀬離宮にはスパという大浴場も備わっています。お風呂なので写真は撮れませんでしたが、とても高級感があっていいお風呂でした。露天風呂もありますし、サウナもあります。
子どもは人生初の露天風呂に大興奮でしたし、妻は子どもが寝静まった後にスパに行って１時間くらい帰ってきませんでしたw きっといい思い出となったことでしょう。なお、オムツのとれていない子はスパには行けません。
結論：エクシブ京都八瀬離宮はたまの贅沢にとてもいいホテル
今回の旅行ではお金に糸目をつけず思うがままに贅沢をしましたが、それでも食事込み（アルコール込）で家族４人で58000円ほどの宿泊費に収まりました。あれだけ高い食事をしてもこの値段ですから、いかに部屋代が破格なのかがわかりますね。もう少し子どもが大きくなって外食も楽しめるようになったら、エクシブは鬼のようなコスパホテルになってくれると思ってます。
そしてこの旅行の真の目的は子どもとの思い出づくり。電車オタクの子どもにとって、始めての阪急電鉄や京阪電車のダブルデッカー車、叡山電鉄ひえいなどはいい思い出となったと期待しています。こういう何年後になっても思い出せる価値ある経験に、今後とも積極的に投資していきたいものです。
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