僕が行き着いたニコンZ6で動画を撮る設定【長期レビュー】

カメラと写真
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みなさん、一眼で動画を撮ることはありますか?ぼくは最近、もっぱら写真より動画派です。動きがあるのって何物にも変え難い表現法ですよね。小さい子どもの動きをそのまま記録できるので、見返してホクホクした気分になれます。

一方でぼくが使っているニコンZ6には動画に対する不満もありました。その辺についてはこちらの記事をご覧ください。

そんな不満がありながらも、最終的に動画では「ある設定」に行き着き、気に入って使っております。いつも同じ設定にしているほどです。今回はそんなぼくがいつもZ6で使っているおすすめの動画設定をご紹介しましょう。この記事がニコンファンの役に立てばそれ以上うれしいことはありません。

Z6使いのぼくの”最強の”動画設定(異論は認める)

というわけで早速結論からいきましょう。

撮影モードはマニュアル

撮影モードはマニュアルがおすすめ。動画ではシャッタースピードを固定するのでマニュアルでなくても良いのですが、露出補正を使いたくなくてマニュアルにしています

というのも、露出補正をしていると微妙な光源の差や被写体の動きでISO感度が変わり、チラついた動画になるんですよね。ISO感度を固定しておけば、そうした被写体の変化にも明るさの変化なく自然についていけるので見やすい動画を撮れます。

この際、コントロールリングをISO感度にしておくとめちゃくちゃ便利です。もうFマウントには戻れません。Z6は高感度でも綺麗に撮れるので、感度を気にせず欲しい明るさで撮ってます。

他の細かい設定は?

AFはオート(AF-F)にすることが多いです。固定したい時だけAF-CかS。シャッタースピードはFPSと同じにしてます。普段はFPS30で撮ることが多いですね。

屋外では本気の時は激安NDフィルターをつけます。と言ってもNDフィルターを準備するのがめんどくさくて実はあまり使ってませんw コスパがよくて物自体は満足なんですがね。結構な頻度でシャッタースピードを1/125くらいまであげた上でf値で調整したてりする。

作例

例えばこの動画は全てZ6で撮影しています。レンズは24-70mm f/4S

余談 iPhoneとの使い分け

うちでYouTube動画などを撮る際は基本的に以下の使い分けをしています。

  • 固定アングル Z6
  • 手持ち iPhone11Pro

というのも、Z6の動画手ぶれ補正はiPhoneに対して全く歯が立たないくらい差があります。すごく気をつけてるのにZ6はブレブレになるんですよね。逆にiPhoneは気持ち悪いくらい手ぶれ補正が効きます。走っても問題ないくらいです。

カメラに詳しくはないのですが、ぼくはセンサーサイズが大きいほど手ぶれ補正しにくいのではと考えています。センサーサイズが小さいほど、小さい手ブレ補正機構の動きで補正できますから。

iPhone11Proの作例

強力な手ブレ補正で歩いていても画像がぶれません。

結論:Z6はマニュアルモードにしたら動画かなり使えるけど手持ちはきつい

コントロールリングはほんとに便利です

もうすぐZ6を我が家に迎えてから丸3年になります。ついに登場したZ9によってニコンのミラーレスカメラが日の目を見る時がきました。感無量です。

でもその影にはZマウント登場から貧弱なレンズラインナップ、見劣りするボディでもがんばってきたZ6とZ7の貢献があったはずです。目立たない存在ながらも、使い勝手のよさやEVFの自然さ、Zマウントの写りでユーザーを魅了してくれました。特にニコ爺である我々を。

スペック不足のZ6でも動画を撮るとiPhoneとは格の違いを見せつけてくれます。めちゃくちゃ画質がいんですよね。解像度は1080Pなんですが、めちゃくちゃ綺麗。何がiPhoneと違うんですかね?わかりません。

これからもぶっ壊れるまではZ6とともに動画を撮り続けて参りたいと思ってます。なんせ、α7Siii のニコン版は一生出してくれなさそうですからね・・・。

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