みなさん、ご自宅に心無い人からイタズラされたりしたことはありますか?我が家は明確な嫌がらせは今までなかったものの、すごく心配していたことがありました。それがこちら。

結束バンドが切られていることがしばしばあったのです。この結束バンドを設置していたのが、通りに面している側とは反対側、つまり家の敷地内。誰かが侵入してきたのでは?とものすごく気味が悪い思いをしておりました。
これが1回ではなく、不定期に何本も切られていたのでその不安はMAXに到達。ALSOKに加入したり、監視カメラをセットしたりした記事を以前に書きましたが、実はこの結束バンド事件が発端だったんですよ。
今回、その真因をついに突き止めたので、その話をみなさんと共有したいと思います。この記事が同じ悩みを持っている方の参考になれば、それ以上にうれしいことはありません。
それは突然発生する
この結束バンド切断事件は不定期に起こるので、発生時期は全く読めませんでした。それが先日、監視カメラを万全にセットした環境で再発したのです。

しかしながら、監視カメラには何も記録されていませんでした。どう考えても人間が夜中に監視カメラに映らずに結束バンドを切ることなど不可能です。ここで初めて僕は別の要因を疑い始めました。

さすがに監視カメラに映らないのは無理でしょ。自然に切れたんじゃないの?
と言われましたが、結束バンドが自然に鋭利な断面で切れるなんて想像できませんよね?あんなに強固だし・・・。
と思いつつ、今も生き残っている結束バンドを調べてみました。その写真がこちら。

いちばん応力集中してそうな箇所にガッツリとヒビが入ってるではありませんか!まじで?
どうやら妻の予想どおり、結束バンドが雨風や日光にさらされて自然に破断したと見て間違いなさそうです。まずは不審者ではなくてホッとしました・・・。それと同時に今までの手厚い対策は何のためにしたのか・・・という虚しさに苛まれましたw
というわけで対策しよう
この切れた結束バンドは家を建てたときに業者さんがつけてくれたものです。なので、どんなブランドの何かはわかりません。ただひとつ言えることは「耐候性」の結束バンドではなかったということでしょう。つまりは屋内用だと思われます。プロなんだったらちゃんとしてくれよ・・・orz
その後、切れた結束バンド分を補填するために僕が購入していたのはこちら。

ちゃんと「耐候性」と明記されているものを使ってください。そうすれば、日光や雨風で劣化して切れることもありません。長さや色などたくさん種類があるので、こちらから好みのものを選ぶとよいかと思います。
結論:結束バンドが切られているのはイタズラじゃないかもよ?
今回の気づきは何よりも「結束バンドが自然破壊するときは鋭利な断面になる」ことでした。あの断面を見たら誰でもイタズラされたと勘違いしてしまうと思います。それくらい綺麗にぱっくりいってるんですよね。
きっちり耐候性と書かれているものを使えば、そんな心配はありません。というか今どき耐候性じゃない結束バンドがあることに驚きです。大工さんは100均の結束バンドでも使ってたんでしょうかね?今となっては問いただすことすらできません。