社会人になって長期間ギターの練習をしない時が増えました。時間がないと言うのは言い訳なんで、情熱の問題なんでしょうか、、、。そこから練習を再開する時、いつも弾く曲があります。それが フェルナンド ソル 「漸進的な24の小品 Op.44」 とレオブローウェル 「簡素な練習曲」。その曲との出会いなんかを語りたいと思います。動画も撮影したので、それもご紹介。
初めてのレッスン課題曲
この曲との出会いは、師匠のところに通い始めた時でした。初めて師匠のレッスンを受けた後で、
師匠
この楽譜を仕入れてきて、これを順番に練習してきて
と課題を与えられました。その曲がこのソルの曲。 もうひとつのブローウェルの曲も程なくして課題曲となりました。
1分前後の小曲が24曲集まって構成されてます。前からハ長調、ト調、、、ホ長調と調号がひとつずつ増えていきます。そして各調ごとに進むにつれて難しくなる。なかなか奥深い曲です。 全部弾くと弾きごたえ満点ですよ。
師匠もこの曲をとても愛されているようで、コンサートでも何度も演奏されてます。
久しぶり再開したので録音してみた
例にもれず、最近あまり練習してなかったので、ギターを引っ張り出して録音してみました。録音するのは久しぶりだけど、客観的に自分の演奏を聞けるのは、とても勉強になりますね。 No1.C Majorです。
使用ギター:丸山太郎作 2006年製, 弦:プロアルテノーマルテンション
ぼくの頭の中ではもっときれいに弾けてるんですが、客観的に聴くと音が汚くてびっくりします。なんだろう、弾いてる時は頭の中で勝手に補正してるのかな?そんな潜入感を払拭するためにも、録音はよいトレーニングだと思うのです。
ちなみに楽譜は著作権フリーなので、ここからダウンロードできます。