うちのウッドデッキは通常より広めにしてます。リビングが狭い分、ウッドデッキを広くとって開放感を増したいと思いまして・・・。

ところが、実際に住んでみて、設計してた時には至らなかったことに気づくことが多くありました。今日はそれを紹介して、皆さんの家づくりのお役に立てばと思います。
Camera: Nikon Z6, Lens: 24+70mm f/4 S
うちのウッドデッキの良かったところ
というわけで、まずはポジティブな面から。
狭い家なのに開放感が出る
うちのウッドデッキはリビングに面して作っています(大抵ウッドデッキはリビングに面してる方が多いかと)。そうすると、リビングを広く感じられるのがよいですね。狭小住宅を広く見せる常套手段。

子どもと色んな遊びができる
ウッドデッキが広いと、普通のサイズではできない遊びができるようになります。うちでは駆けっこ、ピクニックごっこなどやってます。わざわざウッドデッキでお弁当食べたりもしてます。コロナで自粛モードの今の時期にできる、貴重な遠足気分体験です。

うちのウッドデッキの後悔ポイント
続いて思い出すとネガティブになる後悔ポイント。
フローリングと高さを合わせれば良かった
うちのウッドデッキの高さは特に指示せず作ってもらいました。なので、窓枠とウッドデッキに段差があります。
前述のリビングを広く見せる効果は、段差が無いともっと効果的です。床が続いているように見えるんですよね。段差があると、空間がつながってるように見えないんです。
実際、無印良品の新しい商品 陽の家 でも、ウッドデッキの段差が無いことをアピールしてます。
無印良品の家HPより引用。段差を無くして、外と室内の区分けを曖昧にした、とある。
この段差の件、設計時には自分は知っていたのですが、指示を忘れていました・・・。今でも後悔しています・・・。
補足1:できるならフローリング向きとウッドデッキ向きを揃えるとGOOD
うちの場合は諸事情で断念しましたが、フローリングとウッドデッキの木の向きを揃えておくと、より部屋が広く見えます。向きが揃っていると、フローリングからウッドデッキが繋がってるように見えるので。実際、無印良品の家の 陽の家 も揃えてますね。
補足2:無印良品の木の家ではウッドデッキと床の高さを合わせられないらしい
このブログの貴重な読者様から「木の家では床とウッドデッキの高さを構造上合わせられない」と情報提供いただきました。ぼくの狙いはどっちみち無理だったようです。後悔の念が少し晴れましたw。床とウッドデッキの高さを合わせたい方は陽の家をご検討ください、ということでしょう。
結論:広いウッドデッキは正義!段差や向きを工夫すればもっと開放的にできる
この家に住んでみて、ウッドデッキは広いが正義!というのは間違いないです。このコロナの自粛期間も子どもと外遊びっぽいこともできましたし、活躍してくれました。
今年は近所迷惑にならない範囲で七輪でサンマとか焼いてみたいですね。あと蚊がいなくなったらプールとか。
家を建てる時には想像してなかったやりたいことがどんどん膨らんでいきます。居住者の創造性を掻き立て、飽きのこない家になる。実はこれがいちばんの価値かもしれません。
