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クラシックギターをやるぞ!始めるのに必要なグッズをまとめてみた

クラシックギター
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最近はYouTubeで簡単にプロギタリストの演奏を聴くことができます。こんな演奏を聞いたら、クラシックギターを始めたくなりますよね。ぼくの大好きなギタリスト、レオナルド=ブラーボさんの「Ciero Abierto」

ぼく

けど、始めるにも何を準備すればいいんだろう・・・

と悩まれている方の参考になるよう、超初心者グッズをまとめました。これを調達してクラシックギターを始めてみましょう。

始めるために最低限必要なもの

さて、ここからが本題。クラシックギターを始めるのに必要なものを優先順位高い順にあげていきます。

クラシックギター

これが無いと何も始まりません。まずはご近所の楽器屋さんに足を運びましょう。

ぼくが考える、初心者におすすめの楽器の要件はこの3つ
・安価であること
・表面板が杉であること
・大きな音が鳴ること

です。

まず、安価であること。いい楽器を使わないと上手くならない、と言われたりしますが、そこはちょっと待った。確かに一理あります。しかし、初心者にそれを求めるのは敷居を上げるだけです。

一般にいい楽器とはハンドメイドギターのことを指し、安くても35万以上からの価格帯です。そもそも初心者が手を出すにはあまりにハイリスクすぎるでしょう。飽きたら無駄銭です。

ぼくのおすすめは6万円くらいの価格帯のギター。有名なギターメーカーのエントリーモデルに相当します。探せばもっと安いギターが3万円くらいで手に入りますが、やめときましょう。ふんづまったような音しかしません。

有名メーカーの6万円前後のギターなら、そんなことはありません。そしてこの価格帯なら杉のモノを選んでください。表面板が茶色いやつのことですね。

S.I.E HPより引用。杉は茶色っぽく、松は黄色っぽい色をしています。

杉は比較的安価で大きな音が鳴る傾向にあります。大きな音が鳴るというのは非常に重要なポイントです。大きな音の楽器を小さい音で弾くことはできますが、逆はできません。

ぼくのおすすめ入門ギターはこちら

コダイラ AST-70。コイツはとにかく元気がいいんです。爆音系。合奏に使ったとしても埋もれません。ぼくが今の丸山太郎さんのギターを使う前に使ってたギターです。

最終的に決める時は、実物を触って確認することを強くおすすめします。ただ、近くに楽器屋さんが無い方も多いかと。この辺の入門用ギターは量産品で品質もしっかりしているので、ポチってしまっても後悔は無いと思います。どちらかと言うと、ぼくはコダイラをおすすめしておきます。愛着補正。

足台

ギターは足台に左足を乗せて演奏します。なので、足台は必須です。

いろいろ高級なモデルなどありますが、まずはごく普通のアルミ製足台がよいかと思います。安くて軽いので。おすすめはキクタニ製 GF-7。ぼくも使ってます。安いのに軽くて丈夫です。10年使ってますが全く壊れる気配なし。

ただし、腰の具合が悪い人は要注意です。クラシックギターは腰にとても負担がかかります。そんな方のためにはギターレストなるものがあります。腰に不安があるなら、こちらを買っておくのが良いと思います。ちょっと高いけどね・・・。

吸盤を使うタイプもありますが、ギターを傷めてしまうことがあります。おすすめしません。

チューナー

クラシックギターは演奏前に毎回チューニングする必要があります。自分の耳で合わせる方法もありますが、最初は無理せずチューナーで合わすのがよいです。おすすめはKORG PC2+。おすすめというより、ぼくが今ほしいチューナです。必要な機能は全て持ち合わせています。

あとはスマホアプリでも簡易チューナーが使えます。まずは投資せずにアプリで済ます手もありです。

ここまでが本当に必須のものです。ギター本体以外は安いものばかりなので、揃えておけると思います。

あると良いもの

ここからは必須ではないけど、とても大事なモノを紹介していきます。人によっては必須とおっしゃる方も多いかもしれません。

爪切り&やすり

ギターは指と爪を使って演奏します。演奏前には爪の形を整えて滑らかな状態にしてやらねばないと、ガサガサした音が出てしまいます。金属製爪やすり仕上げ用の紙やすりを用意しておけば万全です。「ギター用」などという、高い物は不要なのでお気をつけください。紙やすりはタミヤのプラモデル用がおすすめ。細かい2000番台のものを選んでください。プロの方もよく使ってます。

交換用弦

ギター弦は消耗品です。特に夏ばで手汗をかきやすい状態で弾くと、低音弦がすぐにダメになってしまいます。

初心者におすすめなのはプロアルテ 。品質がしっかりしているので安心です。

慣れてくると、色々な弦を試してみるのも楽しいですよ。以下はぼくが過去に色々な弦を試してみた記事。

メトロノーム

練習で大切なことのひとつに、一定のテンポ、正しいリズムを把握することがあります。それの教えてくれるのがメトロノーム。スマホアプリで十分使えるのがあります。

譜面台

ギターは譜面を読みながら練習する楽器です。適当な机でも練習できますが、机がない場合は準備しましょう。譜面台は出先での練習などでとても重宝します。持っておいて損はないはずです。おすすめはキクタニ MS-30。足台と同じく、10年使って壊れる気配なし。

結論:全部で8万円弱で始められるリーズナブルな楽器です

以上です。これだけのモノを持っておけば、まず問題なく始められるでしょう。ギターを含めても8万円いかないで始められる、サイフに優しい楽器なんです。

クラシックギターに興味を持たれた方が参考にしてくださって、この記事がギターを始めてみる機会になることを願っています

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